現代の社会は、知識が最も大切な資産となる「知識基盤社会」へと急速に変貌しています。この21世紀「知識基盤社会」を生きるみなさんには、常に新しい事態に対応し、新しい価値をつくり出すことが求められます。「知識基盤社会」で一生使える確かな基礎力を養うために、立教大学理学部は論理的思考能力と課題解決能力を育てます。科学とは、数理や自然のもつワクワクするような素晴らしさや美しさを体感して楽しむことなのです。数学、物理学、化学、生命理学、それぞれの分野の基礎を学び、考え方を身につけることで、論理的に思考する能力を鍛えます。卒業研究では1年間かけて未知のテーマに挑戦し、自らの力で新しい課題を解決していく能力を磨きます。
理学部での学びは、基礎の確実な習得に始まり、卒業研究で未知の課題への挑戦を開始し、大学院では研究の最前線へと進みます。意欲的な学部学生のための大学院科目早期履修制度など、大学院教育へのスムーズな接続への配慮もしています。また、理学をいかして社会で活躍する準備をするためのキャリア支援も行います。
少人数クラスで、教員と学生、学生同士が仲良くアットホームな雰囲気で学ぶのが本学部の伝統です。4年間を池袋キャンパスで文系学部の学生と一緒に学び、多彩な仲間と出会い、コミュニケーション能力も磨きます。
現代社会では科学が大きな影響力をもち、生活を豊かにすること、持続可能な社会を築くこと、全てが科学の課題を含んでいます。理学部では、「科学史」「科学英語」「理数教育企画」「科学の倫理」などの豊富な理学部共通科目で、専門性に加えて、科学を学ぶ者に求められる広い社会的視野や実践力を育てます。
アットホームな雰囲気の少人数クラスで数学をじっくり学んでいきます。
数学で最も大切なことは、粘り強く考え続けることです。演習とゼミで粘り強く考える力を養います。
数学と情報科学の両方で本格的かつ実践的な教育を行っています。「数学」と「情報」の教員免許を両方ともとることができるカリキュラムになっています。
数学の学習は積み重ねが必要です。1・2年次では基礎をしっかりと固め、3年次からは興味のある分野に集中して深く学びます。
地球から銀河を対象に宇宙の研究が活発に行われています。この研究を基盤として、宇宙について学ぶことができます。
素粒子・原子核・原子・分子の分野でも、日々なされている活発な研究を基盤として、極微の世界を学ぶことができます。
研究室を訪れて、教員や大学院学生にわからないところを丁寧に教えてもらうことができます。
「物理の学び方」では、高校の物理から大学の物理への橋渡しをします。基本科目には演習がついていて、理解を確実にします。4年次の卒業研究では先端研究を経験します。
実験をたくさん行うことで物理的感覚を培い、計測・情報技術も身につけます。少人数のゼミナールでは議論を通じて論理的な思考を磨きます。
環境汚染など、化学が解決すべき問題はたくさんあります。化学を基本から学び正確に理解することが、問題解決には必要です。
本学科の伝統は、化学結合や化学反応などの基礎から、少人数クラスでじっくり学ぶことです。
1・2年次では、有機化学・無機化学・物理化学の基礎を全員が学びます。3・4年次では、広い範囲の選択科目から自分の興味に従って学び、個性を伸ばすことを重視しています。
4年次では研究室に入り、教員・大学院学生・同級生と一緒になって研究に取り組みます。卒業研究の成果を学会で発表するケースも少なくありません。
今世紀はいろいろな業界で生命科学が必要になるといわれています。時代の要請に応え続けるための力を養います。
入学から卒業まで同じ教授陣がアカデミックアドバイザーを担当します。実験科目では一対一で指導を受けることも頻繁です。
理系の専門教育をいかす職に就くためには大学院教育が必要です。充実したスタッフと設備が大学院教育を支えます。
生命を遺伝子から追究する分子生物学。物質と反応から追究する生物化学。構造から追究する生物物理学。細胞と分子の関係を追究する分子細胞生物学。これらの4分野を柱として、細胞が「生きている」姿を理解します。
生き物や細胞や分子を実感してこそ、勉強したことが「なるほど」と思えるのです。本学科では多彩な実験に取り組み、卒業研究では未知の課題に挑戦します。