過去のイベント情報キリスト教教育研究所

2023年度

2024.02.21~24 「沖縄フィールド・トリップ -沖縄に立つ なぜ平和を語り継ぐ必要があるのか-」※立教大学学部生対象、定員15名
戦後78年を迎え、先の大戦の「証言者」たちが減少し、基地配備が常態化する沖縄において、「平和」を語りつなぐ、その継承の形そのものが変容しつつあると聞く。このたびのフィールド・トリップではそうした平和の継承の意味と価値を、沖縄に生きる戦争体験者、大学生、高校生たちから直接に聞き、学び、自らの平和に対する理解と態度を明確化することを目的とします。沖縄の地に立ち、一緒に考えてみませんか。

日程:
2024年2月21日(水)~24日(土)3泊4日

訪問場所:
宮森小学校ジェット機墜落現場、嘉手納基地、普天間基地、ひめゆり資料館、平和の礎など
また沖縄国際大学生との共同研究、興南高校生徒の平和学習などを計画しています。

引率:
中川 英樹(立教大学キリスト教教育研究所所員、立教大学チャプレン)

参加費:
47,320円(往路航空運賃、宿泊費、傷害保険料)
※食事代、施設入場料、復路交通費などが別途かかります。
※参加費の納入については、参加申込後に改めてご案内いたします。

定員:
15名(先着順/立教大学学部生対象)
※最少催行人数 7名
※大学院生およびセカンドステージ大学受講生は対象になりません。

申込期間:
2023年11月22日(水)~30日(木)17:00まで

事前説明会:
2023年11月14日(火)12:40~13:10 
2023年11月21日(火)12:40~13:10
Zoomで開催(事前申込不要、下記のURLから入室してください)
https://rikkyo-ac-jp.zoom.us/j/82186131960?pwd=M3luaDNJdzRPWWZJTEhWUW5kNWhSZz09
ミーティング ID: 821 8613 1960
パスコード: 807085
※2回とも同じ内容です。ご都合の良い日程にご参加ください。
※説明会への参加はフィールド・トリップの参加要件ではありません。

主催:
立教大学キリスト教教育研究所(JICE)

共催:
立教大学チャプレン室

問合せ先:
立教大学キリスト教教育研究所(JICE)
TEL:03-3985-2661
E-Mail:jice@rikkyo.ac.jp
2023.10.07 公開講演会「極北の収容所ラーゲリより来た遺書を胸に—今を生きる人たちへ伝えたいこと—」※要事前申込
2022年2月、ロシアがウクライナを侵略し、国内では近隣国による「有事」を想定する「空気」が覆い始めてきている。今回の講演は、アジア太平洋戦争時にシベリアに抑留され、「希望」を胸に俘虜仲閒を鼓舞し続けたものの戦後ついに帰国することがかなわなかった山本幡男氏の遺児である山本顕一氏を講師として迎える。ラーゲリ(収容所)での人権を無視した冷酷極まりない捕虜生活のリアリティに想像力を働かせ、戦争と平和へのメッセージを読み取っていきたい。戦争の記憶が遠のいていく時代に、山本幡男氏の遺書に込められたメッセージから、また引揚記念日の当日、舞鶴引揚記念館とオンラインで繋ぎながら、現代に継承されるべき課題を受けとめたい。

日時:
2023年10月7日(土)15:00~17:00

開催方法:
対面とオンラインのハイブリッド型開催

対面開催場所:
立教大学池袋キャンパス 14号館5階 D501教室(本館1202教室から変更)
舞鶴引揚記念館京都府舞鶴市字平1584番地 引揚記念公園内
※舞鶴引揚記念館では、立教大学で開催される講演のオンライン中継を視聴できます。
 舞鶴引揚記念館で参加される方は事前申込は不要です。直接会場にお越しください。

講師:
山本 顕一(立教大学名誉教授)

コーディネーター:
前田 一男(立教大学キリスト教教育研究所所員、名誉教授)

