理学部・理学研究科の教育目的と各種方針立教大学の教育目的と各種方針

理学部の教育目的と各種方針

理学部 学位授与方針

教育目的

教育と研究を通じて「科学の専門性を持った教養人」を育成することである。具体的には

  1. 科学の専門知識を有し、専門分野を中心とした領域での課題解決能力を発揮する人材
  2. これらの知識や能力を大学院教育によってさらに高度に発展させようとする人材
    加えて、
  3. 自信と誇りを持って社会に出て、大学で学んだ科学的考え方を活用できる人材の育成をする。

学修成果

「学士(理学)」を授与される学生は、以下のような能力を有する。

  1. 専門とする科学の分野において、基礎的な原理、法則、理論を理解し応用することができる。
  2. 専門に隣接する科学の分野についても概括的な知識を持ち、広い見方ができる。
  3. 自然や社会の現象について理論モデルを設定し、それを評価することができる。実験系においては、実験から得られるデータを分析して、その実験の内容と結果の有意性を評価することができる。
  4. コンピュータを科学の問題を解決するための、そして、情報発信のための道具として活用することができる。
  5. 専門とする科学の分野において英語で書かれた基礎的文献を読むことができる。
  6. 科学における課題を解決するために他人と議論でき、その過程と結果を論理的に文章として表現することができる。また、それを他人にわかりやすく説明することができる。
  7. 社会の中での科学の役割を理解し、自然や社会の現象を論理的に考察することができる。


  8. さらに全学共通科目により、

  9. 言語Aの学修によって、聞く・話す・読む・書くという基本的技能にもとづいて、状況に応じて適切なコミュニケーションができる。さらに、英語圏のみならず、英語を通して得た国際的な知見によって、多様な文化を理解し、対応できる。また、自分の専門領域の内容を英語で学ぶ基礎が身につく。
  10. 言語Bの学修によって、聞く・話す・読む・書くという基本的技能にもとづいて、日常生活における基本的なコミュニケーションができる。さらに、当該言語圏の文化のみならず、その言語を学ぶ過程で獲得した多元的な視点を通じて、異文化を理解し、対応できる。また、留学生については、大学での学修に必要とされる高度な日本語運用能力を養うとともに、実社会のコミュニケーションに対応できる実践的な日本語力を身につける。
  11. 学びの精神では、立教大学設立理念の一端に触れ、自ら主体的に学ぶ姿勢を身につけ、大学での講義科目受講の包括的スキルを体得する。
  12. 多彩な学びでは、学問的知見の多様性と豊饒性を理解し、他の諸学問の成果を交錯させることで、世界を複眼的に解読する柔軟な知性を涵養する。また、スポーツ実習では、心身の健康増進を目的とした科学的知識を理解し、スポーツの実践をとおした体力の維持・向上、運動習慣を醸成する。

学修環境

  1. 基礎を重視した講義と実験、実習、演習を交えた体系的カリキュラムで専門とする科学を系統立てて学習することができる。
  2. 卒業研究では、少人数で実験または理論的な課題に長期にわたって取り組み、主体的に学ぶ力、課題解決能力、発表力を伸ばすための訓練の機会を提供する。
  3. 大学院科目の早期履修制度や学部・大学院共通科目を通じて、先端の研究と結び付いた学習をすることができる。
  4. 講義時間外にもコンピュータに触れ自習できる計算機環境を提供する。
  5. 正課の授業の中でも、理学と社会の結びつき、理学の専門を生かした自己実現の道などを考える機会を提供する。
  6. 隣接する科学の分野を学ぶ科目、科学史、科学英語などの講義によって、学士(理学)として必要な理学的教養を学ぶ機会を提供する。
  7. すべての学生に、専任教員がアドバイザーとして配置され、学生生活や修学上の問題についての助言を与える。
  8. 学習支援室を設け、修学上の諸問題を上級生や先輩に相談できる機会を提供する。
  9. 全学共通科目として、言語教育科目群、学びの精神科目群、多彩な学び科目群、スポーツ実習科目群、言語自由科目群を提供する。
理学部数学科 教育課程編成の方針

理学部の教育目的

教育と研究を通じて「科学の専門性を持った教養人」を育成することである。具体的には「科学の専門知識を有し、専門分野を中心とした領域での課題解決能力を発揮する人材」「これらの知識や能力を大学院教育によってさらに高度に発展させようとする人材」、加えて、「自信と誇りを持って社会に出て、大学で学んだ科学的考え方を活用できる人材」の育成をする。

教育課程の編成と特色

数学科の教育課程は、学士課程における修業年限4年間を「導入期」「形成期」「完成期」の3期に区分し編成している。各期のねらいは以下のとおりである。

  • 導入期は、「学びの精神」、「学びの技法」、言語教育科目、および入門的科目で構成し、大学でのスムーズな着地をねらう。
  • 形成期は、進んだ専門科目、および隣接する分野の科目、専門に関係する英語科目で構成し、科学の専門知識と教養を醸成する。
  • 完成期は、発展的な専門科目で構成し、課題解決能力の醸成と社会での活躍や大学院での研究に意欲を持つ人材を育成する。

