就職活動では時間を惜しまずに取り組むことが大切。本命業界や企業の対策にしっかりと時間をかけた

外資系日用品メーカー内定 柿崎 拓真さん

2020/10/27

キャリアの立教

OVERVIEW

外資系日用品メーカー内定の経済学部経済学科 柿崎 拓真さんによる就職活動体験談です。

柿崎 拓真さん Takuma Kakizaki

志望業界
外資・国内メーカー

インターンシップエントリー社数・・7社
インターンシップ参加社数・・・・・2社
説明会参加社数・・・・・・・・・・0社
本選考エントリー社数・・・・・・・35社
本選考面接社数・・・・・・・・・・7社
OB・OG訪問数・・・・・・・・・・4人

インターンシップへの参加で志望理由を明確にできた

アルバイトの経験から漠然と、人々の生活により近いところで働きたいと考えており、消費財・日用品メーカーを検討していました。そして、この業界のインターンシップに参加した際に、特定の人に限らず全ての人の生活に影響を与える、規模の大きな業界だと改めて実感したため、志望業界として決定しました。その他にも、異なる業界のインターンシップに参加しましたが、自分には合わないと感じる部分を知ることができ、その結果、本選考ではエントリーをしないことに決めました。これにより、本命の志望業界や企業の対策にかける時間を増やすことができたと思います。
それから、外資系企業のインターンシップは、参加前に内容を把握して対策をすることが重要だと感じました。外資系企業では、実践的な内容や選考につながるものが多くあるからです。内容をインターネットなどで調べ、自分なりの考えを持って参加することがおすすめです。

面接官に伝わるように最初に結論、次に具体例

面接では、第一印象を良くするために、とにかく人一倍明るく振るまうことを意識しました。また、論理的に説明するために、結論を最初に、その後具体例を述べるように心がけていました。そうすることで、面接官に内容が伝わりやすくなったと感じていたので、徹底していました。
最終的には、大きく自己成長ができると感じた企業だったこと、選考を通じて一緒に働きたいと思うたくさんの社員に出会ったことが決め手となり、外資系のメーカーに入社を決めました。将来的には、小さい頃から憧れていた海外での活躍を実現させたいです。そのために今からできることを努力していきたいです。

私のお役立ち就活アイテム

スマートフォンだと電話しながらスケジュールを確認することが難しいので、手帳を使っていました。ノートPCは就活の情報収集に役立ちました。

ここが効いた!私のエントリーシート

ESを作成する際に2点意識していたことがありました。ひとつは、先輩やOB・OG、キャリアセンターのスタッフの誰かに必ず見てもらうこと。もうひとつは、ある程度自分と年齢の離れた人にもチェックしてもらうことです。人事担当者の年齢は幅広いことが想定されるため、さまざまなスタッフがいるキャリアセンターでのESチェックは、とても役立ちました。また、先輩のESの構成を参考にして、自分のエピソードをどう当てはめられるか考えていました。

POINT 読みやすい構成と具体的な数値の活用が大切
読み手が読みやすいものを書くべきと考え、段落を用いることを意識していました。また、成果などを記載するときは、客観的にその成果を伝えられるように数値化することが重要です。

これで成功!私の必勝自己PR 分析・計画・行動のできる課題解決力をアピール

Webメディア企業での長期インターンシップのエピソードを用いて、現状を分析し行動計画を立てて実行する課題解決能力を伝えました。その際、数字を使って内容に説得力を持たせることを意識しました。

後輩達へのメッセージ オンラインの情報は取捨選択して上手に活用しよう

みなさんの就職活動もオンラインになる可能性があると思います。私の場合、対面での説明会は1つも実施されず、オンライン説明会では得られる情報量が少ないと感じていました。それに対して、動画サイトでまとめられたESの書き方や面接対策は役立ったと感じます。情報を上手く取捨選択して活用してください。

※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合がありますのでご注意ください。

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