立教大学の日本語教育

立教大学

2016/09/20

RIKKYO GLOBAL

OVERVIEW

2016年5月現在、立教大学では約730名の外国人留学生が学んでおり、2024年には2,000名まで増やすことを目標としています。そうしたグローバル化するキャンパスで、日本語を母語としない外国人留学生や研究者への日本語教育・支援の拠点として、2011年4月、日本語教育センターを設置。立教独自のプログラムを展開し、本学の国際化を支えています。

日本語教育センターの主なプログラム

◆日本語教育プログラム
◆日本語スピーチコンテスト
◆日本語短期プログラム
◇日本語相談室
◇立教漢字検定
◇オンライン日本語教材
◇日本語学習図書貸出ほか

立教大学留学生による「日本語スピーチコンテスト」東京セントポールライオンズクラブ杯

第5回となる今年度は6月25日に開催。 会場は、発表者を応援する熱気に包まれた

立教大学校友会の支援を受け、2012年度から開催しています。アドバイザーの学生は、スピーチ原稿の作成から発表練習など、当日までの数週間にわたってサポート。在学生と卒業生が一体となって留学生を支え、共に学び合う活動は、本学の特長でもあります。

外国人留学生のための日本語科目「日本語教育プログラム」

週3回開講の未習者用クラスでは、日本で生活 するために必要な基本的な日本語を学びます

9つのレベル別のクラスを設け、日本語を初めて学ぶ留学生向けから、日本語能力試験 N1合格以上のレベルの留学生向けまで、幅広く展開しています。また、アニメや映画、文学など日本文化、社会を日本語で学ぶ科目もあり、自身の興味や目的に沿って学ぶことができます。

Business Japanese

修了後のキャリアにつながる実践を学ぶ

経営学研究科国際経営学専攻(MIB)で学ぶ留学生向けの、ビジネスに特化した日本語科目。立教セカンドステージ大学の受講生と共に、商談を想定した会話やビジネス文書に対応する日本語力を高めます。

日本語を学びながら、日本、そして立教の魅力を体感する「日本語短期プログラム」(2016年度スタート)

初めて実施した2016年度は、10大学12名が参加

6月20日~7月11日の3週間、新座キャンパスで行われました。本学の協定校などに通う外国人学生が対象で、日本語を学び、アカデミックな文脈で日本の社会、文化を知るプログラムです。大学の授業期間中に実施し、在学生との交流の場も多く設けられました。

留学 はじめの一歩

Q 海外で体調が悪くなったらどうすればいいですか?
A まずは無理をせず、寮の友人やホストファミリーなど、身近な人に相談しましょう。事前に、日本語対応の可能な病院や日本製の市販薬を取り扱っているドラッグストアを調べておくのも良いでしょう。ただ、海外での医療費は日本に比べて非常に高額です。ケガや病気などの万一に備えて、海外旅行保険には必ず加入しましょう。多くの保険では他人にケガをさせてしまったり、盗難にあってしまったりといったトラブルにも対応しています。海外旅行保険は、池袋キャンパス「立教ほけんプラザ」でも取り扱っています。留学はもちろん、海外旅行の際にもご相談ください。

行ってきました! 留学体験記

フランス パリ・ディドロ大学(パリ第7大学) 異文化コミュニケーション学部4年次 中村 麗香さん
高校時代にフランス留学を経験したことから、パリ大学社会学部で学ぶことを目標に据え、1年次から準備をスタートしました。フランス語や社会学、文化人類学に関連する科目を積極的に履修。おかげで、留学後の授業で分からない単語があっても前後の流れから想定することができ、理解の助けとなりました。新しいことにチャレンジすることは自分の世界と可能性を広げてくれます。まとまった時間が確保できる学生時代にこそ、留学に挑戦してほしいです!
「Rikkyo Global 24」は、創立150周年を迎える2024年に向けて立教が取り組む、24の国際化プロジェクトです。これを基盤とした構想は、文部科学省「スーパーグローバル大学創成支援」に採択されました。本コーナーでは、国際化に関する情報をお知らせしていきます。

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