2018/10/15 (MON)

理学研究科数学専攻博士課程後期課程の石原侑樹さんが、日本数式処理学会第27回大会「2018年度若手研究者賞」を受賞

キーワード:研究活動

OBJECTIVE.

2018年6月8日~6月10日に日本数式処理学会第27回大会が福岡教育大学で開催され、理学研究科数学専攻博士課程後期課程1年次の石原侑樹さん(横山研究室)が日本数式処理学会第27回大会「2018年度若手研究者賞」を受賞しました。

一般社団法人日本数式処理学会は、数式処理に係わる研究・開発・応用・利用に深い関心を抱く者から成る組織で、会員間および関連組織との相互協力・交流を通じて、数式処理の進歩・発展・普及を図ることを目的としています。「若手研究者賞」は、35歳未満の若手研究者の研究を奨励するために設けられた日本数式処理学会奨励賞のひとつです。

石原侑樹さんは「二重イデアル商を用いた Effective Localization」について研究発表を行い、多項式環のイデアルに対し計算機上で効率的に局所化(考察したい対象から特定の情報だけを取り出すような操作)を求めるアルゴリズムを考案しました。

コメント 

COMMENT

理学研究科数学専攻博士後期課程1年次石原 侑樹 さん

この度、一般社団法人日本数式処理学会2018年度大会において、若手研究者賞を受賞できたこと大変光栄に思っております。

私の研究分野である「計算機代数」は数学とコンピュータを組み合わせた比較的新しい分野で、数学の様々な操作を計算機上で正確に実現することを目標にしています。

今回の受賞では、その中でも「局所化」と呼ばれる操作について、私が新しく考案した効率的な計算アルゴリズムについて発表しました。将来的には数学以外にも、工学や人工知能など私たちの生活に直接関わることにも応用していきたいと考えています。今回の受賞は、これからの数式処理界を担う若手への期待とも受け止め、今後も研究活動に邁進していきたいと思います。