2019/01/18 (FRI)

理学研究科の清水奏さんが第4回薬食国際カンファレンス(ICPF2018)にてPoster Presentation Awardを受賞

キーワード:研究活動

OBJECTIVE.

平成30年11月14日(水)~16日(金)に静岡市日本平ホテルで開催された、第4回薬食国際カンファレンス(The 4th International Conference on Pharma and Food (ICPF2018) )において、理学研究科1年次の清水奏さんが Poster Presentation Award を受賞しました。

発表演題:Theoretical interaction analysis between nobiletin and muscarinic acetylcholine receptors using fragment molecular orbital (FMO) calculations

柑橘類、特にシークヮーサーの果皮に多く含まれるノビレチンは、ムスカリン性アセチルコリン受容体(mAChR)のサブタイプM1に選択的に結合し、排尿の改善効果やアルツハイマー病治療に有効に作用することは実験的に明らかにされていますが、なぜノビレチンがM1受容体選択的に結合し作用するか解明されていません。

本研究では、食品由来成分のノビレチンがM1受容体選択的に結合する作用機構を理論的に解明し、M1を標的とした新規薬物開発指針の確立を目指したことが評価され、今回の受賞となりました。

受賞式の様子

Poster Presentation Award を受賞した清水さん

コメント

COMMENT

理学研究科化学専攻1年次清水 奏 さん(写真右)

この度は、The 4th International Conference on Pharma and Food (ICPF2018) にて、Poster Presentation Awardを受賞いたしましたので、謹んでご報告申し上げます。理学研究科に属しながらも、薬学・医学・栄養学の融合研究を集約した先進的な国際学会にて、このような賞を頂けましたこと大変光栄に存じます。これもひとえに指導教授や共同研究先の先生方のご指導の賜物であり、この場をお借りして感謝申し上げます。これを機会に、沖縄地域特産柑橘類由来の天然物研究を通して、統合医療における医薬品と食品を融合した新領域のライフサイエンスイノベーションの実現を目指して、より一層精進していきたいと思います。