大学生活に点数をつけるなら「100点」——やり残したことは何ひとつない

宮崎 諒さん 京王電鉄株式会社(観光学部交流文化学科 2020年3月卒業)

2020/04/08

キャリアの立教

OVERVIEW

観光学部の卒業生に立教大学での学生生活とキャリア形成についてお聞きしました。

「観光学部」と「ラグビー部」をキーワードに立教を選択

環境やエコといった分野に興味があり、高校時代はよく、自然が豊かな場所を選び、旅に出ていました。そんななか「エコツーリズム」という言葉と出会い、これについてもっと深く学んでみたいと思ったのが、観光学部に興味を持ったきっかけです。

ただ僕には、同時に高校から取り組んでいたラグビーを大学でも続けたいという希望もありました。関東にはいわゆるラグビー強豪校と呼ばれる大学もありますが、そうした大学は推薦やアスリート入試でなくては入部できない場合があり、かならずしもみんなにチャンスが与えられるわけではありません。その点、立教大学のラグビー部は、練習環境がきちんと整っていて、かつ誰にでも門戸を開いている部だと聞きました。

観光学部で学ぶという目標と、ラグビーを頑張るという目標、その両方を達成したかった僕にとって、立教大学はまさに理想的な場。絶対に立教に入ろう、観光学部に入ろうと決めて、受験勉強に励みました。

計画は立てず、「できることは全部やる」と決めた

ただ実際に学生生活が始まると、勉強と部活動の両立は、考えていた以上に大変なものでした。まず週6日部活動があり、生活のすべてがラグビー中心。毎食のメニューを写真に撮ってコーチに送るなど、食事管理も徹底していました。

ただ観光学部には学びたいテーマと目的を持って入ったわけですから、授業にも真剣に取り組もうと、気を抜くことはありませんでした。3年生の時には部活動に取り組みながらゼミにも入り、さらにサブゼミで演習科目を2つ履修。また、観光地でのフィールドワークにも参加しました。

目が回るような忙しい日々でしたが、そのおかげか、「粘り強さ」が身に付き、めげないでやり続けることで、できなかったことができるようになる“成功体験”を味わうことができました。何かと何かを両立するとなると、計画性が大事だと思われるかもしれませんが、僕の場合、計画性はあまりなく、「できることは全部やる」、ただそれだけ。

そのおかげで、自分がやりたかったことはすべてやり切ることができました。大学生活に点数をつけるとすると、文句なしの「100点」です。

インターンシップはあえて第二希望の業界に参加

就職活動では、自分の考え方に固執して、周りが見えなくなってしまうのを避けるために、いろいろな人の意見を聞くことを意識していました。そのためにキャリアセンターはもちろん、OB訪問や説明会と、さまざまな人と出会うために動き回りました。ときには説明会で出会った人に「今度OB訪問させてください!」と話しかけることも。立教大学のOBでなくとも、自分から積極的にいけば、みなさん快く受け入れてくださいました。

またインターンシップはあえて第一希望の鉄道会社ではなく、第二、三希望だった業界を選択。本当に第一希望を押し通していいのか、最終確認をするために参加しました。インターンシップは「みんな行くから」という理由で参加する人も多いようですが、それはもったいない。自分はそこで何を得たいのか、目的が明確でなくては、インターンシップに参加する意味がないと思います。

鉄道会社の立場から地域の活性化に寄与したい

学生生活と同様、就職活動でも全力を出し切ったつもりではいるのですが、沿線見学にはもう少し時間を割いておきたかったというのが本音。鉄道会社は最終面接くらいになると「沿線の何に興味がありますか?」という質問が多いので、沿線をしっかり見ておけば、もう少し自分の言葉で語れたなと感じています。ですから鉄道会社への就職を考えている後輩には、「沿線見学はみっちりやっておこう!」というアドバイスを贈りたいと思います。

最終的に京王電鉄株式会社への就職が決まりました。いくつかの鉄道会社を受けたのですが、なかでも京王電鉄がいいと思った理由は、地域に密着した地域活性化に関われるのではないかという考えと、観光分野の開発にポテンシャルがあり、今後更なる発展の可能性を感じたためです。出来上がったところに乗っかるより、開拓やチャレンジができるほうが自分らしいと思っています。

立教大学で学んだ「観光」という目線だけではなく、会社のジョブローテーションを通じて自分ができることの幅を広げ、いずれは地域を盛り上げるような仕事をするのが今の目標です。
※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合があります。

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