数学科のカリキュラムの構造

教育課程の構成

数学科の教育課程の卒業要件は128単位であり、履修区分に応じて以下の科目群に分けられている。

  1. 必修科目(50単位)は、以下の科目区分で構成する。
    言語教育科目(言語A)6単位 言語教育科目(言語B)4単位 学びの技法を含む専門教育科目 40単位
  2. 選択科目(44単位)は、以下の科目区分で構成する。
    学びの精神 4単位 多彩な学び・スポーツ実習 14単位 専門選択科目1 12単位 専門選択科目2 2単位 専門選択科目3 8単位 学部共通科目 4単位
  3. 自由科目(34単位以上)は、以下の科目区分で構成する。
    専門選択科目1~3および学部共通科目の卒業要件単位数を超えて修得した単位 制限なし
    数学科自由科目、理学部他学科科目、他学部科目、言語自由科目、学びの精神・多彩な学び・スポーツ実習の卒業要件単位数を超えて修得した単位、5大学間単位互換制度(f-Campus) 0~16単位
  • 少人数クラスで、じっくり学べる環境のもと、代数、幾何、解析という数学の3本柱に加え、計算機・情報数学等にまつわる講義・演習を履修する。演習や4年次のゼミナール(数学講究・応用数学講究)では、数学を学ぶ上で大切な、粘り強く考える力を身につけることを目標とする。また、専門として科学を学ぶだけでなく、歴史や社会の中での科学を理解できるよう、 理学部共通科目を展開している。
  • 言語教育科目では、必修科目として言語A(英語)と言語B(ドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語・朝鮮語・日本語(留学生のみ)から1言語を選択)の2言語を課している。さらに学修を深め、新しい言語に挑戦するための言語自由科目(10言語)を開講している。少人数クラスでの「聞く・話す・読む・書く」の基本的技能の訓練を通じて、当該言語による専門的または日常的なコミュニケーションを可能にし、異文化対応能力を育成する。
  • 学びの技法は、大学における学問を修めるうえで必要なスキルの向上を目的とする。学部の専門領域に即して、スチューデント・スキル及びスタディ・スキルの向上、情報リテラシーの理解等を、少人数の演習形式で実施する。
  • 学びの精神では、大学で学ぶこと、また立教大学での学びの意味について理解する科目群である。宗教、人権、大学、また特色ある学部教育をキーワードに据え、立教大学ならではの多様な主題を交えた科目を配置する。
  • 多彩な学びは、広範な学問分野を俯瞰した、多彩な科目群である。人文学、社会科学、自然科学、スポーツ人間科学に依拠しながらもその枠を超えた、幅広い知識と教養、総合的な判断力を養う科目を配置する。スポーツ実習は、スポーツの実践をとおして健康の維持向上を図る科目群である。運動技術の向上を目指すスポーツプログラム、実践に加えて歴史的、文化的背景を身につけるスポーツスタディを配置する。

「学部・学科の学修成果」と、科目群もしくは科目との関係

  1. 専門とする科学の分野において、基礎的な原理、法則、理論を理解し応用することができる。
    「代数学1・2・同演習、代数学3」、「解析学1・2・同演習、解析学3」、「幾何学1・2・同演習、幾何学3」など
  2. 専門に隣接する科学の分野についても概括的な知識を持ち、広い見方ができる。
    「物理学(数)」、「情報数理1・2・同演習、情報数理3」、「情報科学1・2・3・4・6」など
  3. 自然や社会の現象について理論モデルを設定し、それを評価することができる。
    「情報数理1・2・同演習、情報数理3」、「情報科学1・2・3・4・6」、「応用解析入門」など
  4. コンピュータを科学の問題を解決するための、そして、情報発信のための道具として活用することができる。
    「計算機入門1・2・同演習」、「計算機1~4」、「計算機諸論1~3」など
  5. 専門とする科学の分野において英語で書かれた基礎的文献を読むことができる。
    「科学英語1・2(数)」、「数学講究」、「応用数学講究」など
  6. 科学における課題を解決するために他人と議論でき、その過程と結果を論理的に文章として表現することができる。また、それを他人にわかりやすく説明することができる。
    演習科目、および、「数学講究」、「応用数学講究」、「数学セミナー1~4」など
  7. 社会の中での科学の役割を理解し、自然や社会の現象を論理的に考察することができる。
    「理学とキャリア(SAL1)」、「理数教育企画(SAL3A)」、「現代数学概論」など
  8. 言語Aの学修によって、聞く・話す・読む・書くという基本的技能にもとづいて、状況に応じて適切なコミュニケーションができる。さらに、英語圏のみならず、英語を通して得た国際的な知見によって、多様な文化を理解し、対応できる。また、自分の専門領域の内容を英語で学ぶ基礎が身につく。
  9. 言語Bの学修によって、聞く・話す・読む・書くという基本的技能にもとづいて、日常生活における基本的なコミュニケーションができる。さらに、当該言語圏の文化のみならず、その言語を学ぶ過程で獲得した多元的な視点を通じて、異文化を理解し、対応できる。また、留学生については、大学での学修に必要とされる高度な日本語運用能力を養うとともに、実社会のコミュニケーションに対応できる実践的な日本語力を身につける。
  10. 学びの精神では、立教大学設立理念の一端に触れ、自ら主体的に学ぶ姿勢を身につけ、大学での講義科目受講の包括的スキルを体得する。
  11. 多彩な学びでは、学問的知見の多様性と豊饒性を理解し、他の諸学問の成果を交錯させることで、世界を複眼的に解読する柔軟な知性を涵養する。また、スポーツ実習では、心身の健康増進を目的とした科学的知識を理解し、スポーツの実践をとおした体力の維持・向上、運動習慣を醸成する。
理学部物理学科 教育課程編成の方針

理学部の教育目的

教育と研究を通じて「科学の専門性を持った教養人」を育成することである。具体的には「科学の専門知識を有し、専門分野を中心とした領域での課題解決能力を発揮する人材」「これらの知識や能力を大学院教育によってさらに高度に発展させようとする人材」、加えて、「自信と誇りを持って社会に出て、大学で学んだ科学的考え方を活用できる人材」の育成をする。

教育課程の編成と特色

物理学科の教育課程は、学士課程における修業年限4年間を「導入期」「形成期」「完成期」の3期に区分し編成している。各期のねらいは以下のとおりである。

  • 導入期は、「学びの精神」、「学びの技法」、言語教育科目、および入門的科目と基礎的実験科目で構成し、大学での学びへのスムーズな着地をねらう。
  • 形成期は、進んだ専門科目と隣接する分野の科目、実験系に於いては専門的な実験科目と専門に関係する英語科目で構成し、科学の専門知識と教養を醸成する。
  • 完成期は、発展的な専門科目、実験系に於いては実験科目、で構成し、課題解決能力の醸成と社会での活躍や大学院での研究に意欲を持つ人材に育成する。

