現代心理学部・現代心理学研究科の教育目的と各種方針
立教大学の教育目的と各種方針

現代心理学部の教育目的と各種方針

現代心理学部 学位授与方針

教育目的

本学部は「人間とは何か」という古くからの根本問題を、心、身体、映像に関する諸学を通じ、サイエンス、フィロソフィ、アートが融合した、現代世界にふさわしい方法で探究することをその目的とする。

学修成果

<心理学科>
心理学科の学士課程では、学生が下記の知識・能力・技能を身につける。

  1. 「人間とは何か」の根本問題に対し、心、身体、映像の3つの視点から理論的、技術的にアプローチでき、21世紀を生きる人間にとって有効な思考方法を身につけることができる。
  2. さらに、心理学、隣接・関連諸科学を構成する基礎的な諸概念を、包括的、学問的に理解し、問題の発見と解決に際して、それらを有効、的確に使用することができる。
  3. 心理学に関する文献を理解するために必要な、心理学の歴史、主な研究領域、学説、統計手法に対する基礎知識と英文読解力を涵養する。
  4. 心理学の基礎・応用に関連する研究あるいは実践活動を遂行するために必要な、実験・調査・面接・テストを実施する技術と、研究や調査を計画・立案し、研究の成果を報告する能力を身につける。
  5. 社会、企業、組織、地域、家庭におけるさまざまな問題解決のために、心理学の知識と方法論を応用する能力を身につける。
  6. 言語Aの学修によって、聞く・話す・読む・書くという基本的技能にもとづいて、状況に応じて適切なコミュニケーションができる。さらに、英語圏の文化のみならず、英語を通して得た国際的な知見によって、多様な文化を理解し、対応できる。また、自分の専門領域の内容を英語で学ぶ基礎が身につく。
  7. 言語Bの学修によって、聞く・話す・読む・書くという基本的技能にもとづいて、日常生活における基本的なコミュニケーションができる。さらに、当該言語圏の文化のみならず、その言語を学ぶ過程で獲得した多元的な視点を通じて、異文化を理解し、対応できる。また、留学生については、大学での学修に必要とされる高度な日本語運用能力を養うとともに、実社会のコミュニケーションに対応できる実践的な日本語力を身につける。
  8. 学びの精神では、立教大学設立理念の一端に触れ、自ら主体的に学ぶ姿勢を身につけ、大学での講義科目受講の包括的スキルを体得する。
  9. 多彩な学びでは、学問的知見の多様性と豊饒性を理解し、他の諸学問の成果を交錯させることで、世界を複眼的に解読する柔軟な知性を涵養する。また、スポーツ実習では、心身の健康増進を目的とした科学的知識を理解し、スポーツの実践をとおした体力の維持・向上、運動習慣を醸成する。

<映像身体学科>
映像身体学科の学士課程では、学生が下記の知識・能力・技能を身につける。

  1. 「人間とは何か」の根本問題に対し、心、身体、映像の3つの視点から理論的、実践的アプローチを行なうことにより、21世紀を生きる人間にとって有効な思考方法を身に付けることができる。
  2. さらに「人間とは何か」の根本問題をめぐり、現代心理学部全体の知見を統合しつつ、心、身体、映像を多面的に理解する。
  3. 人間の <からだ> をめぐって多様に蓄積されてきた東西の哲学、身体技法を包括的に学ぶ <身体学> を修める。
  4. こうした <身体学> の内部にあるものとして、知覚と運動に関する人間科学的思考の基礎を身につける。
  5. 現代の知覚経験に大きく作用するものとしての機械映像の本質を、歴史的、理論的に学習する。映像を通して実現される表現や思考を解析し、批判し、創造的に実践できる技能を身につける。
  6. 言語Aの学修によって、聞く・話す・読む・書くという基本的技能にもとづいて、状況に応じて適切なコミュニケーションができる。さらに、英語圏の文化のみならず、英語を通して得た国際的な知見によって、多様な文化を理解し、対応できる。また、自分の専門領域の内容を英語で学ぶ基礎が身につく。
  7. 言語Bの学修によって、聞く・話す・読む・書くという基本的技能にもとづいて、日常生活における基本的なコミュニケーションができる。さらに、当該言語圏の文化のみならず、その言語を学ぶ過程で獲得した多元的な視点を通じて、異文化を理解し、対応できる。また、留学生については、大学での学修に必要とされる高度な日本語運用能力を養うとともに、実社会のコミュニケーションに対応できる実践的な日本語力を身につける。
  8. 学びの精神では、立教大学設立理念の一端に触れ、自ら主体的に学ぶ姿勢を身につけ、大学での講義科目受講の包括的スキルを体得する。
  9. 多彩な学びでは、学問的知見の多様性と豊饒性を理解し、他の諸学問の成果を交錯させることで、世界を複眼的に解読する柔軟な知性を涵養する。また、スポーツ実習では、心身の健康増進を目的とした科学的知識を理解し、スポーツの実践をとおした体力の維持・向上、運動習慣を醸成する。