主催:
立教大学キリスト教教育研究所

共催:
舞鶴市、舞鶴引揚記念館

後援:
舞鶴市教育委員会

対象:
学生、教職員、一般 
※要事前申込、参加費無料

問合せ先:
立教大学キリスト教教育研究所(JICE)
TEL:03-3985-2661
E-Mail:jice@rikkyo.ac.jp
2023.07.01~09.17 大学生の野外活動ボランティア ワークショップ(共催)
NPO法人グリーンウッド自然体験教育センター(NPOグリーンウッド)は、1996年より長野県泰阜村にて夏季に都市部の小・中学生を対象とした「子ども山賊キャンプ」(協力:長野県下伊那郡泰阜村、泰阜村教育委員会)を開催している。このキャンプには本学学生を含め大学生ボランティアが毎年150名ほど参加し、参加児童生徒との交流をとおして自分を見つめ直したり、対話や関係作りの方法を習得したりする機会となっている。今回は今夏の野外ボランティア参加学生向けに野外活動に参加する際に必要な態度および技法を学ぶワークショップを開催した。

日時・場所・内容:
セッション1「子どもの野外活動を支援する」(講義とグループワーク)
2023年7月1日(土)14:00~18:00、2日(日)10:00~16:00
立教大学池袋キャンパス 14号館地下1階 DB01・DB02教室

セッション2「ヒューマンリレーション作りのワークショップ」
2023年7月8日(土)14:00~18:00、9日(日)10:00~16:00
立教大学池袋キャンパス 14号館地下1階 DB01・DB02教室、3階 D302教室

セッション3「野外活動体験が子どもに与える影響の考察と言語化」(リフレクションのグループワーク)
2023年9月16日(土)14:00~18:00、17日(日)10:00~16:00
立教大学池袋キャンパス 14号館地下1階 DB01・DB02教室

講師:
辻 英之氏(NPOグリーンウッド代表、立教大学キリスト教教育研究所所員)
寺井 朱里氏(NPOグリーンウッド専任スタッフ)

主催:
NPO法人グリーンウッド自然体験教育センター

共催:
立教大学キリスト教教育研究所

対象:
学生、一般 

2022年度

2023.02.18 公開講演会「入管行政の“変わらなさ”を問う——元入管職員の視点から」※要事前申込
入管収容施設では、以前から処遇体制の不備や改善が訴えられてきたにもかかわらず、収容者の死亡事件が繰り返し生じている。当研究所が開催した過去3回の講演会・シンポジウムにおいても、入管収容施設と非正規滞在外国人をとりまくさまざまな問題点を整理・検討してきた。そこで共通して浮かび上がってきたのは、入管の変わらぬ対応だった。そこで今回は、元入管職員として長年、非正規滞在外国人の審査に関わってきた木下洋一氏を招き、非正規滞在外国人の人権問題を研究する三浦萌華研究員との対談を通して入管行政の「変わらなさ」を検討する。

日時:
2023年2月18日(土)14:00~16:00

開催方法:
オンライン(Zoomウェビナー)

講師:
木下 洋一氏(元入管職員、未来入管フォーラム代表)

対談:
三浦 萌華(立教大学キリスト教教育研究所研究員)

主催:
立教大学キリスト教教育研究所

対象:
学生、教職員、一般 
※要事前申込、参加費無料

問合せ先:
立教大学キリスト教教育研究所(JICE)
TEL:03-3985-2607
E-Mail:jice@rikkyo.ac.jp

2021年度

2022.02.26 公開シンポジウム「入管収容施設の医療体制から非正規滞在外国人の人権を考える」※要事前申込
2021年3月、名古屋出入国在留管理局に収容中だったスリランカ人女性ウィシュマさんが亡くなった。亡くなる直前には自力で歩くこともできず、嘔吐のためバケツを持って面会するほど衰弱していたが、入管は適切な医療を受けさせなかった。入管の医療体制については以前から問題が指摘されており、当事者や支援者を含め多くの識者も改善を訴えてきたにもかかわらず、入管収容施設内での死亡事件が繰り返し起こっている。非正規滞在外国人の人権とは——。シリーズ第3回となる本シンポジウムでは、長年非正規滞在外国人にかかわってきた児玉晃一弁護士とウィシュマさん事件の取材を続けている和田浩明記者を招き、「全件収容主義」の問題点や収容施設における医療体制について整理し、あらためて非正規滞在外国人の人権について考えたい。

