2007年度の活動
日本化学会でCBLS活動紹介
2008年3月26日から30日、日本化学会第88回年会が立教大学池袋キャンパスで行われました。会期中、ポスター会場の立教大学のブースで、CBLSプログラムの活動をポスター等で紹介しました。
また、30日には、「第15回化学教育フォーラム」が、「初等中等教育に対する大学の取り組みと大学教育」をテーマに行われ、北本俊二教授が「立教大学CBLSおよび立教学院理科研究会」という題で講演を行い、ここでもCBLS活動が紹介されました。
第3回現代GPワークショップ終了しました。
2008年3月4日(木)、立教大学池袋キャンパス・太刀川記念館多目的ホールにて、立教大学理学部現代GP・第3回ワークショップを行いました。テーマは「学校現場にに飛び込んだ大学生たち!~立教大学理学部CBLSプログラム3年間とこれから~」です。参加者は37名でした。
本年度は、文部科学省「現代的教育ニーズ取り組み支援プログラム(現代GP)」「理数教育連携を通じたCBLSプログラム 豊島区との理数教育連携プログラム」の最終年度でにあたります。そこで、今回のワークショップでは、これまでの活動を振り返るとともに、今後のCBLSプログラムが何を目指して継続するべきか議論する場としました。
今回、基調講演の講師として、本間典子氏(東京大学大学院医学系研究科・助教)、小倉康氏(国立教育政策研究所教育課程研究センター・統括研究官)のお二人に講演いただき、理学部学生にも、考案した理数教育企画を発表していただきました。
「理数教育企画1」 終了しました。
1月7日(月)、後期授業の「理数教育企画1」の12回目が行われ、各グループが考案した理数教育企画の発表会を実施しました。今回4つのグループが、以下の企画を考案しました。
・ミニ熱気球を作ろう
・火力発電所を作ろう
・月はどうして変化する?
・たねのふしぎ

企画発表会での発表風景。
九州工業大学現代GPフォーラム「地域で育てる理数教育」で
立教大学理学部CBLSプログラムを紹介
11月17日(土)、上記のフォーラムが九州工業大で行われました。フォーラムの中で、北本俊二・理学部教授が「立教大学理学部における、豊島区との理数教育連携と大学教育」と題して、CBLSプログラムのこれまでの活動を報告・紹介しました。詳しくはこちらをご覧ください。
豊島区小学校理科部会研究授業で実践
11月7日(火)、豊島区立千早小学校で行われた小学校理科部会の研究授業で、理学部学生が、小学生を相手に実際に授業実践を行いました。授業内容は「水溶液の性質パート2」で、これは「理数教育企画2」で考案された「ビーカーに雪を降らそう」を元にしたものです。授業後に行われた研究協議会では、小学校の先生方から貴重なご意見・批評をいただき、学生たちにとっても大きな経験となりました。

理学部学生が教壇に立って授業中 班ごとにTAの学生が小学生に実験指導
科学新聞に「理数教育企画シンポジウム」が紹介されました。
科学新聞の9月28日号に、9月7日に実施した理数教育企画シンポジウムの記事が
「学生、児童ともに意欲向上「現代GP」着実に成果ー立教大でシンポ」
と掲載されました。
読売新聞「教育ルネサンス」に、理数教育企画の活動が紹介されました。
9月21日の読売新聞の「教育ルネサンス」、シリーズ「大学の地域貢献」ページの14回目に「楽しい理科 出前実演」という見出しで、理数教育企画の活動が紹介されました。理数教育企画1・2を履修した学生が、豊島区内の小学校の科学クラブに出張して科学実験を行った様子が紹介されています。を詳しくはこちらをご覧下さい。
南池袋小学校で理科授業「生き物同士のかかわりあい~土の中の生き物~」を行いました。
10月30日(火)・31日(水)、豊島区立南池袋小学校の理科授業で「生き物同士のかかわりあい~土の中の生き物~」を行いました。校庭や花壇の土の中から、土壌生物を採取して、顕微鏡で実際に観察しました。この理科授業に理学部学生が5人、TAとして参加しました。

校庭の土の中の生き物を探してます 講師の先生の昆虫の話を聞いています
要小学校のチャレンジ体験学習に参加しました
10月16日(火)、豊島区立要小学校の「チャレンジ体験学習」に参加して、「ヨウ素液の実験」「日光写真」の実験を行いました。
理学部後期科目「理数教育企画1」が始まりました
9月24日(月)、曜6限(18:10-19:40)に、理学部共通科目「理数教育企画1」が始まりました。約20名の理学部学生が出席しました。今回は1回目ということで、スタッフの紹介、「理数教育企画1」のガイダンス、過去の理数教育企画の紹介などが行われました。
第2回理数教育企画シンポジウムを行いました。
2007年9月14日(木)、立教大学池袋キャンパス・7号館7101教室にて、第2回理数教育企画シンポジウムを行いました。テーマは「理数教育企画はわれわれに何をもたらしたか」です。参加者は29名でした。
基調講演として、九州工業大学理数教育支援センターの鹿毛浩之教授に、九州工業大学の事例を講演していただきました。また学内からは文学部教育学科の前田一男教授、理学部学生の蛭川誠一郎君、豊島区からは文成小学校の辻幸雄先生に、本CBLSプログラムについて評価・コメントをしていただきました。

パネルディスカッションの様子
立教大学の実験講座(おもしろサイエンスワールド番外編)(終了しました)
今年も立教大学では夏休みの実験講座を開講します。今年の実験は2本立て!
小さくて見えない世界と遠くて見えない世界。あなたはどっちをのぞく?!
■日 時 2007年8月11日(土)6限 14:00から16:30
■場 所 立教大学池袋キャンパス 13号館3階共通実験室
■実 験 A: ビーカーに雪を降らせよう!-不思議な化学の実験-
B: 天体望遠鏡を作ろう
■対 象 小学5,6年生、中学生
■定 員 各企画12名(先着順)
■参加費 保険料として50円
□詳しくはこちらをご覧下さい。
文成小学校「サイエンスフェスタ」に参加しました。
7月27日(土)、豊島区立文成小学校で行われたサイエンスフェスタに協力しました。「DNAを取りだそう」「ヨウ素液の実験」「日光写真」「ホームスターの投影」「太陽黒点の観察」などのコーナーの出展に協力し、3名の教員と10名の理学部学生が参加しました。

ペットボトルロケットを飛ばします ヨウ素液を使ってお茶の色を消す実験
asahi.comに「理数教育企画」が紹介されました。
asahi.comの「立教大学特集」のページに「理数教育企画」が、「学生が豊島区小中学校の理数教育改善の実践を通じて学ぶ」という題で、紹介されています。詳しくはこちらをご覧下さい。
理学部前期科目「理数教育企画2」を開講しました
月曜6限(18:10-19:40)に、理学部共通科目「理数教育企画2」を開講しました。28名の理学部学生が参加し、2006年度後期に開講された「理数教育企画1」で提案された理数教育企画の改良、そして、学校現場の実践を行いました。
過去の活動内容
2006年度の活動内容はこちらです。
2005年度の活動内容はこちらです。
2004年度以前の活動内容はこちらです。