学修環境

<心理学科>
心理学科では、上記の教育目標を実現するために、視覚実験のための暗室機能や聴覚実験のための防音室機能を備えた15の学生実験室をはじめ、多様な実験設備、コンピュータ、統計ソフト等を用意している。一方、面接・テストに用いる各種検査器具や解析ツールも整備している。また、専任教員の専門領域は、基礎的心理学分野から応用心理学分野、臨床心理学分野に及び、幅広く心理学全般を学べる学習環境が用意されている。教育課程は、心理学の基礎を学ぶ学科必修科目、心理学の裾野を広げる学科選択科目B、心理学研究に関する知識と技法を学ぶ学科選択科目C、卒業研究の準備とその展開をはかる学科選択科目A・E、近接・関連諸科学の最新の研究成果にふれ、心理学の広がりを知る学科選択科目Dなどにより構成する。さらに、社会の実態を把握するための専門的な知識と実施の技能を有することを証明する社会調査士の資格を取得するための制度を導入している。

<映像身体学科>
映像身体学科の学生のためには、上記の教育目標を実現するために、学生用撮影機材、編集設備(HD編集用プロ仕様のものも含む)、座席収納可能可動式のダンス・演劇用教室、4K(次世代高精細画像)映写設備を備えた映像上映用教室及び映像作品・スチール写真の撮影が可能な学習環境を備えている。また、教員に第一線で活躍する舞台芸術家、映画監督、プロデューサー/ディレクターを擁しているので、作品制作を行う機会が随時提供されている。
身体学の基礎を身につけるのに必要なものとしては、身体社会論、身体人類学、生命システム論などに関する授業科目があり、その展開を学ぶものとして、身体学文献講読、各種演習、舞踊論、演劇論、医学身体論などに関する多彩な授業科目がある。映像学の基礎を身につけるのに必要なものとしては、映像社会論、映像人類学などに関する授業科目があり、その展開を学ぶものとして、映像学文献講読、各種演習、映画論、写真論、広告論などに関する授業科目がある。また、身体・映像の2領域にわたってワークショップ形式の授業が数多く用意されており、舞踊、演劇、映像などに関し、現代第一線の技法をまのあたりにして学ぶことができる。

現代心理学部心理学科 教育課程編成の方針

現代心理学部の教育目的

「人間とは何か」という古くからの根本問題を、心、身体、映像に関するさまざまな学問を通して、サイエンス、フィロソフィ、アートが融合した、現代世界にふさわしい方法で探究できる人材を育成する。

教育課程の編成と特色

心理学科の教育課程は、学士課程における修業年限4年間を「導入期」「形成期」「完成期」の3期に区分する『RIKKYO Learning Style』に準拠して編成している。各期のねらいと特色は以下のとおりである。

  • 導入期は「学びの精神」「学びの技法」「言語教育科目」などにより構成される。そのねらいは、立教大学、現代心理学部、心理学科における多彩な学びに必要な要素を徹底的に身につけることに置かれる。また、4年間の学習過程の展望と生涯にわたるキャリアデザインの視座を得ることを目標とする。
  • 形成期は「学部統合科目」「専門教育科目」「多彩な学び」などにより構成される。そのねらいは、心理学関連領域に関する多彩な学びに加え、心理学的な手法の実践的な学びを広範に展開し、専門性を高めることに置かれる。また、社会との関係性を広げ、他者や異文化への理解を深めながら、国際的な視野に立って心理学の知見を活用するために英語をつうじた最先端の学びを陶冶することにも留意する。
  • 完成期は、「学科選択科目A(演習)」および「学科選択科目E(卒業論文)」「多彩な学び(グローバル教養副専攻など)」などにより構成される。そのねらいは、大学4年間の集大成としてこれまでの学びをふまえながら、独自の研究テーマを設定して卒業研究に従事することに置かれる。また、これまでの自身の学生生活と人間的な成長を振り返りつつ、国際感覚をそなえた教養人として自立することを目標とする。その際、心理学科では、各自のキャリアデザインに応じて、認定心理士や社会調査士、公認心理師などの資格取得が可能となる独自の教育課程を編成している。