物理学科のカリキュラムの構造

教育課程の構成

物理学科の教育課程の卒業要件は124単位であり、履修区分に応じて以下の科目群に分けられている。

  1. 必修科目(65単位)は、以下の科目区分で構成する。
    ・言語教育科目(言語A)6単位
    ・言語教育科目(言語B)4単位
    ・専門教育科目 55単位
  2. 選択科目(43単位)は、以下の科目区分で構成する。
    ・学びの精神 4単位
    ・多彩な学び・スポーツ実習 14単位
    ・学びの技法を含む専門選択科目1 13単位 ・専門選択科目2 4単位
    ・専門選択科目3 4単位
    ・学部共通科目 4単位
  3. 自由科目(16単位)は、以下の科目区分で構成する。
    選択科目の卒業要件単位数を超えて修得した単位、理学部他学科科目、他学部科目、言語自由科目、
    5大学間単位互換制度(f-Campus) 制限なし
  • 物理学科では、物理学の基礎的な分野である古典力学・熱力学・電磁気学を学び、それらを基礎として発展してきた統計力学・量子力学・相対論を学修する。それらの学問の理解に必須となる数学も並行して学修する。実験科目では現代の物理学の研究に必要な実験技術を一通り学ぶ。卒業研究では、最先端の研究の一端を経験する。また、専門として科学を学ぶだけでなく、歴史や社会の中での科学を理解できるように、理学部共通科目も展開している。さらに、1年次春学期には大学における物理の学び方に慣れるための科目を用意し、その後も重要な科目には全て演習の時間を設け、自らの手で問題を解くことにより理解を深める。
  • 言語教育科目では、必修科目として言語A(英語)と言語B(ドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語・朝鮮語・日本語(留学生のみ)から1言語を選択)の2言語を課している。さらに学修を深め、新しい言語に挑戦するための言語自由科目(10言語)を開講している。少人数クラスでの「聞く・話す・読む・書く」の基本的技能の訓練を通じて、当該言語による専門的または日常的なコミュニケーションを可能にし、異文化対応能力を育成する。
  • 学びの技法は、大学における学問を修めるうえで必要なスキルの向上を目的とする。学部の専門領域に即して、スチューデント・スキル及びスタディ・スキルの向上、情報リテラシーの理解等を、少人数の演習形式で実施する。
  • 学びの精神は、大学で学ぶこと、また立教大学での学びの意味について理解する科目群である。宗教、人権、大学、また特色ある学部教育をキーワードに据え、立教大学ならではの多様な主題を交えた科目を配置する。
  • 多彩な学びは、広範な学問分野を俯瞰した、多彩な科目群である。人文学、社会科学、自然科学、スポーツ人間科学に依拠しながらもその枠を超えた、幅広い知識と教養、総合的な判断力を養う科目を配置する。スポーツ実習は、スポーツの実践をとおして健康の維持向上を図る科目群である。運動技術の向上を目指すスポーツプログラム、実践に加えて歴史的、文化的背景を身につけるスポーツスタディを配置する。

「学部・学科の学修成果」と、科目群もしくは科目との関係

  1. 専門とする科学の分野において、基礎的な原理、法則、理論を理解し応用することができる。
    「物理学概論」、「力学1・2」、「熱力学」、「電磁気学1・2」、「物理学実験1・2」、「量子力学1・2」、 「統計力学1・2」など
  2. 専門に隣接する科学の分野についても概括的な知識を持ち、広い見方ができる。
    「微分積分1・2」、「線形代数1・2」、「化学実験(物)」、「生物学実験(物)」、「化学」、「生物学」など
  3. 自然や社会の現象について理論モデルを設定し、それを評価することができる。実験系においては、実験から得られるデータを分析して、その実験の内容と結果の有意性を評価することができる。
    「基礎物理学演習1・2」、「基礎物理実験」、「物理計測論」など
  4. コンピュータを科学の問題を解決するための、そして、情報発信のための道具として活用することができる。
    「コンピュータ実験1・2」、「情報処理」、「基礎物理実験」、「物理学実験1・2」など
  5. 専門とする科学の分野において英語で書かれた基礎的文献を読むことができる。
    「科学英語1・2」、「卒業研究」
  6. 科学における課題を解決するために他人と議論でき、その過程と結果を論理的に文章として表現することができる。また、それを他人にわかりやすく説明することができる。
    「物理入門ゼミナール」、「基礎物理学演習1・2」、「物理学演習1~4」、「基礎物理実験」、「物理学実験1・2」など
  7. 社会の中での科学の役割を理解し、自然や社会の現象を論理的に考察することができる。
    「理学とキャリア(SAL1)」、「理数教育企画(SAL3A)」など
  8. 言語Aの学修によって、聞く・話す・読む・書くという基本的技能にもとづいて、状況に応じて適切なコミュニケーションができる。さらに、英語圏のみならず、英語を通して得た国際的な知見によって、多様な文化を理解し、対応できる。また、自分の専門領域の内容を英語で学ぶ基礎が身につく。
  9. 言語Bの学修によって、聞く・話す・読む・書くという基本的技能にもとづいて、日常生活における基本的なコミュニケーションができる。さらに、当該言語圏の文化のみならず、その言語を学ぶ過程で獲得した多元的な視点を通じて、異文化を理解し、対応できる。また、留学生については、大学での学修に必要とされる高度な日本語運用能力を養うとともに、実社会のコミュニケーションに対応できる実践的な日本語力を身につける。
  10. 学びの精神では、立教大学設立理念の一端に触れ、自ら主体的に学ぶ姿勢を身につけ、大学での講義科目受講の包括的スキルを体得する。
  11. 多彩な学びでは、学問的知見の多様性と豊饒性を理解し、他の諸学問の成果を交錯させることで、世界を複眼的に解読する柔軟な知性を涵養する。また、スポーツ実習では、心身の健康増進を目的とした科学的知識を理解し、スポーツの実践をとおした体力の維持・向上、運動習慣を醸成する。
理学部化学科 教育課程編成の方針

理学部の教育目的

教育と研究を通じて「科学の専門性を持った教養人」を育成することである。具体的には「科学の専門知識を有し、専門分野を中心とした領域での課題解決能力を発揮する人材」「これらの知識や能力を大学院教育によってさらに高度に発展させようとする人材」、加えて、「自信と誇りを持って社会に出て、大学で学んだ科学的考え方を活用できる人材」の育成をする。

