外国人留学生のための「和太鼓Work Shop」開催レポート

立教大学

2023/09/05

RIKKYO GLOBAL

OVERVIEW

7月9日(日)、立教大学新座キャンパス体育館にて、本学に留学している外国人留学生を主な対象とした「和太鼓Work Shop」を開催しました。「田中孝記念立教大学コミュニティ福祉学部和太鼓プロジェクト」(以下、「和太鼓 PJ」)のメンバーである学生および教職員が、留学生に和太鼓を指導し、共に演奏しました。

本イベントは、留学生に日本の伝統文化に触れる貴重な体験を提供するとともに、国際交流の機会とすることを目的として、2017 年度から複数回開催し、これまで大勢の留学生が参加してきました。当日は「和太鼓PJ」メンバーによるデモンストレーションの後、留学生は17個の和太鼓(全6種類)から自身の担当和太鼓を決定。「和太鼓PJ」メンバーの指導のもと練習し、最後に演奏発表を行いました。
新型コロナウイルスの流行によりイベントの開催ができなかった期間を経て、多くの学生にとってはじめての国際交流イベントとなりました。

イベントを再開させた想いなどについて、和太鼓PJメンバーの太田千陽さん(Global Liberal Arts Program2年次生)に伺いました。

なぜ留学生向け体験会を再開しようと思ったのですか

留学生に英語で打ち方を指導する太田さん(写真右)

私はこのイベントが留学生にとって、日本をもっと知りたくなるようなきっかけになったり、日本文化を体験するチャンスになったりすれば良いなと考え、企画しました。
私がこの和太鼓プロジェクトに入った頃は、まだコロナの制限がある時期でしたので、太鼓のイベントはほとんど開催できずにいました。そんな中、先輩から留学生対象和太鼓体験会を開催したことがあると聞きました。私は自分自身海外に住んでいた経験があり、その際に自分の母国や、その国の文化を伝えあえる機会があればいいのにと感じていました。現メンバーには過去のイベントに関わったことのある人がいないという不安はありましたが、留学生対象の体験会をぜひ再開し、日本の伝統文化のひとつである和太鼓を留学生に経験して欲しいという強い思いから、企画書を作りました。

準備や当日の活動で大変だったことなど、エピソードはありますか

過去の資料があったため、計画は思ったよりスムーズに進みましたが、自分自身このようなイベントの企画をまとめた経験がなかったため、自信はありませんでした。しかし、全体でミーティングを重ねて、助言もいただき準備を行なったため、当日は大きいトラブルはなくスムーズに進行することができました。参加者も多すぎなかったため、参加者1人につき、和太鼓PJメンバーが1人付いて課題曲を進めることができたので、太鼓の指導を一人一人にきちんとできた点も良かったと思います。

個人的には、当日私が英語の通訳を同時に行ったことが、一番のプレッシャーでした。和太鼓PJメンバーの留学生に英語の添削をしてもらい、英語の台本を準備して本番に臨みましたが、太鼓を教える場面での通訳に気を遣いました。私の拙い英語は、太鼓が好き、太鼓の良さを伝えたいという気持ちでカバーできていたと思っています。

イベントを通して感じたこと

和太鼓という楽器は日本の伝統文化の一つです。和太鼓は、打楽器で、ドラムなどによく似ています。しかし和太鼓にしか出せない音色があり、とてもユニークな楽器です。また和太鼓を叩く時は、特別難しい日本語は必要なく、掛け声の「えいやっ」「そーれ」だけです。和太鼓は日本の文化に触れたり、日本を知ったりする一歩としての取っ掛かりになるのではと思います。音楽は世界共通です。今回の参加者の皆さんは世界の様々な国出身の方達でした。和太鼓を通して、国境を越え、人と人が繋がることができるのはとても素敵だと改めて感じました。

また、参加者に記入していただいたアンケートに、この和太鼓プロジェクトに日本に留学し始めた時から入会してみたかったとの声を頂きました。とても嬉しかったです。和太鼓の楽しさ、良さを広めるために、この和太鼓プロジェクトの宣伝の分野も頑張ろうと新たな目標もできました。

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