心理学科(卒論選択型)のカリキュラムの構造

心理学科(卒研選択型)のカリキュラムの構造

教育課程の構成

心理学科の教育課程の卒業要件単位は124単位であり、履修区分に応じて以下の科目群に分けられている。

  1. 必修科目(30単位)は、以下の科目区分で構成する。
    言語教育科目(言語A)6単位
    言語教育科目(言語B)4単位
    専門必修科目 20単位
  2. 選択科目(卒論選択者:68単位/卒研選択者:70単位)は、以下の科目区分で構成する。
    学びの精神 4単位
    多彩な学び・スポーツ科目 14単位
    学部統合科目 4単位
    学科選択科目A(演習) 4単位
    学科選択科目B(講義) 卒論選択者10単位/卒研選択者12単位
    学科選択科目C(研究法) 4単位
    学科選択科目D(特別講義) 卒論選択者16単位/卒研選択者22単位
    学科選択科目E(卒業論文または卒業研究)卒論選択者12単位/卒研選択者6単位
  3. 自由科目(24単位以上)は、自由選択科目、言語自由科目などである。
  • 心理学科では、導入期および形成期において心理学に関する文献を理解するために必要な心理学の基礎知識と英文読解力を涵養するとともに、小人数グループに分かれて行う実験実習や調査実習をとおして、研究や調査を計画・立案し、得られたデータを分析し、結果を報告する能力を身につける。また、心理学の専門知識・経験がどのように社会的貢献につながるのかを学ぶ。形成期で履修する科目の一部は四半期科目であり、留学や海外研修に配慮した設計としている。完成期に向けて、各教員が開講する演習(ゼミ)に全員が所属して、興味のある心理学領域を深く学び、教員による綿密な指導のもとで卒業研究を行い、卒業論文を作成する。あわせて、卒業(学士取得)後の進路志望を考慮しながら、教員免許状、社会調査士資格の取得と、グローバル教養副専攻の修了を達成することができる。
  • 言語教育科目では、必修科目として言語A(英語)と言語B(ドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語・朝鮮語・日本語(留学生のみ)から1言語を選択)の2言語を課している。さらに学修を深め、新しい言語に挑戦するための言語自由科目(10言語)を開講している。少人数クラスでの「聞く・話す・読む・書く」の基本的技能の訓練を通じて、当該言語による専門的または日常的なコミュニケーションを可能にし、異文化対応能力を育成する。
  • 学びの技法は、大学における学問を修めるうえで必要なスキルの向上を目的とする。学部の専門領域に即して、スチューデント・スキル及びスタディ・スキルの向上、情報リテラシーの理解、キャリアプランの形成等を、少人数の演習形式で実施する。
  • 学びの精神は、大学で学ぶこと、また立教大学での学びの意味について理解する科目群である。宗教、人権、大学、立教大学ならではの専門性をキーワードに据え、多様な主題を交えた科目を配置する。
  • 多彩な学びは、広範な学問分野を俯瞰した、多彩な科目群である。人文学、社会科学、自然科学、スポーツ人間科学に依拠しながらもその枠を超えた、幅広い知識と教養、総合的な判断力を養う科目を配置する。スポーツ実習は、スポーツの実践をとおして健康の維持向上を図る科目群である。運動技術の向上を目指すスポーツプログラム、実践に加えて歴史的、文化的背景を身につけるスポーツスタディを配置する。

