授業・サークル・現場 多角的に学びメディアに触れた4年間

パクスア さん GMOペイメントゲートウェイ株式会社(社会学部メディア社会学科 2019年3月卒)

2019/06/14

キャリアの立教

OVERVIEW

社会学部の卒業生に立教大学での学生生活とキャリア形成についてお聞きしました。

語学の勉強と留学 きっかけは日本のドラマ

韓国で生まれ育った私が日本に興味を持つようになったのは、小学生の頃に日本のテレビドラマを観ていたからです。ドラマを鑑賞しながら日本語の勉強をするようになり、数年後には日本の中高生と同じように流行りのドラマを楽しんでいました。

日本への留学を決意したのは、大学入試で思うような結果を出せず、浪人生として勉強に励んでいた時です。当初は韓国にある大学の日本語学科へ進学しようと考えていたのですが、留学フェアで立教大学の在校生に出会い、話を聞いたことで、新たな進路が見つかりました。それが、社会学部メディア社会学科です。以前は観光学にも興味がありましたが、私がドラマを通して日本語を学ぶようになったのもメディアの力があったからだと考え、この学科を選びました。

言語の壁を乗り越え「メディア」の歴史に触れる

大学を訪れて最初に惹かれたのは、美しい緑に縁取られた校舎でした。立教大学は都心から少し離れているため落ち着いた雰囲気で、勉強しやすい環境です。しかしいざ授業が始まると、講義を日本語で受けるのが想像以上に難しく、1年生の頃は日本語のテキストを一文ずつ韓国語に訳す毎日。テストに日本語で回答するのにも苦労しました。

2年次、3年次になるにつれ次第に慣れ、第二言語として選択した中国語の授業も楽しむことができるようになりました。友人は、3ヶ国語を自由に話せる人ばかり。ハイレベルな環境で互いに刺激しあえるのも、立教大学の魅力の一つだと思います。

またメディア社会学科では、メディアの変遷を歴史とともに学びました。特に印象深かったのは、戦時中のメディアの在り方です。私にとってメディアとは、テレビやインターネットなど現代のものというイメージがありましたが、授業を通して時間軸でメディアの変化を知ることができました。

韓国にはない「サークル活動」での経験が宝物

在学中は放送研究会に所属し、文化祭では芸能人を招待してステージを盛り上げました。 またアルバイトにも挑戦して、ケーブルテレビの映像制作スタッフの一員になり、カメラやミキシングを担当。生放送の現場で、ミスが許されない緊張感を味わい、社会で働くという一端を経験しました。

韓国の学校には部活やサークルがないため、先輩や後輩とともに一つの作品を創り上げるのは、私にとって初めての経験でした。日本に留学するまでは、サークルに入るだけで精一杯だろうと思っていました。しかし、無我夢中で研究会の活動に取り組んだ結果、周囲が頑張りを認めてくれて、役職につくことができました。長い時間をかけ、頭を使い、多くの労力をつぎ込んだサークル活動は、4年間の留学生活のなかで何よりも思い出に残っています。

このように充実したキャンパスライフが送れたのは、同級生のおかげでした。立教大学は留学生が日本人学生とともにフラットな環境で学べます。特別視されない環境で、友人たちは私を一人の人間として見てくれました。そんな友人たちがいてくれたからこそ、サークルも、数々のアルバイトも、就職活動も、すべてが良い経験になりました。

活躍する未来の自分をイメージして就職活動に挑戦

就職活動を本格的に始めたのは、3年生の春。当初は給料や安定感にこだわっていましたが、いくつかのインターンシップに参加し、話を聞いたり、資料を頂いて読んだりするうちに、就職活動には正解があるわけではないと気付くとともに、バリバリ働いている自分をイメージできるような企業が見えてきました。その後、キャリアセンターで相談に乗っていただき、ガイダンスにも積極的に参加。自分の未来像を具体化した結果、私が選んだのは「GMOペイメントゲートウェイ」でした。

主な事業内容は、ネットショップやオインライン通販、定期購入、公共料金の決済代行など、総合決済サービスの提供です。入社後は約3ヶ月間、各部署を体験できる研修もあり、比較的キャリアをじっくり考えられるチャンスがあるので、積極的に学び、なりたい自分の未来像に近づけるように頑張りたいです。どんな仕事をすることになったとしても、様々な経験が将来に役立つと考えています。

私には「やってみたい!」と思ったら集中して取り組めるという長所があります。自分の人生をコントロールできるのは自分だけ。母国を出て立教大学で学んだ経験は、今後必ず役に立つと信じています。

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