日時:
2022年2月26日(土)14:00~16:30

開催方法:
オンライン(Zoomウェビナー)

登壇者:
児玉 晃一氏(マイルストーン総合法律事務所・弁護士)
和田 浩明氏(毎日新聞社記者)
三浦 萌華(立教大学キリスト教教育研究所研究員)

モデレーター:
三浦 萌華(立教大学キリスト教教育研究所研究員)

主催:
立教大学キリスト教教育研究所

対象:
学生、教職員、一般
※要事前申込、参加費無料

問合せ先:
立教大学キリスト教教育研究所(JICE)
TEL:03-3985-2607
E-Mail:jice@rikkyo.ac.jp

2020年度

2021.03.03 公開講演会「コロナ禍における入管収容施設と非正規滞在外国人」※要事前申込、定員500名
立教大学キリスト教教育研究所(JICE)では、昨年度開催した「入管収容施設から非正規滞在外国人の人権を考える」の第2弾として、コロナ禍におけるこの一年の収容実態を振り返る講演会を開催いたします。
収束の兆しをみせない新型コロナウイルス感染症は、非正規滞在外国人をとりまく環境にも大きな影響を及ぼしています。入管収容施設では、施設内での感染拡大を避けるため、仮放免許可が相次いでいる一方で、収容年数に関わらず未だに仮放免許可が下りずに収容が続いている人もいます。さらに、感染症対策による面会の一時中止や差入れ方法の変更、仮放免者の急増は、支援者にも大きな混乱をもたらしました。今回は、茨城県牛久市にある東日本入国管理センターの事例を中心に、非正規滞在外国人の人権について、みなさんと改めて考える機会にしたいと思います。

日時:
2021年3月3日(水)19:00~21:00

開催方法:
オンライン(zoomウェビナー)

講師:
田中 喜美子氏(牛久入管収容所問題を考える会 代表)
呉 泰成氏(大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター 客員研究員)
竹内 正宣氏(行政書士・街の法務オフィス竹内 所長)

モデレーター:
三浦 萌華(立教大学キリスト教教育研究所 研究員)

主催:
立教大学キリスト教教育研究所

対象:
学生、教職員、一般
※要事前申込、参加費無料

問合せ先:
立教大学キリスト教教育研究所(JICE)
TEL:03-3985-2607
E-Mail:jice@rikkyo.ac.jp

2019年度

2020.02.29~03.03 「沖縄フィールド・トリップ—沖縄の「痛み」を知る4日間—」※要事前申込、定員15名、立教大学学部生対象 ※中止になりました
独自の文化と豊かな自然をもちながら第二次世界大戦では地上戦によって多くの犠牲者と壊滅的な被害を被った沖縄は、今も我が国の米軍基地の70%が集中し、新たな基地建設が断行されているという現実があります。同企画は過去3回催行されていますが、今回は、1938年に設立されたハンセン病療養所「沖縄愛楽園」の沖縄戦、及び基地経済に依存しない沖縄の経済の象徴でもある北谷町のフィールドワークをとおし沖縄の実相に触れることで現代における平和の希求のための実践、それを担う自覚を持つことを目的としています。
2019年11月に池袋キャンパスと新座キャンパスで事前説明会を行ないます。沖縄訪問前には事前学習会を開催する他、2020年3月に事後学習と報告書作成を予定しています。

日程:
2020年2月29日(土)~3月3日(火) 3泊4日
※中止になりました

訪問場所:
沖縄本島中部(宜野湾市〜北谷町)、南部(那覇市~南城市)、及び北部(名護市)

行程(予定):
2月29日(土):8:50羽田発 11:50那覇着、普天間基地(嘉数高台公園)、道の駅かでな(嘉手納基地遠望)<沖縄愛楽園泊>
3月1日(日):終日愛楽園にて活動<沖縄愛楽園泊>
3月2日(月):辺野古テント村・ゲート前<ホテルサン沖縄(那覇市内)泊>
3月3日(火):魂魄の塔、山城海岸、ひめゆりの塔、沖縄県平和祈念公園、沖縄県平和祈念資料館、16:30那覇発 18:45羽田着、解散