「学部・学科の学修成果」と、科目群もしくは科目との関係

  1. 「人間とは何か」の根本問題に対し、心、身体、映像の3つの視点から理論的、技術的にアプローチでき、21世紀を生きる人間にとって有効な思考方法を、学部必修科目により身につけることができる。
  2. さらに、心理学、隣接・関連諸科学を構成する基礎的な諸概念を、学科必修科目および学部統合科目により包括的、学問的に理解し、問題の発見と解決に際して、それらを有効、的確に使用することができる。
  3. 心理学に関する文献を理解するために必要な、心理学の歴史、主な研究領域、学説、統計手法に対する基礎知識と英文読解力を、学科選択科目B(講義)により身につける。
  4. 心理学の基礎・応用に関連する研究あるいは実践活動を遂行するために必要な、実験・調査・面接・テストを実施する技術と、研究や調査を計画・立案する能力を、学科選択科目A(演習)・E(卒業論文)およびC(研究法)により身につける。
  5. 社会、企業、組織、地域、家庭におけるさまざまな問題解決のために、心理学の知識と方法論を応用する能力を、学科選択科目D(特別講義)により身につける。
  6. 言語Aの学修によって、聞く・話す・読む・書くという基本的技能にもとづいて、状況に応じて適切なコミュニケーションができる。さらに、英語圏の文化のみならず、英語を通して得た国際的な知見によって、多様な文化を理解し、対応できる。また、自分の専門領域の内容を英語で学ぶ基礎が身につく。
  7. 言語Bの学修によって、聞く・話す・読む・書くという基本的技能にもとづいて、日常生活における基本的なコミュニケーションができる。さらに、当該言語圏の文化のみならず、その言語を学ぶ過程で獲得した多元的な視点を通じて、異文化を理解し、対応できる。また、留学生については、大学での学修に必要とされる高度な日本語運用能力を養うとともに、実社会のコミュニケーションに対応できる実践的な日本語力を身につける。
  8. 学びの精神では、立教大学設立理念の一端に触れ、自ら主体的に学ぶ姿勢を身につけ、大学での講義科目受講の包括的スキルを体得する。
  9. 多彩な学びでは、学問的知見の多様性と豊饒性を理解し、他の諸学問の成果を交錯させることで、世界を複眼的に解読する柔軟な知性を涵養する。また、スポーツ実習では、心身の健康増進を目的とした科学的知識を理解し、スポーツの実践をとおした体力の維持・向上、運動習慣を醸成する。
現代心理学部映像身体学科 教育課程編成の方針

現代心理学部の教育目的

「人間とは何か」という古くからの根本問題を、心、身体、映像に関するさまざまな学問を通して、サイエンス、フィロソフィ、アートが融合した、現代世界にふさわしい方法で探究できる人材を育成する。

教育課程の編成と特色

映像身体学科の教育課程は、学士課程における修業年限4年間を「導入期」「形成期」「完成期」の3期に区分する『RIKKYO Learning Style』に準拠して編成している。各期のねらいは以下のとおりである。

  • 導入期は、「学びの精神」、「学びの技法」、言語教育科目などで構成し、大学および映像身体学科でのあらゆる学びに必要な要素を徹底的に身につける。
  • 形成期は、学部統合科目、学科選択科目A(基礎演習)、学科選択科目C(専門展開科目)、「多彩な学び」などで構成し、映像身体学に関する知識を修得して専門性を高めると同時に、社会との関係性を広げ、そして他者や異文化への理解を深める。
  • 完成期は、学科選択科目B(専門演習)、学科選択科目D(卒業論文・卒業制作)、「多彩な学び」などで構成し、大学の4年間の学びと自身の成長を振り返りつつ、その集大成として卒業論文または卒業制作をまとめるとともに、将来に向けた社会的活動の展望を獲得する。

映像身体学科のカリキュラムの構造

教育課程の構成

映像身体学科の教育課程の卒業要件単位は124単位であり、履修区分に応じて以下の科目群に分けられている。

  1. 必修科目(24単位)は、以下の科目区分で構成する。
    言語教育科目(言語A)6単位
    言語教育科目(言語B)4単位
    専門必修科目 14単位
  2. 選択科目(80単位)は、以下の科目区分で構成する。
    学びの精神 4単位
    多彩な学び・スポーツ科目 14単位
    学部統合科目 4単位
    学科選択科目A(基礎演習)・学科選択科目B(専門演習)・学科選択科目C(専門展開科目)・学科選択科目D(卒業論文・卒業制作) 58単位
  3. 自由科目(20単位以上)は、自由選択科目、言語自由科目などである。
  • 映像身体学科では、まず1年次に開講される「入門演習1,2」によって映像身体学科を構成する専任教員の知識、経験の多様性を知り、映像身体学の学習に必要な基礎概念を理解する。また、基礎文献の読解力を養い、映像と身体についての自らの思考力を深める。さらに、本学科が唱える新たな学問領域「映像身体学」についての基本発想を1年次必修科目「映像身体学入門1,2」を通して身につける。2年次においては、春学期「基礎演習」を、3,4年次においては「専門演習1,2」を通じて映像身体学に必要な知見と技法を深める。また、これと並行して開講されるさまざまなワークショップ、文献講読、講義を通じて、映像身体学の拡がりを学ぶ。
  • 言語教育科目では、必修科目として言語A(英語)と言語B(ドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語・朝鮮語・日本語(留学生のみ)から1言語を選択)の2言語を課している。さらに学修を深め、新しい言語に挑戦するための言語自由科目(10言語)を開講している。少人数クラスでの「聞く・話す・読む・書く」の基本的技能の訓練を通じて、当該言語による専門的または日常的なコミュニケーションを可能にし、異文化対応能力を育成する。
  • 学びの技法は、大学における学問を修めるうえで必要なスキルの向上を目的とする。学部の専門領域に即して、スチューデント・スキル及びスタディ・スキルの向上、情報リテラシーの理解、キャリアプランの形成等を、少人数の演習形式で実施する。
  • 学びの精神は、大学で学ぶこと、また立教大学での学びの意味について理解する科目群である。宗教、人権、大学、立教大学ならではの専門性をキーワードに据え、多様な主題を交えた科目を配置する。
  • 多彩な学びは、広範な学問分野を俯瞰した、多彩な科目群である。人文学、社会科学、自然科学、スポーツ人間科学に依拠しながらもその枠を超えた、幅広い知識と教養、総合的な判断力を養う科目を配置する。スポーツ実習は、スポーツの実践をとおして健康の維持向上を図る科目群である。運動技術の向上を目指すスポーツプログラム、実践に加えて歴史的、文化的背景を身につけるスポーツスタディを配置する。