教育課程の編成と特色

化学科の教育課程は、学士課程における修業年限4年間を「導入期」「形成期」「完成期」の3期に区分し編成している。各期のねらいは以下のとおりである。

  • 導入期は、「学びの精神」、「学びの技法」、言語教育科目、および入門的科目と基礎的実験科目で構成し、大学での学びへのスムーズな着地をねらう。
  • 形成期は、進んだ専門科目と隣接する分野の科目、実験系に於いては専門的な実験科目と専門に関係する英語科目で構成し、科学の専門知識と教養を醸成する。
  • 完成期は、発展的な専門科目、実験系に於いては実験科目で構成し、課題解決能力の醸成と社会での活躍や大学院での研究に意欲を持つ人材に育成する。

化学科のカリキュラムの構造

教育課程の構成

化学科の教育課程の卒業要件は124単位であり、履修区分に応じて以下の科目群に分けられている。

  1. 必修科目(62単位)は、以下の科目区分で構成する。
    ・言語教育科目(言語A)6単位
    ・言語教育科目(言語B)4単位
    ・学びの技法を含む専門教育科目 52単位
  2. 選択科目(46単位)は、以下の科目区分で構成する。
    ・学びの精神 4単位
    ・多彩な学び・スポーツ実習 14単位
    ・専門選択科目 24単位
    ・学部共通科目 4単位
  3. 自由科目(16単位)は、以下の科目区分で構成する。
    選択科目の卒業要件単位数を超えて修得した単位、理学部他学科科目、他学部科目、言語自由科目、5大学間単位互換制度(f-Campus) 制限なし
  • 化学の主要分野である物理化学、分析化学、有機化学、無機化学、計算化学を系統的に学ぶ。基幹的科目については演習科目を設け、基礎をより深く習得する。本学科では、少人数教育の利点を生かして、特に実験科目においてきめ細かい指導を行っている。実験科目では、その準備、実習、結果の解析、レポートの作成を通じて化学についてより深い理解を得るとともに、現代の化学の研究に必要な実験・計算技術の基礎を習得する。さらに、専門として科学を学ぶだけでなく、歴史や社会の中での化学を理解できるよう、 理学部共通科目を展開している。
  • 言語教育科目では、必修科目として言語A(英語)と言語B(ドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語・朝鮮語・日本語(留学生のみ)から1言語を選択)の2言語を課している。さらに学修を深め、新しい言語に挑戦するための言語自由科目(10言語)を開講している。少人数クラスでの「聞く・話す・読む・書く」の基本的技能の訓練を通じて、当該言語による専門的または日常的なコミュニケーションを可能にし、異文化対応能力を育成する。
  • 学びの技法は、大学における学問を修めるうえで必要なスキルの向上を目的とする。学部の専門領域に即して、スチューデント・スキル及びスタディ・スキルの向上、情報リテラシーの理解等を、少人数の演習形式で実施する。
  • 学びの精神は、大学で学ぶこと、また立教大学での学びの意味について理解する科目群である。宗教、人権、大学、また特色ある学部教育をキーワードに据え、立教大学ならではの多様な主題を交えた科目を配置する。
  • 多彩な学びは、広範な学問分野を俯瞰した、多彩な科目群である。人文学、社会科学、自然科学、スポーツ人間科学に依拠しながらもその枠を超えた、幅広い知識と教養、総合的な判断力を養う科目を配置する。スポーツ実習は、スポーツの実践をとおして健康の維持向上を図る科目群である。運動技術の向上を目指すスポーツプログラム、実践に加えて歴史的、文化的背景を身につけるスポーツスタディを配置する。

「学部・学科の学修成果」と、科目群もしくは科目との関係

  1. 専門とする科学の分野において、基礎的な原理、法則、理論を理解し応用することができる。 「物理化学1-3」「分析化学1-3」「有機化学1-3」「無機化学1・2」「分子軌道論」「化学実験A-C」「物理化学演習」など
  2. 専門に隣接する科学の分野についても概括的な知識を持ち、広い見方ができる。 「数学(化)」「物理学1・2」「生物学(化)」「天然物有機化学」「物理学実験(化)」「生物学実験(化)」など
  3. 自然や社会の現象について理論モデルを設定し、それを評価することができる。実験系においては、実験から得られるデータを分析して、その実験の内容と結果の有意性を評価することができる。 「化学ゼミナール」「基礎化学実験」「化学実験A-C」「物理学実験(化)」「生物学実験(化)」「卒業研究」など
  4. コンピュータを科学の問題を解決するための、そして、情報発信のための道具として活用することができる。 「情報科学(化)」「基礎化学実験」「化学実験B・C」など
  5. 専門とする科学の分野において英語で書かれた基礎的文献を読むことができる。 「科学英語(化)」「輪講」など
  6. 科学における課題を解決するために他人と議論でき、その過程と結果を論理的に文章として表現することができる。また、それを他人にわかりやすく説明することができる。 「化学ゼミナール」「化学実験A-C」「研究実験1・2」「卒業研究」「輪講」など
  7. 社会の中での科学の役割を理解し、自然や社会の現象を論理的に考察することができる。 「化学ゼミナール」「化学の最前線」「創薬化学」など
  8. 言語Aの学修によって、聞く・話す・読む・書くという基本的技能にもとづいて、状況に応じて適切なコミュニケーションができる。さらに、英語圏のみならず、英語を通して得た国際的な知見によって、多様な文化を理解し、対応できる。また、自分の専門領域の内容を英語で学ぶ基礎が身につく。
  9. 言語Bの学修によって、聞く・話す・読む・書くという基本的技能にもとづいて、日常生活における基本的なコミュニケーションができる。さらに、当該言語圏の文化のみならず、その言語を学ぶ過程で獲得した多元的な視点を通じて、異文化を理解し、対応できる。また、留学生については、大学での学修に必要とされる高度な日本語運用能力を養うとともに、実社会のコミュニケーションに対応できる実践的な日本語力を身につける。
  10. 学びの精神では、立教大学設立理念の一端に触れ、自ら主体的に学ぶ姿勢を身につけ、大学での講義科目受講の包括的スキルを体得する。
  11. 多彩な学びでは、学問的知見の多様性と豊饒性を理解し、他の諸学問の成果を交錯させることで、世界を複眼的に解読する柔軟な知性を涵養する。また、スポーツ実習では、心身の健康増進を目的とした科学的知識を理解し、スポーツの実践をとおした体力の維持・向上、運動習慣を醸成する。
理学部生命理学科 教育課程編成の方針

