2年生の2月から長期インターンシップに注力将来のビジョンを軸に志望業種や内定先を決定した

大手通信会社 内定 大木 紫万さん

2021/11/10

キャリアの立教

OVERVIEW

大手通信会社内定の経営学部国際経営学科 大木 紫万さんによる就職活動体験談です。

大木 紫万さん Shima Ooki

志望業界
IT・通信、メーカー

インターンシップエントリー社数・・1社
インターンシップ参加社数・・・・・1社
説明会参加社数・・・・・・・・・・15社
本選考エントリー社数・・・・・・・54社
本選考面接社数・・・・・・・・・・29社
OB・OG訪問数・・・・・・・・・・20人

早期のインターンシップ参加によって自己分析や業界研究が深まった

ゼミで人材・組織開発を学んできたことから、「誰もがそれぞれの強みや個性を最大限発揮し働くことができる社会の実現」というビジョンを2年次の頃から持っていました。

そこから、業界はIT・通信分野と人事領域を組み合わせて業務効率化を進め、人々が生き生き働ける環境をつくりたいという思いが芽生え、IT・通信を志望業界に。また、人事職として組織の仕組みづくりを内部から支えたいという思いもあり、人事職の職種別採用があったメーカーも志望することにしました。

就活前はその不安から何か行動しなければと思い、2年生の冬から人材ベンチャー企業の長期インターンシップに参加しました。結果的には自分の強みや弱点を意識できる良い機会となり、それが自己分析につながり、実行力や考える力が身につきました。また、実際に人材業界を経験したことで、「人や組織に興味=人材業界」という考えに留まらず、キャリアの選択肢の幅を広げることができました。

キャリアセンターのアドバイスで納得のエントリーシートが完成

3年生の1月からは本格的に就活を開始し、OB・OG訪問や自己分析、業界研究などの対策を進めていきました。ESは客観的な意見が欲しかったため、キャリアセンターで確認してもらいましたが、文章構成などの基本だけでなく、自分の潜在的な思いに気づくようなアドバイスまでいただきました。その結果、さらに深みのある内容にすることができ、本格的な選考前に自分の納得がいくESを作れたと思います。

人事職採用の企業と最後まで迷いましたが、最終的には、自分のビジョンを最も実現できる場所だと感じた通信会社に入社を決めました。入社後は夢の実現に向けて、人々が生き生きと働ける環境づくりのために頑張っていきたいです。

私の就活ヒストリー

私のお役立ち就活アイテム

内容を頭に入れるために手書きで、就活中の気付きをノートに書き留めました。業界地図には付箋を貼って、気になった企業を書き出しました。

ここが効いた!私のエントリーシート

ガクチカは行動や事実だけでなく、その行動に至った背景や自分の思いを組み込むことを意識しました。「なぜこのような行動を選択したのか」など自分で深掘りしながら文章にしていくことで、面接でもスムーズに話すことができました。また、志望動機は「その企業でなければならない理由」を徹底的に分析。企業HPや記事を読み込み、その企業ならではの言葉や表現を文章に盛り込むことで、熱意や理解度をアピールしました。


POINT OB・OG訪問で企業目線を取り入れたエントリーシートに
OB・OG訪問でエントリーシートを確認してもらいながら作成していけば、実際にエントリーシートを読む人事担当者に近い“企業目線”を取り入れた文章に仕上げられると感じました。

これで成功!私の必勝自己PR 周りを巻き込み成果にコミットできる実行力

人材系ベンチャー企業での長期インターンシップのエピソードを用いて、課題の本質を数値分析によって捉え、周りを巻き込みながら組織の成果にコミットしていった点をアピールしました。

~後輩達へのメッセージ~ コミュニケーションをとることで新たな気づきが生まれることも

自己開示が苦手だったので、最初は自己分析やESの作成を一人で行うことが多かったのですが、親や友人と会話する中で自分の特性に気がついたり、自分の思いを打ち明けることで気持ちを言語化し、整理したりすることができたと思います。行き詰まった時こそ、誰かとコミュニケーションをとってみてくださいね。


※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合がありますのでご注意ください。

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