「学部・学科の学修成果」と、科目群もしくは科目との関係

  1. 「人間とは何か」の根本問題に対し、1年次必修科目において、心、身体、映像の3つの視点から理論的、実践的アプローチを行なうことにより、21世紀を生きる人間にとって有効な思考方法を身につけることができる。
  2. さらに、学部統合科目において、「人間とは何か」の根本問題をめぐり、現代心理学部全体の知見を統合しつつ、心、身体、映像を多面的に理解する。
  3. 学科選択科目A~Cにおいて、人間の <からだ> をめぐって多様に蓄積されてきた東西の哲学、科学思想・身体技法を包括的に学ぶ <身体学> を修める。
  4. 学科選択科目Cにおいてこうした <身体学> の内部にあるものとして、知覚と運動に関する人間科学的思考の基礎を身につける。
  5. 学科選択科目A~Cにおいて、現代の知覚経験に大きく作用するものとしての機械映像の本質を、歴史的、理論的に学習する。映像を通して実現される表現や思考を解析し、批判し、創造的に実践できる技能を身につける。
  6. 言語Aの学修によって、聞く・話す・読む・書くという基本的技能にもとづいて、状況に応じて適切なコミュニケーションができる。さらに、英語圏の文化のみならず、英語を通して得た国際的な知見によって、多様な文化を理解し、対応できる。また、自分の専門領域の内容を英語で学ぶ基礎が身につく。
  7. 言語Bの学修によって、聞く・話す・読む・書くという基本的技能にもとづいて、日常生活における基本的なコミュニケーションができる。さらに、当該言語圏の文化のみならず、その言語を学ぶ過程で獲得した多元的な視点を通じて、異文化を理解し、対応できる。また、留学生については、大学での学修に必要とされる高度な日本語運用能力を養うとともに、実社会のコミュニケーションに対応できる実践的な日本語力を身につける。
  8. 学びの精神では、立教大学設立理念の一端に触れ、自ら主体的に学ぶ姿勢を身につけ、大学での講義科目受講の包括的スキルを体得する。
  9. 多彩な学びでは、学問的知見の多様性と豊饒性を理解し、他の諸学問の成果を交錯させることで、世界を複眼的に解読する柔軟な知性を涵養する。また、スポーツ実習では、心身の健康増進を目的とした科学的知識を理解し、スポーツの実践をとおした体力の維持・向上、運動習慣を醸成する。
現代心理学部 入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)

教育目的

「人間とは何か」という古くからの根本問題を、心、身体、映像に関するさまざまな学問を通して、サイエンス、フィロソフィ、アートが融合した、現代世界にふさわしい方法で探求できる人材を育成します。

教育活動

教育内容

学部共通

必修科目である「現代心理学入門」と多彩な選択科目群を通じて、「心」「身体」「映像」の3つの視点から、「人間とは何か」という問題へのアプローチに有効な基礎的概念と思考方法を総合的に学びます。さらに、大学全体で展開している「全学共通科目」の外国語科目により、外国語の実践的な運用能力を身につけ、総合科目により、専門性の支えとなるこの時代の教養を磨きます。