理学部の教育目的

教育と研究を通じて「科学の専門性を持った教養人」を育成することである。具体的には「科学の専門知識を有し、専門分野を中心とした領域での課題解決能力を発揮する人材」「これらの知識や能力を大学院教育によってさらに高度に発展させようとする人材」、加えて、「自信と誇りを持って社会に出て、大学で学んだ科学的考え方を活用できる人材」の育成をする。

教育課程の編成と特色

生命理学科の教育課程は、学士課程における修業年限4年間を「導入期」「形成期」「完成期」の3期に区分し編成している。各期のねらいは以下のとおりである。

  • 導入期は、「学びの精神」、「学びの技法」、言語教育科目、および入門的科目と基礎的実験科目で構成し、大学での学びへのスムーズな着地をねらう。
  • 形成期は、進んだ専門科目と隣接する分野の科目、専門的な実験科目と専門に関係する英語科目で構成し、科学の専門知識と教養を醸成する。
  • 完成期は、発展的な専門科目と実験科目で構成し、課題解決能力の醸成と社会での活躍や大学院での研究に意欲を持つ人材に育成する。

生命理学科のカリキュラムの構造

教育課程の構成

生命理学科の教育課程の卒業要件は124単位であり、履修区分に応じて以下の科目群に分けられている。

  1. 必修科目(69単位)は、以下の科目区分で構成する。
    ・言語教育科目(言語A)6単位
    ・言語教育科目(言語B)4単位
    ・学びの技法を含む専門教育科目 59単位
  2. 選択科目(42単位)は、以下の科目区分で構成する。
    ・学びの精神 4単位
    ・多彩な学び・スポーツ実習 14単位
    ・専門選択科目1 12単位
    ・学びの技法を含む専門選択科目2 8単位
    ・学部共通科目 4単位
  3. 自由科目(13単位)は、以下の科目区分で構成する。
    選択科目の卒業要件単位数を超えて修得した単位、理学部他学科科目・他学部科目、言語自由科目、5大学間単位互換制度(f-Campus) 制限なし
  • 生命理学科では、分子科学に立脚した現代の生命像を理解するため、「分子生物学」「生物化学」及び「分子細胞生物学」を集中的に学ぶ。生命科学分野の研究に必須な実験技術を身につけ、4年次には各研究室に所属して卒業研究に取り組み、総合力、課題解決能力を身につける。また、専門として科学を学ぶだけでなく、歴史や社会の中での科学を理解できるよう、 理学部共通科目を展開している。
  • 言語教育科目では、必修科目として言語A(英語)と言語B(ドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語・朝鮮語・日本語(留学生のみ)から1言語を選択)の2言語を課している。さらに学修を深め、新しい言語に挑戦するための言語自由科目(10言語)を開講している。少人数クラスでの「聞く・話す・読む・書く」の基本的技能の訓練を通じて、当該言語による専門的または日常的なコミュニケーションを可能にし、異文化対応能力を育成する。
  • 学びの技法は、大学における学問を修めるうえで必要なスキルの向上を目的とする。学部の専門領域に即して、スチューデント・スキル及びスタディ・スキルの向上、情報リテラシーの理解等を、少人数の演習形式で実施する。
  • 学びの精神は、大学で学ぶこと、また立教大学での学びの意味について理解する科目群である。宗教、人権、大学、また特色ある学部教育をキーワードに据え、立教大学ならではの多様な主題を交えた科目を配置する。
  • 多彩な学びは、広範な学問分野を俯瞰した、多彩な科目群である。人文学、社会科学、自然科学、スポーツ人間科学に依拠しながらもその枠を超えた、幅広い知識と教養、総合的な判断力を養う科目を配置する。スポーツ実習は、スポーツの実践をとおして健康の維持向上を図る科目群である。運動技術の向上を目指すスポーツプログラム、実践に加えて歴史的、文化的背景を身につけるスポーツスタディを配置する。

「学部・学科の学修成果」と、科目群もしくは科目との関係

  1. 専門とする科学の分野において、基礎的な原理、法則、理論を理解し応用することができる。 「生命理学概論」、「生物化学1」、「分子生物学1」、「生物物理学1」、「分子細胞学1」など
  2. 専門に隣接する科学の分野についても概括的な知識を持ち、広い見方ができる。 「基礎化学1」、「物理学1(生)」など
  3. 自然や社会の現象について理論モデルを設定し、それを評価することができる。実験系においては、実験から得られるデータを分析して、その実験の内容と結果の有意性を評価することができる。 「生命理学実験1・2A・2B」、「生命理学ゼミナール1」、「生命理学実験法」、「生物統計学」など
  4. コンピュータを科学の問題を解決するための、そして、情報発信のための道具として活用することができる。 「基礎情報科学」、「バイオインフォマティクス」など
  5. 専門とする科学の分野において英語で書かれた基礎的文献を読むことができる。 「科学英語1(生)・2(生)」、「輪講」など
  6. 科学における課題を解決するために他人と議論でき、その過程と結果を論理的に文章として表現することができる。また、それを他人にわかりやすく説明することができる。 「生命理学ゼミナール2」、「生命理学特別演習1・2」、「卒業研究」、「輪講」など
  7. 社会の中での科学の役割を理解し、自然や社会の現象を論理的に考察することができる。 「理学とキャリア(SAL1)」、「理数教育企画(SAL3A)」など
  8. 言語Aの学修によって、聞く・話す・読む・書くという基本的技能にもとづいて、状況に応じて適切なコミュニケーションができる。さらに、英語圏のみならず、英語を通して得た国際的な知見によって、多様な文化を理解し、対応できる。また、自分の専門領域の内容を英語で学ぶ基礎が身につく。
  9. 言語Bの学修によって、聞く・話す・読む・書くという基本的技能にもとづいて、日常生活における基本的なコミュニケーションができる。さらに、当該言語圏の文化のみならず、その言語を学ぶ過程で獲得した多元的な視点を通じて、異文化を理解し、対応できる。また、留学生については、大学での学修に必要とされる高度な日本語運用能力を養うとともに、実社会のコミュニケーションに対応できる実践的な日本語力を身につける。
  10. 学びの精神では、立教大学設立理念の一端に触れ、自ら主体的に学ぶ姿勢を身につけ、大学での講義科目受講の包括的スキルを体得する。
  11. 多彩な学びでは、学問的知見の多様性と豊饒性を理解し、他の諸学問の成果を交錯させることで、世界を複眼的に解読する柔軟な知性を涵養する。また、スポーツ実習では、心身の健康増進を目的とした科学的知識を理解し、スポーツの実践をとおした体力の維持・向上、運動習慣を醸成する。
理学部 入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)

