カーボンニュートラル宣言さまざまな取り組み

日本政府は、2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする「2050 年カーボンニュートラルの実現」を宣言しています。この地球規模の課題に立教大学全体として取り組むべく、「カーボンニュートラル宣言」を行い、ロードマップ(キャンパスのカーボンニュートラル、人材育成、最先端研究)をまとめました。このロードマップに沿って、カーボンニュートラルの実現、その後のカーボンマイナスに取り組んでいきます。

宣言

立教大学カーボンニュートラル宣言

  1. 2030年までに本学キャンパスにおける温室効果ガスの排出を全体としてゼロにすることを目指し、立教大学カーボンニュートラル・ロードマップを策定のうえ実行します。
  2. 地域の方々をはじめとする様々な関係者と協力し、社会におけるカーボンニュートラルの取り組みに貢献します。
  3. 地球環境の現状を理解し、生きる条件のきびしい他者存在に思いを馳せつつ、カーボンニュートラルを含めた持続可能な社会を構築する力のある学生を育てます。

2022年2月8日 立教大学総長 西原廉太

ロードマップ「キャンパスのカーボンニュートラル」

キャンパスのカーボンニュートラル化とは、本学キャンパス内の諸活動に伴い発生している「CO2(約13300t/年)」を2030年までに実質「0t/年」、2050年に向けては「カーボンマイナス」を目指す取り組みとなります。具体的には、ロードマップにある①から⑧までの取り組みを想定しており、学内の推進体制の強化と併せたPDCAの実施、廃棄物削減などを含めたサスティナブル・キャンパスを構築します。

なお、本学のキャンパスは、変貌著しい社会(省エネ化・電力抑制・廃棄物抑制及び再資源化など)への対応や地球温暖化抑制に向けた取り組みを2000年初頭から段階的に進めており、「省エネ・地球温暖化・SDGS」を見据えた取り組みを継続してきた実績があります。ですが、今回のカーボンニュートラル化宣言を機に、本学は更に踏み込んだチャレンジを掲げ、歴史と伝統あるキャンパスを将来に向け持続性のある形を目指します。2022年度、各キャンパスで利用する電力は100%再生可能エネルギーとします。
  1. 照明の LED 化及び点灯制御
  2. 空調機器更新及び運用方法の見直し
  3. その他動力機器の更新
  4. エネルギーマネジメントシステムの導入
  5. 建物のZEB化(※)の推進
     (※「ゼロ・エネルギー・ビル」の略称で、快適な室内環境を実現しながら消費するエネルギーをゼロにすることを目指した建物)
  6. 太陽光発電などによる創エネの導入
  7. 再エネ電力の調達
  8. 立教の森(※)の整備
     (※本学が2003年から行っている「林業体験」のために、岩手県陸前高田市から提供していただいている森。現地の方と共に「立教の森」と命名)

ロードマップ「カーボンニュートラル人材育成」

2021年7月、188の大学等が参加する「カーボンニュートラル達成に貢献する大学等コアリション」が設立されました。このコアリションには5つのワーキンググループ(WG)があり、本学はそのうちの一つである「人材育成WG」に参画しています。

本学は、「普遍的真理を探究し、この世界や社会のために働く者を生み育てる」というミッションを果たすべく、本学の伝統であるリベラルアーツ教育や総合大学としての強みを活かし、また、地域等とも連携しながら、カーボンニュートラルを含めた持続可能な社会を構築する力のある学生を育てていきます。

ロードマップ「カーボンニュートラル最先端研究」

最先端研究について、地球環境への貢献を責務とし、本学の強みでもあるところの人文学・社会科学に自然科学を加えた分野横断型の脱炭素に関する学術知共創による研究を展開します。

人文・社会・経済・法律・政策・産業・健康・技術等を基軸として、社会連携を通じて研究発信と課題解決を促進していきます。

産学連携による実用化研究の推進については、クリーンエネルギー水素も含め、学内にある既存の研究シーズを活性化していきます。

二酸化炭素利用技術・CCUSへの取り組み、ならびに光エネルギー変換については、持続可能な社会に向けて、主に理学部での研究を中心にそれらの学理構築を目指します。

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