心理学科

導入期に設置された必修科目により、その後の専門的心理学教育に必要な幅広い基礎知識とデータ処理技術の基本を学びます。形成期には「実験調査実習」により、心理学の方法の根幹をなす実験、観察、調査、テストなどを実習形式で体験的に学びます。また「心理学文献講読」を通して、心理学の学習や研究に必要な英語論文の読解力を養います。形成期の後半には高度な研究技法を身につけます。あわせて、グローバル教養副専攻科目の履修や短期留学などを通じて、研究に対する視野の拡張をはかります。さらに、完成期からは専門分野ごとに演習科目があり、自らの興味にしたがって、さらに進んだ心理学を学び、研究します。そしてこれらの集大成として、完成期の後半には丹念な指導を受けながら、独自の研究を行い、卒業論文をまとめます。その際、全学共通科目や自由科目の履修により修得した知見も参照することにより、現代心理学を幅広く学ぶことができます。

映像身体学科

1年次に設置された必修科目「入門演習1,2」により、大学で学ぶために不可欠なスキルをはじめ、映像と身体をめぐる思考と表現について基本的な考え方や基礎的な知識を幅広く修得し、併せて各自の問題関心を培います。同じく1年次必修科目である「映像身体学入門1,2」により、本学科が唱える新たな学問領域「映像身体学」の基本発想を身につけます。2年次春学期に選択履修する「基礎演習」により、3・4年次の専門演習の前提となる発想、知識、技能、態度などを修得します。3年次からは、1・2年次までの準備的・基礎的な学習を踏まえてさらに深く探究する選択科目「専門演習1,2」を履修することができます。「専門演習1,2」では、各クラス独自のプログラムで2年間継続的かつ系統的な指導を受け、その成果を卒業論文または卒業制作に結実させることを目標とします。以上と並行して、「身体社会論」、「映像社会論」など、科目によって1年次秋学期から選択履修できる多様な専門科目が展開されており、映像と身体、そして両者の関係について広く深く学ぶことができます。

指導体制

  • 心理学科専任教員の専門領域は、基礎的心理学分野から応用心理学分野、臨床心理学分野に及び、幅広く心理学全般を学べる学習環境が用意されています。また、映像身体学科専任教員には、第一線で活躍する舞台芸術家、映画監督、プロデューサー/ディレクターを擁しており、作品制作を行う機会が随時提供されています。
  • 実習科目や演習科目では少人数での授業を展開しています。
  • 多くの科目で学外からゲストスピーカーを招いて最先端の研究を紹介し、多彩な授業を展開しています。
  • 多くの科目でティーチング・アシスタント(TA)を配置し、きめ細かい指導を行なっています。
  • 基幹的科目については教科書、参考書が図書館に配置されています。
  • 視覚実験のための暗室機能や聴覚実験のための防音室機能を備えた15の学生実験室をはじめ、多様な実験設備を用意しています。
  • 面接・テストに用いる各種検査器具や解析ツールを整備しています。
  • 学生用撮影機材、編集設備、座席収納が可能なダンス・演劇用教室、4K(次世代高精細画像)映写設備を備えた映像上映用教室および映像作品・スチール写真の撮影が可能な学習環境を備えています。
  • アドバイザーおよびオフィスアワーが導入されており、学業や大学生活全般について相談することができます。

指導法

  • カリキュラムは、初歩から高度なものへと無理なく学べるよう、各段階での学習の前提となる知識、技術の教育が合理的に学年配当されています。
  • 実習系科目によっては、すべての課題にレポート提出を義務づけ、作文技術まで個別に指導するものもあるなど、丹念な教育が行なわれています。
  • 多くの演習科目ではプレゼンテーション技術についても指導を行います。また大学院生の研究に触れる機会が頻繁にあり、先端的研究の実際について身近で学ぶことができます。
  • 多くの授業で視聴覚教材を活用しています。
  • 企業や研究所の見学をおこなっている科目があります。
  • フィールドスタディをはじめとして、実践的体験を内容に組み込んだ授業が数多く展開されています。

入学者に求める知識・技能・態度・体験

本学部の教育目的に賛同し、以下のような知識・技能・態度・体験を有する学生を求めています。

知識

高等学校を卒業するのに必要な単位を修得済みか、修得する見込みであることが必要です。

技能

入学のために特別な技能は必要ありません。しかし、本学部の多くの授業ではコンピュータを使用することになるので、コンピュータの基本的な操作は習得しておいた方がよいでしょう。

