理学部

「知識基盤社会」を生きるための論理的思考能力と課題解決能力を育てる。

現代の社会は、新しい知識、情報、技術が社会のいろいろな活動の基盤となる、いわゆる「知識基盤社会」といわれています。それは、単に知識を求める社会ではなく、論理的思考から新しい知識や考え方を生み出し、激しく変動する現代社会に生じる新しい課題に対峙し解決していくことが求められる社会とも言えます。そして、学術、文化の創造により、新しい価値、真の幸福に向かう、努力が求められる社会でもあります。そのためには、しっかりとした基礎の上に立った論理的思考能力と問題解決能力をもつことが鍵となります。

現代の産業・技術は数学、物理学、化学、生命理学などの基礎科学に支えられています。基礎科学は、単なる知識ではなく、新しい知識を生み出すための論理的な思考が基本であり、新しい産業・技術と同時に学術、文化を生み出します。

基礎科学に基盤を置いた理学部では、自然や数理の法則性、体系性を理解するために、豊富な演習・実験科目により、一生使える確かな基礎力が養えます。さらに、密度の濃い少人数教育により論理的に思考する能力を鍛えることができます。学士課程の仕上げとなる卒業研究では、1年間かけて自然界の未知のテーマに挑戦し、自らの力で新しい課題を解決していく能力を磨くことができます。現代のさまざまな課題を解決していくためには他分野の人たちと議論し、自然科学の知識や成果をわかりやすく伝えることも重要です。理学部は社会との関わりについての学びにも力を入れています。

自然科学の学びの特徴は数理や自然のもつワクワクするような素晴らしさや美しさを体感して楽しみながら、新しい文化を生み出すと同時に、現代社会の抱えるさまざまな課題を解決するための力を養い、より豊かな未来を築きあげるための礎を創ることにあります。立教大学理学部では、学部生、大学院生と教職員とが一体となったアットホームな雰囲気でこのような学びを共に深めることができます。

基礎から研究の最前線へ

理学部での学びは、基礎の確実な習得から始まります。授業での疑問はオフィスアワーや学習支援室で解決することができます。4年次には少人数での卒業研究で教員・大学院生とともに未知の課題へ挑戦し、大学院では研究の最前線へと進みます。大学院科目早期履修など、大学院教育へとスムーズに接続できる制度もあります。

「科学」と「社会」を共に考える

現代社会では科学が大きな影響力をもっています。理学部では、科学を学ぶ者に求められる広い社会的視野を養う「理学とキャリア」「科学の倫理」、社会での連携・実践力を育てる「理数教育企画」「サイエンスコミュニケーション」「科学英語」など、学部で共通に学べる科目を開講しています。

世界最先端レベルの教育や研究を展開

理学部・理学研究科は、世界最先端レベルの教育や研究を展開しています。理学研究科に付属する4つの研究センター(「先端科学計測研究センター」「未来分子研究センター」「生命理学研究センター」「数理物理学研究センター」)における研究をはじめ、連携大学院制度による理化学研究所、産業技術総合研究所などでの研究、また、宇宙航空研究開発機構(JAXA)との共同研究や、ブルックヘブン国立研究所などの海外の研究所との共同研究などが活発に行われています。また、理学という枠に捉われない研究、たとえば理学研究科物理学専攻では順天堂大学や聖路加国際病院などと連携し、がん放射線治療に不可欠な医学物理研究も行っています。

数学科

学科の特徴

数学は古代ギリシア時代以来の長い歴史をもち、自然科学の諸分野とも密接に関係しながら発展してきた、最も基本的な学問です。数学科では、代数学・幾何学・解析学から数理物理学・計算機科学にわたる幅広い研究を土台とし、1~2年次で基礎をしっかりとかため、3年次で興味のある分野を研究していきます。また演習や少人数ゼミナールで、数学を学ぶ上で大切な粘り強く考える力を身につけます。本学科の学生数に対する教員数の比率は全国の私立大学数学科の中で最高水準を誇っており、重点科目には講義だけでなく演習をつけるなど内容がしっかりと身につく体制を整えています。

物理学科

学科の特徴

物理学科の研究対象は「極小の素粒子から極大の宇宙まで」。つまり、より基本的なものに焦点を定め、実験的・理論的側面から新しい研究を展開しています。具体的には、素粒子論・宇宙論などの理論的研究、理論・観測両面から迫る宇宙物理、物質の基礎を探る原子核物理・原子分子物理の実験的研究、宇宙と地球の関わりを解明する惑星間空間物理・地球大気物理などを学んでいきます。物理学科では、これらの研究の最先端に触れられるよう、最新の実験施設や測定・解析装置・計算機を導入し、学生の取り組む意欲をバックアップする魅力的な教育・研究環境を整えています。

化学科

学科の特徴

「化学」をさまざまな領域で役立たせるためには、物質を変換する反応や新しい化学現象の原理を理解することが不可欠です。化学科では、「なぜ?」を大切に、なぜこの反応が起きるのか?なぜその物質は特別な機能を持っているのか?といった疑問の化学的原因を探究する姿勢を研究・教育の理念としています。これらの疑問を解明するために必要な化学を基礎から学ぶことのできるカリキュラムを展開しています。そこには、暗記や詰め込みの化学はありません。「なぜ?」を感じて自ら考えること、それが立教大学で化学を学ぶ第一歩です。卒業後は、約40%の学生が大学院に進学し、その他の学生の多くは化学工業などの製造業や情報産業に就職しています。

生命理学科

学科の特徴

ヒトをはじめとしてさまざまな生物のゲノム配列が解読されている今日において、生命理学科では基礎をより大切にした生命へのアプローチをめざします。それは目先の応用を追い求めるのではなく、DNAやRNA、タンパク質といった分子科学に基づく理学として、「分子生物学」「生物化学」「分子細胞生物学」の3つの立場から多面的に捉え、生命現象を理解していくというものです。この理念を土台とし、先端的な生命研究を理解するために不可欠な基礎的知識の修得と、さまざまな実験技法の体得を、バランスよく学べるカリキュラムを実践しています。

学部

学校・社会教育講座

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