2021/01/08 (FRI)
オンラインミートアップ
「オープンソース・システムAtoMの導入——ハードルを超えるには」を開催いたします!(2021年2月13日)
2021年2月9日追記:定員に達したため、本ミートアップの参加受付は終了いたしました。
2000年代初めに国際アーカイブズ評議会(ICA)が開発に着手し、現在カナダのArtefactual Systems社が継続的に更新しているオープンソースのフリー・アプリケーションAccess to Memory(AtoM)は、国際的な記述標準にも準拠し、複数言語で、あるいは複数機関での運用も容易にできるなど、様々な利点があります。その一方で、膨大な目録データの調整や導入後のシステム維持管理など、様々なハードルも存在します。
「AtoMを導入すべきか、せざるべきか——それが問題だ」とアーキビストが頭を抱えるのは、そうしたハードルを飛び超える自信がないときです。
そこでこのイベントでは、実際にAtoMを組織内でのアーカイブズ資料管理システムとして導入・実装・運用している金甫榮さん(公益財団法人渋沢栄一記念財団)に、導入時に直面した課題、課題解決のために役立った知識やスキルなどについてご報告いただきます。その後、参加者とのディスカッションを通して、AtoM導入にあたり担当者を悩ませる課題と、それを解決するための具体的な手法について検討していきます。
また、今回は「ミートアップ」ということで、AtoMに関心のある方が顔を合わせ、なんでも話し合える仲間になることが大きな目的です。
どうぞお気軽にご参加ください!
2000年代初めに国際アーカイブズ評議会(ICA)が開発に着手し、現在カナダのArtefactual Systems社が継続的に更新しているオープンソースのフリー・アプリケーションAccess to Memory(AtoM)は、国際的な記述標準にも準拠し、複数言語で、あるいは複数機関での運用も容易にできるなど、様々な利点があります。その一方で、膨大な目録データの調整や導入後のシステム維持管理など、様々なハードルも存在します。
「AtoMを導入すべきか、せざるべきか——それが問題だ」とアーキビストが頭を抱えるのは、そうしたハードルを飛び超える自信がないときです。
そこでこのイベントでは、実際にAtoMを組織内でのアーカイブズ資料管理システムとして導入・実装・運用している金甫榮さん(公益財団法人渋沢栄一記念財団)に、導入時に直面した課題、課題解決のために役立った知識やスキルなどについてご報告いただきます。その後、参加者とのディスカッションを通して、AtoM導入にあたり担当者を悩ませる課題と、それを解決するための具体的な手法について検討していきます。
また、今回は「ミートアップ」ということで、AtoMに関心のある方が顔を合わせ、なんでも話し合える仲間になることが大きな目的です。
どうぞお気軽にご参加ください!
イベントの詳細
日時:2021年2月13日(土) 14:00~16:00
実施方法:オンライン会議システムZoomにて開催します。アクセス情報はお申込み受付後にお知らせいたします。
スピーカー:金甫榮さん(公益財団法人渋沢栄一記念財団 デジタルキュレーター)
2008年から7年間、企業博物館の広報・アーカイブズ担当を務め、 2015年3月学習院大学大学院人文科学研究科アーカイブズ学専攻博士前期課程修了。同年より現職。日本アーカイブズ学会登録アーキビスト。研究テーマは民間組織におけるレコードマネジメント、アーカイブズの保存・管理の実践、MLAにおけるデジタル資料のキュレーションなど多岐にわたる。論文に「アーカイブズ資料情報システムの構築と運用 : AtoM (Access to Memory)を事例に」(『アーカイブズ学研究』32号、2020年、pp.4-29)、「業務分析に基づく民間組織の記録とアーカイブズの管理に関する試論」(『アーカイブズ学研究』29号、2018年、pp.4-29)など。
主催:立教大学共生社会研究センター
申込:事前申込制・定員30名
*お申し込みはこちらから
この件に関するお問い合わせ:立教大学共生社会研究センター
電話: 03-3985-4457 火~金 9:00~17:00
E-mail: kyousei@rikkyo.ac.jp
実施方法:オンライン会議システムZoomにて開催します。アクセス情報はお申込み受付後にお知らせいたします。
スピーカー:金甫榮さん(公益財団法人渋沢栄一記念財団 デジタルキュレーター)
2008年から7年間、企業博物館の広報・アーカイブズ担当を務め、 2015年3月学習院大学大学院人文科学研究科アーカイブズ学専攻博士前期課程修了。同年より現職。日本アーカイブズ学会登録アーキビスト。研究テーマは民間組織におけるレコードマネジメント、アーカイブズの保存・管理の実践、MLAにおけるデジタル資料のキュレーションなど多岐にわたる。論文に「アーカイブズ資料情報システムの構築と運用 : AtoM (Access to Memory)を事例に」(『アーカイブズ学研究』32号、2020年、pp.4-29)、「業務分析に基づく民間組織の記録とアーカイブズの管理に関する試論」(『アーカイブズ学研究』29号、2018年、pp.4-29)など。
主催:立教大学共生社会研究センター
申込:事前申込制・定員30名
*お申し込みはこちらから
この件に関するお問い合わせ:立教大学共生社会研究センター
電話: 03-3985-4457 火~金 9:00~17:00
E-mail: kyousei@rikkyo.ac.jp