態度

「心」「身体」「映像」に関する学問や実践に強い関心を持ち、専門的に探求する志を有していることが必要です。

体験

入学のために特別な体験は必要ありません。「心」や「身体」、あるいは「映像」の不思議さに興味を引かれ、その不思議さを掘り下げて考えてみたり、あるいは自ら色々な方法で調べたり実践を通して考えたりした経験などがあれば望ましいと言えるでしょう。

入学前学習

指定校推薦と関係校推薦による入学者には、学部専任教員が作成した、入学後の学習に役立つと思われる推薦図書のリストを送付し、入学前の学習を促しています。また、関係校推薦、指定校推薦、アスリート選抜入試、自由選抜入試による入学者にはREO(Rikkyo English Online)を使った英語の自主学習の機会を提供しています。
現代心理学部として求める教員像と教員組織の編成方針

1.学部として求める教員像

現代心理学部として求める教員は、本学の建学の精神及び教育の理念を踏まえ、現代心理学部の「学位授与の方針」、「教育課程編成の方針」、「入学者受入れの方針」を理解し、本学部における教育を担当するにふさわしい教育上の能力と教育研究の成果を広く社会に提供することにより社会の発展に寄与する能力を有する者とする。

2.教員組織の編成方針

現代心理学部は、「教育研究上の目的」を実現するために以下の点に留意し、研究力の更なる向上を念頭に置きながら、「学位授与の方針」、「教育課程編成の方針」に基づいた教員組織を編成する。

教育研究上の目的

現代心理学部は「人間とは何か」という古くからの根本問題を、心、身体、映像に関する諸学を通じ、サイエンス、フィロソフィ、アートが融合した、現代世界にふさわしい方法で探究することをその目的とする。

必要教員数

①大学設置基準にもとづき、適切に教員を配置する。
②収容定員における教員1人あたりの学生数に配慮した教員組織を編成する。

教員構成

③教員組織の国際性に留意するとともに、特定の範囲の年齢、性別に著しく偏ることのないよう多様性に配慮する。

主要授業科目の担当

④主要授業科目については原則として教授又は准教授が担当する。

教員の募集・採用・昇格

⑤教員の募集・採用・昇格に関する全学の任用規程及び「現代心理学部人事委員会内規」「現代心理学部人事検討委員会内規」「現代心理学部昇格人事検討委員会内規」の適切な運用をおこなう。
⑥募集・採用・昇格にあたっては、テニュアトラック制度を活用するなど若手教員の育成にも配慮する。

教育内容の改善のための組織的な研修等

⑦「立教大学ファカルティ・ディベロップメントに関する規程」及び「現代心理学部FD推進委員会内規」にもとづき、個々の教員及び教員組織としての様々な活動全般に関わる能力の開発をおこなう。

現代心理学研究科の教育目的と各種方針

現代心理学研究科 学位授与方針

教育研究上の目的

「現代心理学研究科は、現代心理学部における一般的ならびに専門的教養の上に、心理学、臨床心理学、映像身体学を研究し、その深奥を究め、かつ、キリスト教に基づいて人格を陶冶し文化の進展に寄与することを目的とする。」
以下は、この目的を前提とした、学位授与方針である。

学位授与方針

博士課程前期課程

博士課程前期課程の教育目標を下記の通り定め、本課程に2年(4学期)以上在学し、所定の単位を修得し、かつ研究指導を受けた上、修士論文を提出し、その審査および最終試験に合格した者に対して、修士の学位を授与する。

  1. 心理学専攻においては、心理学の分野において自立した研究者を目指して博士課程後期課程に進学できる能力、あるいは、心理学の知見と方法論を身につけた高度職業人として企業・行政機関などで活躍できる能力を身につける。
  2. 臨床心理学専攻においては、臨床心理学の優れた見識と能力を持ち、教育・医療・福祉・産業の領域で活躍できる、臨床心理士をはじめとする高度職業人を育てることを目標とし、あわせて、臨床心理学の分野において自立した研究者となるために博士課程後期課程に進学できる能力も身につけることも目指す。
  3. 映像身体学専攻においては、映像や舞台における専門家として、あるいは、企業、行政機関、NGOやNPOなどで高度職業人として活躍できる能力を身につけ、あわせて、自立した研究者、または制作実践者を目指して博士課程後期課程に進学できる能力を身につける。

博士課程後期課程

博士課程後期課程の教育目標を下記の通り定め、本課程に3年(6学期)以上在学し、博士学位論文作成に関する所定の研究指導を受け、博士論文を提出し、その審査および最終試験に合格した者に対して、博士の学位を授与する。ただし、心理学専攻においては、優れた研究業績を上げ、所定の手続きをして認定を受けた者については本課程に1年(2学期)以上在学すれば足りるものとする。

