全学共通科目の学修環境立教大学の教育目的と各種方針

【言語系科目】学修成果をもたらすために、以下のような学修環境を提供する。

<言語A> 1年次必修科目

  1. 英語資格・検定試験および大学入学共通テストのスコア等にもとづく能力別クラス編成を行い、学生のレベルに応じて学ぶ場と機会を提供する。
  2. 1クラス10名程度の少人数制で、英語を母語とする教員(あるいは英語を母語とする教員に準じる英語運用能力を持つ教員)によるディスカッション能力獲得のためのクラスを、週1回半年間提供する。
  3. 1クラス20名程度の少人数制で、他者と建設的に議論する力、合理的な意思決定をする力を伸ばすディベートのクラスを、週1回半年間提供する。
  4. 1クラス20名程度の少人数制で、文章を的確に読む訓練をしながら、自分の考えを論理的にまとめて発信し、リーディングとライティング両方のスキルを身につけるためのクラスを週1回1年間提供する。
  5. 1クラス20名程度の少人数制で、さまざまなトピックを取り上げつつ、プレゼンテーション力を身につけるためのクラスを、週1回半年間提供する。
  6. PCを活用した能力別個別学習プログラムを用いて各自の関心やペースに合わせて学び、リーディング力とリスニング力を養うeラーニングのクラスを週1回半年間提供する。
  7. 一定以上の英語力を持つ学生には、高度なリーディング力を身につけ、情報収集に基づく本格的ナリサーチペーパーを書く力を養うクラスを週2回半年間、また、アカデミックなテーマで課題に取り組むことで、英語により学問領域を学ぶための基礎を築くクラスを週2回半年間提供する。

<言語A> 自由科目および課外学習

  1. より高い運用能力を養うための自由科目を提供する。
  2. 英語圏での海外文化研修プログラムを提供する(大学の休業期間中)。
  3. 自宅など教室外からでもアクセスが可能な英語自習システム(Rikkyo English Online(REO))を提供する。

<言語B> 1年次必修科目

  1. 1クラス20名程度の少人数制で、当該言語での表現力(CEFR A1・A2レベル程度)を養うことを目的としたアウトプット中心のクラスを週1回1年間提供する。
  2. 1クラス40名程度の学習環境で、当該言語の文法的な知識、語彙や語句(CEFR A1・A2レベル程度)を習得することを目的としたインプット中心のクラスを週1回1年間提供する。
  3. 日本語科目として、アカデミック・ジャパニーズを習得するクラスを週2回1年間提供する。

<言語B> 自由科目

  1. 学生の目標や興味関心に合わせて自由科目を提供する。
  2. 必修科目として開講していない言語も開講し、複言語・複文化能力を養う機会を広く提供する。
  3. 必修科目として開講されている言語圏での海外言語文化研修プログラムを提供する(大学の休業期間中)。
  4. 留学生に対しては、日本社会に関して幅広く理解し、より高度な学術的日本語運用能力を身につけるための場と機会を提供する。

【総合系科目】学修成果をもたらすために、以下のような学修環境を提供する。

<総合系科目全体> 選択科目

  1. 授業補助者やゲスト・スピーカーを取り入れる機会を可能な範囲で提供する。
  2. 多彩なテーマを扱う科目に加え、オンデマンド授業や学外集中など多種な授業形態を担保することで、多様な学習動機に応える環境を提供する。

<学びの精神> 選択科目

  1. 大学、また立教大学での学びの意味について理解する導入期科目を配置する。能動的な学習手法を用いることで受講者の学習姿勢を喚起し、立教大学の学生としてアイデンティティを形成する場を提供する。
  2. 授業補助者を積極的に活用できる仕組みを用意し、シニアTA、教育コーチによる支援や指導を取り入れたインタラクティブな環境を提供する。
  3. 英語教材を使用し(授業中の使用言語は日本語または英語)、英語で学ぶことを体験する科目を提供する。(F科目導入)

<多彩な学び> 選択科目

  1. 多様性と豊饒性に依拠した、幅広い主題に基づいた科目を提供する。
  2. 異次元・異領域の知性が交錯することで新たな学問的知見に遭遇し、また、異なる価値観がせめぎ合うアクティブな議論の場を提供する。(コラボレーション科目)
  3. 異なる学部・学年の学生たちがひとつのテーマをめぐってさまざまな立場から、自身の価値観や専門性を相対化しつつ、自らの意見を論理的に発信する力を培う場を提供する。さらに、高度で先端的なテーマを扱った学際的な議論の場(いわゆる超学際的)を完成期科目として提供する。(立教ゼミナール・立教ゼミナール発展編)
  4. 少人数のプロジェクト型学習等を通じて体系的・段階的にリーダーシップを見につけるプログラムを提供する。(GLP科目)
  5. 社会の中でどのように生きていくか、その視点や姿勢を自覚的に養い、それにもとづいて身近な組織、地域やコミュニティ等に向かって働きかけ、行動する力を養うための場を提供する。(RSL科目)
  6. 日本の文化・社会・自然などについてあらためて学び直し、グローバル教養人にふさわしい日本についての知識を身につける科目を提供する。(J科目)
  7. さまざまな学問領域を通して日本や海外の事情について理解を深め、グローバルな知識・思考を身につけることを目的として外国語によって展開される科目を提供する。(F科目中級) さらに多様な履修者との学び合いを通じて海外から見た日本について理解を深め、日本を魅力的に発信する力を身につける科目を提供する。(F科目上級)

<スポーツ実習> 選択科目

  1. スポーツ、健康、ウエルネスに依拠した学問的知見に実習を加え、肉体的・精神的な健康について知識と技能を身につける機会を提供する。

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