教育目的

教育と研究を通じて「科学の専門性を持った教養人」を育成します。 具体的には、

  1. 科学の専門知識を持ち、専門分野を中心とした領域での課題解決能力を発揮する人材、
  2. これらの知識や能力を大学院教育によってさらに高度に発展させようとする人材、加えて、
  3. 自信と誇りを持って社会に出て、大学で学んだ科学的考え方を活用できる人材、

の育成をします。

教育活動

教育内容

学士課程における修業年限4年間を「導入期」「形成期」「完成期」の3期に区分します。導入期は、「学びの精神」、「学びの技法」、言語教育科目、および専門における入門的科目と基礎的実験科目で構成し、大学での学びへのスムーズな着地をねらいます。形成期は、進んだ専門科目と隣接する分野の科目、実験系に於いては専門的な実験科目と専門に関係する英語科目で構成し、科学の専門知識と教養を醸成します。完成期は、発展的な専門科目、実験系に於いては実験科目で構成し、課題解決能力を醸成し社会での活躍や大学院での研究ができる能力を身につけます。
学部共通
[理学とキャリア(SAL1)]では、「キャリア」を「生き方、道の選択」の意として捉え、本学理学部卒業生、理系企業の研究者や人事担当者などによる多彩な講演をもとに、今の自分自身を見つめ直し、将来について考えるきっかけを得ます。さらに、大学時代のすごし方や理学部で学ぶことの意味についてより深く考察します。
[理数教育企画(SAL3A)]では、主に高校生に対して「理数教育の企画立案とその実践」を行い、課題発見力・企画力・企画実行力を身につけます。
[サイエンスコミュニケーション入門]および[サイエンスコミュニケーション実践]では、科学の本質やその意義を理解し、多様な表現手法を用いて社会に正しく伝える能力を修得します。さらに、「科学史」、「数学史」、「地学概説」、「地学総合実験」、「知的財産権」、「医学概論」では、学科の専門の分野に偏らず、広い視野を持つことができるよう、隣接する分野を学びます。「短期海外留学プログラム1、2」では、語学の学修とともに、海外の文化に触れたり、海外での仕事を考察したりする機会を持ちます。
数学科
1年次春学期に「数学入門」、「微分と積分入門」、「計算機入門1」を学ぶことにより、高校数学から大学で学ぶ数学へとゆるやかに移行していきます。1年次から3年次においては、「代数」・「解析」・「幾何」という数学を支える3本柱に沿い、講義とともに演習を行うことで確実な習得を目指します。同時に、計算機・情報数学にまつわる講義・演習を履修し、プログラミングの基礎や暗号理論などを学ぶことができます。大学院進学を考えている学生や、進んだ内容を学びたい学生は2、3年次に少人数制の「数学セミナー」を選択することができます。4年次には、3年次までに学んだ基礎的な知識をもとに、自分の志望する分野の教員のもとで卒業研究を行い、専門的知識を深く掘り下げ、学問の面白さに触れます。
物理学科
1年次春学期の「物理学概論」と「物理入門ゼミナール」により、大学における物理の学び方に慣れることができます。物理学の基礎的な学問である古典力学・熱力学・電磁気学を1年次・2年次で学び、それらを基礎として発展した統計力学・量子力学を3年次に学習します。それらの学問の理解に必須となる数学(微分積分、線形代数、物理数学)も並行して学習します。基幹的な科目には全て「演習」の時間を設け、自らの手で問題を解くことにより、各科目をより深く理解することができます。1年次~3年次における実験科目により、現代の物理学の研究に必須であるコンピュータをはじめとした基礎的な実験技術を学びます。3年次までに学んだ知識・技術を元に、4年次の卒業研究では最先端の研究の一端を経験します。
化学科
化学の主要分野である物理化学、分析化学、有機化学、無機化学、計算化学を1年次~3年次に系統的に学びます。化学の基礎の理解に必要な数学(微分積分、線形代数)を1年次で、物理学(力学、電磁気学、量子力学)を1、2年次で学びます。基幹的な科目には「演習」の時間を設け、自らの手で問題を解くことにより、各科目をより深く理解することができます。1年次〜2年次における実験科目により、現代の化学の研究に必須である基礎的な実験・計算技術を学びます。3年次には、学生実験と研究の橋渡しとなる、研究に近い条件での実験を行います。3年次までに学んだ知識・技術を元に、4年次の卒業研究では最先端の研究の一端を経験します。

生命理学科
1年次には生命科学に関連の深い生物学、化学の基礎的な科目を中心に学習します。2年次以降には、分子科学に立脚した現代の生命像を理解するため、「分子生物学」「生物化学」及び「分子細胞生物学」を集中的に学びます。また日々進歩する生命科学の現状や応用技術の可能性など、生命科学の最先端を学んでいきます。3年間を通して実験に取り組み、生命科学分野の研究に必須な実験技術を身につけるとともに、講義で学んだ知識をより確かなものとします。またコンピュータ処理の手法なども学びます。4年次にはこれまでに学んだ事柄の集大成として、各研究室に所属して卒業研究に取り組み、総合力、課題解決能力を身につけます。

