異文化コミュニケーション学部公認学生団体LINC CIC
「Ibunka Lecture ×Food Diversity」開催レポート

2019/09/19

RIKKYO GLOBAL

OVERVIEW

2019年6月26日(水)に、異文化コミュニケーション学部公認学生団体LINKCIC主催で、「Ibunka Lecture ×Food Diversity」が開催されました。講演会の様子を、同学部同学科2年次鈴木悠介さんが報告します。

異文化コミュニケーション学部公認学生団体LINC CICでは、毎年6月にIbunka Lectureと題し、異文化コミュニケーション学部生の関心に応える講演会を企画開催しています。今年は、フードダイバーシティ株式会社代表の守護彰浩氏をお招きし「Ibunka Lecture ×Food Diversity」を開催しました。

第一部は守護彰浩氏によるご講演、第二部は、守護彰浩氏、ヌルシャフィカビンティヒシャム氏(マレーシア出身 フードダイバーシティ社) にご登壇いただき、異文化コミュニケーション学部3年次のSteffaine Adriana Alida Vreeburg(オランダ出身 交換留学生)、同学部2年次のChiu Wan Ding(インドネシア出身 正規留学生)、同学部1年次の鈴木悠介(LINKCIC企画代表)を加えた5名でパネルディスカッションを行いました。

講演会の様子

第一部の講演会では、世界の食のタブーについてお話ししていただきました。食の禁忌がほとんどなく何でも食べることができる日本人は世界で少数派であること、ベジタリアンとビーガンの違いやハラールについて詳しい説明がありました。
特に私が印象に残っているのは、「アウェイになることへの重要さ」と「アウェイな人を助ける重要さ」についてです。日本の常識は必ずしも世界の常識ではないにも関わらず、日本人はそのことを認識しきれておらず、日本にやってくる世界の人々が異質であるかのように認識してしまい、アウェイにしてしまう。そしてそれは自分自身が一度アウェイにならないと気づけないことであるという話はとても私の心に響きました。

パネルディスカッションの様子

第二部は、「ダイバーシティとは何か」というテーマでディスカッションを行いました。パネラーがそれぞれの考えるダイバーシティの定義や、日本がダイバーシティ化を進める上で何が足りないか、など意見を交換する中、留学生がそろって口にし、守護さんがこれを留学生に言わせてしまう日本が恥ずかしいと言った言葉があります。
それは日本の教育においてダイバーシティについてもっと教えていく必要があるということです。
日本の教育を変えるには多大な時間がかかります。しかし、変えられることから一つずつ変えていけば、日本でもダイバーシティとは何か理解する人が増え、ダイバーシティを尊重する社会になることを私は信じています。
会場では、エスビー食品株式会社、株式会社グローバルの皆さんにご協力いただき、ベジタリアンに対応した動物由来成分とアルコール成分を使用しないラーメンとカレーの試食タイムを設けました。実際に食品を口にした参加者はすぐに平らげ、「普段食べているものと変わらない、むしろおいしい」と大好評でした。このようなベジメニューを学食でも食べられることを望む声が多く上がっていました。

この講演会を行うにあたり、たくさんの方々にご協力をいただきました。ありがとうございました。本講演会を通して少しでもダイバーシティについて興味を持っていただけたら幸いです。

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