  1. 大学その他の教育・研究機関で教育者・研究者として活躍できる能力を身に付ける。
  2. 心理学、臨床心理学、映像身体学のいずれかの分野の高度な専門性を活かして企業や行政機関の研究所、シンクタンク、NGOやNPOなどで活躍できる能力を身に付ける。
現代心理学研究科 教育課程編成の方針

教育研究上の目的

「現代心理学研究科は、現代心理学部における一般的ならびに専門的教養の上に、心理学、臨床心理学、映像身体学を研究し、その深奥を究め、かつ、キリスト教に基づいて人格を陶冶し文化の進展に寄与することを目的とする。」
以下は、この目的を前提とした教育課程の編成・実施方針である。

教育課程の編成・実施方針

博士課程前期課程

指導教員を定め、修士論文指導演習(4単位)を受け、修士論文を作成する。映像身体学専攻においては、同様の指導のもとに修士論文に相当する修了制作と副論文の完成を目指すこともできる。これに加えて、専攻ごとに定める必修科目及び選択科目を合わせて30単位以上を修得し、各自の研究テーマを深める。

博士課程後期課程

指導教員を定め、そのもとで博士論文を作成する。指導教員とは研究領域に関して常に討論を積み重ねる。論文執筆に関して細部にわたる助言を指導教員から受け、博士論文の完成に至る。映像身体学専攻においては、作品制作による実践的研究を付属資料として添付することもできる。
現代心理学研究科 入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)

教育研究上の目的

「現代心理学研究科は、現代心理学部における一般的ならびに専門的教養の上に、心理学、臨床心理学、映像身体学を研究し、その深奥を究め、かつ、キリスト教に基づいて人格を陶冶し文化の進展に寄与することを目的とする。」
以下は、この目的を前提とした学生の受入れ方針である。

学生の受入れ方針

博士課程前期課程

本課程は、学部で習得した心理学、臨床心理学、映像身体学のいずれかについての一般的見識ならびに専門的技能を持ち、自らの研究テーマに明確な自覚と批判精神をもって取り組みうる学生を受け入れる。

博士課程後期課程

本課程は、博士課程前期課程で取得した心理学、臨床心理学、映像身体学のいずれかについての高度の専門能力を持ち、自立した研究者、あるいは制作実践者へと、みずからを発展させることのできる学生を受け入れる。
現代心理学研究科として求める教員像と教員組織の編成方針

1.研究科として求める教員像

現代心理学研究科として求める教員は、本学の建学の精神及び教育の理念を踏まえ、現代心理学研究科の「学位授与の方針」、「教育課程編成の方針」、「入学者受入れの方針」を理解し、本研究科における教育を担当するにふさわしい教育上の能力と教育研究の成果を広く社会に提供することにより社会の発展に寄与する能力を有する者とする。

2.教員組織の編成方針

現代心理学研究科は、「教育研究上の目的」を実現するために以下の点に留意し、研究力の更なる向上を念頭に置きながら、「学位授与の方針」、「教育課程編成の方針」に基づいた教員組織を編成する。

教育研究上の目的

現代心理学研究科は、現代心理学部における一般的ならびに専門的教養の上に、心理学、臨床心理学、映像身体学を研究し、その深奥を究め、かつ、キリスト教に基づいて人格を陶冶し文化の進展に寄与することを目的とする。

必要教員数

①大学院設置基準にもとづき、適切に教員を配置する。
②収容定員における教員1人あたりの学生数に配慮した教員組織を編成する。

教員構成

③教員組織の国際性に留意するとともに、特定の範囲の年齢、性別に著しく偏ることのないよう多様性に配慮する。

主要授業科目の担当

④主要授業科目については原則として教授又は准教授が担当する。

教員の募集・採用・昇格

⑤教員の募集・採用・昇格に関する全学の任用規程及び「現代心理学部人事委員会内規」「現代心理学部人事検討委員会内規」「現代心理学部昇格人事検討委員会内規」の適切な運用をおこなう。
⑥募集・採用・昇格にあたっては、テニュアトラック制度を活用するなど若手教員の育成にも配慮する。

教育内容の改善のための組織的な研修等

⑦「立教大学ファカルティ・ディベロップメントに関する規程」及び「現代心理学研究科FD推進委員会内規」にもとづき、個々の教員及び教員組織としての様々な活動全般に関わる能力の開発をおこなう。