自分を律して努力してこそ、人に力を与える応援ができる

文学部文学科英米文学専修4年次 黒田 雄介さん

2019/03/22

立教生のキャンパスライフ

OVERVIEW

明治神宮球場が応援合戦で沸く東京六大学野球をはじめ、体育会の選手達を、真夏の炎天下でも雪が舞う厳冬下でも声を限りに、全精力をかけて激励し、勇気づける応援団。2018年度の団長を務めた黒田雄介さんの「応援」に貫かれた思いを聞いた。

第一応援歌の力強い「突き」、得点を決めて、第一応援歌で盛り上がる(明治神宮球場での東京六大学野球リーグ戦)

はためく紫紺地に白十字の団旗のもと、声を限りに力強い「応援」を届ける体育会応援団。黒田さんは入学時から4年間、団員として鍛錬を重ね、最高学年では団長となって団員を率いてきた。

「大学生になったら新しいことにチャレンジしたい、と飛び込んだのが応援団でした。甘くはない世界だということは想像していましたが、未知の世界はとても新鮮で魅力的に感じたのです。いざ入団すると練習はやはり厳しかった。当時は他のことが全てラクに感じられるほどで、怖いと思っていたことがなくなっていく感覚でした」

立教池袋キャンパス100周年記念式典(2018年11月18日) 

厳しさの中で人間は成長し、壁を乗り越えることにこそ、応援の本質があると黒田さんは考えている。

「人は、それまで乗り越えてきた壁が高ければ高いほど、他の人に力を与えることができるのだと思います。『選手に伝わる応援』をするために、試行錯誤しながらも妥協せず努力を重ねてきたことから学びました」

団長となってからは、応援団のあるべき姿を団員に示そうと、どんな試合でも決して諦めない姿を背中で見せることに努めてきた。人に元気や勇気を与える応援を目指して真摯に自己と向き合い、人との関わりも大切にしてきた黒田さん。地元の地域活性化プロジェクトにも協力している。同じ小学校出身で、東京大学応援部の主将を務める酒井泰斗さんと共に、神奈川県横浜市青葉区の「青葉応援団」の発足に一役買ったという。

本館の廊下にて

「地元の小学生や有志の方々に応援指導をさせていただきました。イベントとして立教応援団と東大応援部合同ステージも開催し、地域を盛り上げる活動に一役買うことができうれしく思います」

大学の枠を超え、応援の力を共有した黒田さん。今春いよいよ社会に巣立つ。夢は日本国内に留まらず、多様な世界を見ることだという。黒田さんの次なるチャレンジを応援したい。

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