理学部による女子中高生向けプログラム「チャレンジ・ラボ 第2回会社見学&交流会 日本アイ・ビー・エム株式会社(IBM)」

立教大学

2019/04/02

立教を選ぶ理由

OVERVIEW

2019年3月27日、理学部「科学の未来を創る女子中高生チャレンジ・ラボ ~家族・先生と一緒に知ろう!! 多彩な理系の未来~」の一環で、第2回会社見学&交流会「日本アイ・ビー・エム株式会社(IBM)」が開催され、理系への進学を視野に入れている20名の女子高校生がIBM本社を訪れました。

世界レベルの最新技術に触れ、仕事を体験

本イベントは、普段立ち入る機会のない企業の職場見学に加え、理系出身の企業人がどのような仕事をしているのかを目で見て耳で聞く、体験型のイベントとして開催されました。まずは商品開発の歴史や最新技術を使った製品について、IBM社員の山﨑茜さんと石塚享子さんにお話しいただきました。

さらに、海外事業に携わっている大津真一さんと福﨑哲郎さんに仕事の進め方を教わり、立教大学理学部の学部生で構成されるRSS(Rikkyo Science Supporter)のサポートのもと、新商品のアイデアを出すグループワークを行いました。
参加した高校生からは、
「50年以上前にIBMで開発されたタイプライターを見て、実際に使われているのを見てみたいと思った。昔の機械がどんな動きをするのか気になる」
「ツイッターなど、身近なシステムに最新の技術が使われているのを見ることができておもしろかった」
「AIやIoTなど学校の授業では深く習わない分野について教えてもらえて新鮮だった。生活のなかにAIがあり、知らないうちに助けられているんだと実感できた」
など、新たな発見を喜ぶ声があがりました。

理系出身の女性社員による多角的なアドバイス

続いて、IBMで活躍している5名の女性社員との座談会が開催されました。勉強法や進路選択、職場で必要とされる語学力など、さまざまな角度からの質問が飛び交い、理系を選んだ女性の人生経験を聞くことができました。

参加者に座談会の感想や学びについて聞いたところ、「学校の先生や友人とは違う目線で進路に関するアドバイスをしてもらえた」「同じ出身校の先輩に出会えて自分の未来をイメージしやすくなった」など、今後の人生選択に関わる気付きがあったことが伺えました。

また文理選択や志望校選びで悩んでいる学生たちは「学部選択をすると将来の幅が狭まってしまうと思っていたけれど、いろいろな学部出身の人がIBMで働いていることがわかって安心した。いま自分が興味のある分野に真っ直ぐ進もうと思えた」「文理選択にプレッシャーを感じていたが、一つに絞らずいろいろなことに目を向けると視野が広がると言われて心が軽くなった。いい経験ができた」と語り、穏やかな表情を見せました。

非日常空間だからこそ気づけた「自分の可能性」

イベントを終えて、IBM社員の方々からは
「学生は思考が柔軟で、発想力に驚かされた。社員にとっても勉強になる場だった」
「授業では学べない技術に触れ、弊社の社員と話すことで、ITコンサルタントなど日常生活では出会わない職業を知れたと思う」
「未来は人との出会いによって切り拓かれていくもの。進路が決まっている人も、そうでない人も、新たな道が見えたのでは」などの声があがりました。

また、引率を務めた理学部の山中正浩教授は「実際の仕事内容を元にしたグループワークは難易度が高いかもしれないと心配していましたが、いざ始まると参加者一人ひとりが短時間でさまざまなアイデアを積極性に出しており、その瞬発力に驚かされました。経験豊富なIBM社員の皆さんのサポートがあったからこそ、考えを引き出してもらえたのだと思います。今回のイベントを通して、企業が現場で培った『経験』と高校生に潜在する『瞬発力』が協働する可能性を垣間見ることができました。他者との協力によって新しいモノを共創する経験は、参加者にとって忘れがたいものになったのではないでしょうか」と語りました。

企業見学や座談会に加え、実際の業務を体験することによって参加者は未来の自分をイメージしやすくなり、今後の進路選択に向けて考えを深められたようです。
理学部では、2019年度もさまざまなイベントを実施予定です。女子中高生の皆様の応募をお待ちしています。詳細は特設サイトにてご案内します。

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