TSUNAGARI「グローバル・リーダーシップ・プログラム(立教GLP)」

西原 ひかり(社会学部)、青木 千愛里(文学部)、児玉 将大(経営学部)

2018/08/21

立教を選ぶ理由

OVERVIEW

グローバル・リーダーシップ・プログラム(立教GLP)にかかわる在学生たちの座談会記事。
立教で出会える世界基準のリーダーシップ教育と学部・学年を超えて高まるチーム力について語ってくれました。

誰もが持つリーダーシップに気づき、個人の能力が引き出されるアクティブラーニング

児玉さん

児玉:立教GLP(※1)はグローバル社会で活躍するために必要なリーダーシップを身につけることができる、 全学部の学生に開かれたプログラムです。授業は少人数のグループに分かれて討議や課題に取り組む参加型が特徴です。その分、個々の発想力が大切になります。 決まった答えがないので、どんな意見も正解になり得るんですよね。

西原:確かにそうですよね。それに自由に発言できる環境なので、発言をためらわなくなりましたし、リーダーシップについての見方(※2)が変わりました。

青木:私もこの授業を受けるまでは、上に立つ人だけがリーダーシップを発揮するものだと思っていました。でもチームの一人ひとりが個性を生かして発揮する力が、リーダーシップなのだと学びました。

児玉:経験の乏しい自分でも、チームや組織を良くするためにできることがあるんだなと、課題を進めるなかで感じました。

西原:あるとき、私は一人で仕事を抱え込んでしまい悩んでいたら、先生からガントチャート(※3)を作るようご指導いただきました。 すると情報収集が得意な人、資料作成が得意な人など個々が力を発揮できるようにチーム内で仕事の分担ができました。

青木:他人の強みに気づき、それを引き出すのもリーダーシップの一つになるんでしょうね。

西原:一人ひとりがリーダーシップを持ち得るということを知る大きなきっかけになりました。

児玉:そう考えると、立教GLPでは個々の能力がどんどん引き出されていくように感じます。

青木:私もそう思います。グループメンバーが、私の作ったパワーポイントは分かりやすいと言ってくれて、作成を全部任されたことがあります。自分では得意じゃないと思っていたけれど、自信に繋がりました。

西原:先生やグループメンバーが一緒になって私の行動を振り返り、フィードバック(※4)してもらえる機会がとにかく多くて。だから新たな長所短所に気づけますよね。

児玉:立教GLPではグループメンバーがお互いに信頼関係(※5)が築いていけるから、フィードバックがうまくいくのですよ。
(※の説明)

立教GLP(※1)

リーダーシップについての見方(※2)

ガントチャート(※3)

フィードバック(※4)

信頼関係(※5)

結束が強くなるのは、チームで課題に取り組むから。先生やグループメンバーとご飯に行く楽しみも。

西原さん

西原:私は1年生の春から立教GLPを履修しています。今取り組んでいる課題は「ダイバーシティ(※6)を活かした人事」について。ダイバーシティのことも人事のことも全く知らなくて、グループのメンバーと手分けして一生懸命調べました。みんなは、いつから履修していますか?

青木:私は2年生の春から。「人脈の広げ方」についてが今の課題です。

児玉:私は高校3年生の頃からです。立教新座高校に通っていて、内部生だと高校生でも立教GLPを受講できます。クラスには、自分を含めて高校生が3人と、学部を問わず大学1年生から3年生までが在籍していました。

青木:学年を超えて、また他の学部の学生と仲良くなれるのは立教GLPならではですよね。私のクラスも、学部学科はさまざまで、先輩から就職活動などのアドバイスももらえます。授業以外でも交流が多いですよ。

児玉:先生も一緒に、みんなでご飯に行ったりしますよね。この間は先生が、ご自身の半生を笑いあり涙ありで語ってくれて、ほんと楽しかったです。よく大学生活の悩みも聞いてもらったりしています。

西原:立教GLPほどクラスメイトや先生と深く関わる授業って他にはないように思います。少人数のグループで春(秋)学期中ずっと同じ課題に取り組むから、自然と結束が強くなるんでしょうね。
(※の説明)

ダイバーシティ(※6)

授業はいつでも白熱。本気で意見を交わせる仲間と共に成長を感じる日々。

青木さん

青木:衝突するほどの仲間ができたのも立教GLPならでは。課題のために良い案を出したいと本気なので、みんな主張し合い、たまに衝突しています。もちろん仲は良いですよ。

児玉:わかります。白熱するんですよね。

青木:私なんてグループワークで泣きましたもん。お互い頑固で意見を譲らなくて。誰かと衝突して泣いたのは、大学生活唯一でしたね。でもそういう経験から、相反する意見をどう摺り合せていけばいいか、その方法を学びました。

西原:ある課題で、グループのみんなと必死にまとめて作り上げプレゼンテーションしたのですが、クラスで1番になれなかったとき、私も悔しくて大泣きしました。

児玉:立教GLPあるあるは“泣く”ってことになりますかね。でも、私は泣いてないかな。

西原:チームでやっているからそこまで一生懸命になれるんだなと、その時感じました。自分ひとりだったら、1番をとれなくても大泣きするほどではなかったと思う。

青木:先生も親身になって指導してくれるから、やる気が出ますよね。立教GLPには、リーダーシップを軸に成長したいと考える人が集まっていて、目標が共通しているのですぐに意気投合できますしね。

西原:今後は、いろんなことに興味を持ち挑戦していきたいと思います。きっと立教GLPの影響で意識が高まって、視野が拓けたのだと思います。

児玉:受講してよかったと思います。課題は困難の連続で、壁にぶつかっては悩み、乗り越えての繰り返しですが、その経験からチャレンジこそが大切だと、何事も挑戦することに対してポジティブになりました。

プロフィール

PROFILE

児玉 将大、青木 千愛里、西原 ひかり

児玉 将大(左)経営学部 国際経営学科 2年次
青木 千愛里(中央)文学部 教育学科 2年次
西原 ひかり(右)社会学部 社会学科 2年次

※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合がありますのでご注意ください。
※本記事は、2018年合格者向けサイトをもとに作成したものです。

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