指導体制

  • 専任教員1名あたり1学年の学生数5~6名の少人数教育を行っています。
  • アドバイザーおよびオフィスアワーを導入しており、学生が常時相談できます。
  • 学習支援室を設け、学習上の諸問題を上級生や先輩に相談できる機会を提供しています。
  • 演習科目と実験科目は教員および大学院生のティーチングアシスタント(TA)を複数配置し、一人一人の学生に指導が行き届くような環境を用意しています。
  • コンピュータ室および実験室を開放し、講義時間以外での自習ができる環境を提供しています。
  • 自分の専門に隣接する分野の科目を用意し、理学的教養を学ぶ機会を提供しています。
  • 基幹的な科目については主な教科書・参考書・演習書が図書館に蔵書されています。毎年蔵書数を増やし、学生が深く・広く学ぶ環境を用意しています。
  • 4年次の卒業研究・数学講究(応用数学講究)では、一人の教員あたり5~6名程度の学生が1年間にわたり実験的・理論的な課題に取り組み、主体的に学ぶ力、課題解決能力、発表力をのばすための訓練を行っています。
  • 指導力向上のための教員研修(FD)を実施し、指導力の向上に日々努めています。

指導法

  • 基礎を重視した講義・実験・実習・演習を交えた体系的カリキュラムで、専門とする科学を系統立てて学習します。
  • 実験科目では全ての課題にレポートの提出を義務づけ、科学的な理解を深めるだけでなく、文章作成技術も合わせて指導しています。
  • 学生自らが課題設定をして企画・実行する活動を導入している科目もあります。
  • 筆記試験やレポートだけでなく、プレゼンテーションを重視した科目もあります。
  • 大学院科目の早期履修制度や学部・大学院共通科目を通じて、先端の研究に触れる機会を設けています。

入学者に求める知識・技能・態度・体験

知識

数学科

高等学校での1)数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学Bの内容を理解していることが必要です。

物理学科

高等学校での2)物理基礎、物理、および1)数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学Bの内容を理解していることが必要です。

化学科

高等学校での3)化学基礎、化学、および1)数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学Bの内容を理解していることが必要です。2)物理基礎、物理の内容を理解していることが望まれます。

生命理学科

高等学校での4)生物基礎、生物、もしくは3)化学基礎、化学、もしくは2)物理基礎、物理、および1)数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学Bの内容を理解していることが必要です。


1)旧課程履修者は 数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B、数学C
2)旧課程履修者は 物理Ⅰ、物理Ⅱ
3)旧課程履修者は 化学Ⅰ、化学Ⅱ
4)旧課程履修者は 生物Ⅰ、生物Ⅱ

技能

コンピュータの基本操作をマスターしていることが望まれます。英語の読み・書きは大学における専門分野の学習・研究活動には必須ですので,高校レベルの英語を充分に習得していることが必要です。また,論理的思考力、および、発表やレポート作成を行うための充分な日本語能力を有していることが望まれます。

態度

高い倫理性を持って、異なる文化・性別・しょうがい等に対しての偏見が無く、様々な文化背景・ 生活体験を有する人たちと良好な人間関係を構築し、協働的に作業ができる素地があることが望まれます。また、自然に対して真摯に向き合い、自然界に存在する「不思議さ」を常に探求し真理を求める志を持つことが望まれます。

体験

日常の生活において自然現象に興味を持ち、自然の「偉大さ」「不思議さ」に触れ、それらを理解しようという努力をした経験を持つことが望まれます。

入学前学習

指定校推薦入学・関係校推薦入学・アスリート選抜入試・自由選抜入試合格者に対しては、入学前にオリエンテーションを実施し、入学前課題を課しています。また、REO(Rikkyo English Online)を使った英語の自主学習の機会を提供しています。
理学部として求める教員像と教員組織の編成方針

1.学部として求める教員像

理学部として求める教員は、本学の建学の精神及び教育の理念を踏まえ、理学部の「学位授与の方針」、「教育課程編成の方針」、「入学者受入れの方針」を理解し、本学部における教育を担当するにふさわしい教育上の能力と教育研究の成果を広く社会に提供することにより社会の発展に寄与する能力を有する者とする。

2.教員組織の編成方針

理学部は、「教育研究上の目的」を実現するために以下の点に留意し、研究力の更なる向上を念頭に置きながら、「学位授与の方針」、「教育課程編成の方針」に基づいた教員組織を編成する。

教育研究上の目的

理学部は、教育研究を通じて「科学の専門性を持った教養人」を育成することを目的とする。具体的には「科学の専門知識を有し、専門分野を中心とした領域での課題解決能力を発揮する人材」、「これらの知識や能力を大学院教育によってさらに高度に発展させようという人材」、加えて、「自信と誇りを持って社会に出て、大学で学んだ科学的考え方を活用できる人材」の育成をする。

必要教員数

①大学設置基準にもとづき、適切に教員を配置する。
②収容定員における教員1人あたりの学生数に配慮した教員組織を編成する。

教員構成

③教員組織の国際性に留意するとともに、特定の範囲の年齢、性別に著しく偏ることのないよう多様性に配慮する。

主要授業科目の担当

④主要授業科目については原則として教授又は准教授が担当する。

教員の募集・採用・昇格

⑤教員の募集・採用・昇格に関する全学の任用規程の適切な運用をおこなう。
⑥募集・採用・昇格にあたっては、テニュアトラック制度を活用するなど若手教員の育成にも配慮する。

教育内容の改善のための組織的な研修等

⑦「立教大学ファカルティ・ディベロップメントに関する規程」及び「理学部・理学研究科FD委員会規程」にもとづき、個々の教員及び教員組織としての様々な活動全般に関わる能力の開発をおこなう。

理学研究科の教育目的と各種方針

理学研究科 学位授与方針

教育研究上の目的

「理学研究科は、理学部における一般的ならびに専門的教養の上に、理学を研究し、その深奥を究め、かつキリスト教に基づいて人格を陶冶し文化の進展に寄与することを目的とする。」
以下は、この目的を前提とした、学位授与方針である。

学位授与方針

博士課程前期課程

博士課程前期課程の教育目標を下記の通り定め、本課程に2年(4学期)以上在学して所定の単位を修得し、かつ研究指導を受けた上、修士論文を提出して、その審査および最終試験に合格した者に、修士の学位を授与する。

  1. 理学の専攻分野(物理学、化学、数学、生命理学)において自立した研究者を目指して博士課程後期課程に進学できる能力を身につける。
  2. 理学の専攻分野(物理学、化学、数学、生命理学)における知識と研究体験を通じて得た課題解決能力を生かし、社会において高度職業人として、または、後期中等教育における理科・数学分野での教育者として活躍できる能力を身につける。

博士課程後期課程

博士課程後期課程の教育目標を下記の通り定め、本課程に3年(6学期)以上在学して所定の研究指導を受けた上、博士の学位申請論文を提出して、その審査および最終試験に合格した者に、博士(課程博士)の学位を授与する。優れた研究業績をあげた者については、後期課程に1年(2学期)以上在学すれば足りるものとする。

  1. 理学の専攻分野(物理学、化学、数学、生命理学)において、問題を自ら発見し自立して研究を遂行し、研究成果を発信する能力を身につける。
  2. 大学等の教育・研究機関、企業研究所その他の研究機関において、教育者・研究者として活躍できる能力を身につける。
理学研究科 教育課程編成の方針

教育研究上の目的

「理学研究科は、理学部における一般的ならびに専門的教養の上に、理学を研究し、その深奥を究め、かつキリスト教に基づいて人格を陶冶し文化の進展に寄与することを目的とする。」
以下は、この目的を前提とした教育課程の編成・実施方針である。

教育課程の編成・実施方針

博士課程前期課程

物理学専攻

各自の研究分野に応じて指導教員を定め、そのもとで「輪講1、2、3、4」(各1単位)、「特別研究(理論)」(3単位)または「特別研究1、2、3(実験)」(各3単位)、「修士論文指導演習(理論)・(実験)」(3単位)の指導を受けて研究を行い、修士論文を作成する。加えて、専門分野の先端に触れる選択科目の中から理論系20単位以上、実験系14単位以上を修得し、各自の研究テーマを深める。

化学専攻

各自の研究分野に応じて指導教員を定め、そのもとで「輪講1、2、3、4」(各1単位)、「特別研究1、2、3」(各3単位)、「修士論文指導演習」(3単位)の指導を受けて研究を行い、修士論文を作成する。加えて、4つの選択科目群(Ⅰ:無機・分析化学、Ⅱ:物理化学、Ⅲ:有機化学、Ⅳ:集中講義と化学英語)から14単位以上を修得し、各自の研究テーマを深める。また、大学院相互科目(学習院大学大学院自然科学研究科化学専攻の科目)を受講することができる。

数学専攻

各自の研究分野に応じて指導教員を定め、そのもとで「数学研究1、2、3、4」(各3単位)の指導を受けて研究を行い、修士論文を作成する。加えて、専門分野の先端に触れる選択科目の中から18単位以上を修得し、各自の研究テーマを深める。また、大学院数学連絡協議会加盟11大学院で開講される科目を受講することで、幅広く先端分野を学ぶことができる。

生命理学専攻

各自の研究分野に応じて指導教員を定め、そのもとで「輪講1、2、3、4」(各1単位)、「特別研究1、2、3」(各3単位)、「修士論文指導演習」(3単位)の指導を受けて研究を行い、修士論文を作成する。加えて、専門分野の先端に触れる選択科目の中から14単位以上を修得し、各自の研究テーマを深める。

博士課程後期課程

各自の研究分野に応じて指導教員を定め、その研究指導のもとで博士論文を作成する。後期課程での研究を通じて、自らが立案した研究計画に基づいて研究を行い、研究成果のとりまとめ、学会発表や学術論文の出版等を通して、自立した研究者としての力量を身につけることが求められる。研究分野により、連携大学院による外部研究機関との共同研究、理学研究科附属研究センターで推進されているプロジェクト研究への参加などを通して、研究者としての能力を深めることもできる。
理学研究科 入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)

教育研究上の目的

「理学研究科は、理学部における一般的ならびに専門的教養の上に、理学を研究し、その深奥を究め、かつキリスト教に基づいて人格を陶冶し文化の進展に寄与することを目的とする。」
以下は、この目的を前提とした学生の受入れ方針である。

学生の受入れ方針

博士課程前期課程

本課程は、学士課程教育において修得した理学の専攻分野(物理学、化学、数学、生命理学)の基本的知識と学術論文を理解するために必要な英語力をもち、自然および数理における未知の領域への強い興味を抱いている学生を受け入れる。

博士課程後期課程

本課程は、博士課程前期課程で修得した理学の専攻分野(物理学、化学、数学、生命理学)での高い専門能力のうえに、各自の研究分野において自立した研究者に相応しい研究を行おうとする学生を受け入れる。
理学研究科として求める教員像と教員組織の編成方針

1.研究科として求める教員像

理学研究科として求める教員は、本学の建学の精神及び教育の理念を踏まえ、理学研究科の「学位授与の方針」、「教育課程編成の方針」、「入学者受入れの方針」を理解し、本研究科における教育を担当するにふさわしい教育上の能力と教育研究の成果を広く社会に提供することにより社会の発展に寄与する能力を有する者とする。

2.教員組織の編成方針

理学研究科は、「教育研究上の目的」を実現するために以下の点に留意し、研究力の更なる向上を念頭に置きながら、「学位授与の方針」、「教育課程編成の方針」に基づいた教員組織を編成する。

教育研究上の目的

理学研究科は、理学部における一般的ならびに専門的教 養の上に、理学を研究し、その深奥を究め、かつ、キリスト教に基づいて人格を陶冶し文化の進展に寄与することを目的とする。

必要教員数

①大学院設置基準にもとづき、適切に教員を配置する。
②収容定員における教員1人あたりの学生数に配慮した教員組織を編成する。

教員構成

③教員組織の国際性に留意するとともに、特定の範囲の年齢、性別に著しく偏ることのないよう多様性に配慮する。

主要授業科目の担当

④主要授業科目については原則として教授又は准教授が担当する。

教員の募集・採用・昇格

⑤教員の募集・採用・昇格に関する全学の任用規程の適切な運用をおこなう。
⑥募集・採用・昇格にあたっては、テニュアトラック制度を活用するなど若手教員の育成にも配慮する。

教育内容の改善のための組織的な研修等

⑦「立教大学ファカルティ・ディベロップメントに関する規程」及び「理学部・理学研究科FD委員会規程」にもとづき、個々の教員及び教員組織としての様々な活動全般に関わる能力の開発をおこなう。