引率:
中川 英樹(立教大学キリスト教教育研究所所員、立教大学チャプレン)
福原 充(立教大学キリスト教教育研究所研究員、RSLセンター教育研究コーディネーター)

参加費:
51,000円(往復航空運賃、宿泊費、傷害保険加入費等を予定)

定員:
15名(先着順/立教大学学部生対象)
※最少催行人数 5名
※大学院生およびセカンドステージ大学受講生は対象になりません

申込期間:
2019年11月20日(水)~12月11日(水)17:00まで
※持参の場合、土・日・祝日を除く

申込方法:
「参加申込フォーム」に必要事項を入力し、送信してください。
または、「参加申込書」をダウンロードし必要事項を記入して、立教大学池袋キャンパス12号館2階 総合研究センター受付までご持参ください。
なお、参加費の納入については申込後に改めてご案内いたします。

事前説明会:
2019年11月20日(水)12:40~13:10 立教大学 池袋キャンパス A303教室(11号館3階)
2019年11月21日(木)12:40~13:10 立教大学 新座キャンパス N225教室
※池袋、新座どちらのキャンパスの説明会も参加自由です。
※説明会への参加はキャンプの参加要件ではありません。(昼食を食べながらの参加も可)

主催:
立教大学キリスト教教育研究所(JICE)

共催:
立教大学チャプレン室

問合せ先:
立教大学キリスト教教育研究所(JICE)
TEL:03-3985-2607
E-Mail:jice@rikkyo.ac.jp
2020.01.18 公開講演会「入管収容施設から非正規滞在外国人の人権を考える」※要事前申込
2019年6月、非正規滞在外国人を収容する施設のひとつである大村入国管理センター(長崎県大村市)で、収容中だったナイジェリア人男性が、ハンガーストライキにより餓死する事件がありました。2019年10月現在も被収容者の半数近くが処遇に不満をおぼえ、ハンガーストライキを継続しています。本講演会では、「非正規滞在外国人」とは誰を指すのか、どのような背景で「非正規滞在」となり、どのようなライフコースをたどるのかを収容経験者の語りの事例から明らかにしていきたいと思います。そのため講師として大村入国管理センターでの収容問題に詳しい行政書士のほか、30年以上外国人住民支援を続けているNPO団体関係者および元非正規滞在外国人を交え、当事者の声など多声的な観点から非正規滞在外国人の人権について検討します。

日時:
2020年 1月18日(土)14:00~16:30

場所:
立教大学池袋キャンパス 11号館 A301教室

講師:
竹内 正宣氏(行政書士・街の法務オフィス竹内 所長)
吉田 真由美氏(特定非営利活動法人Asian People’s Friendship Society代表)
三浦 萌華氏(立教大学大学院社会学研究科修了)

主催:
立教大学キリスト教教育研究所

対象:
学生、教職員、一般
※要事前申込、参加費無料

申込方法:
下記のリンクから「参加申込フォーム」に必要事項を入力し送信するか、またはキリスト教教育研究所(jice@rikkyo.ac.jp)にメールでお申込みください。

問合せ先:
立教大学キリスト教教育研究所(JICE)
TEL:03-3985-2607
E-Mail:jice@rikkyo.ac.jp
2019.12.08 バリアフリー映画上映会「だれでも楽しい映画会」※事前申込不要、参加費無料
日時:
2019年12月8日(日)12:00~15:30(12:00開場、13:00上映開始)

場所:
立教大学 新座キャンパス 8号館地下1階 N8B1教室

上映映画:
『シャーロットのおくりもの』(アメリカ、2006年公開、97分)
監督 ゲイリー・ウィニック、脚本 キャリー・カークパトリック、主演 ダコタ・ファニング、ジュリア・ロバーツ

【あらすじ】
牧場の娘・ファーンは子豚にウィルバーという名前をつけて育てる。しかし“春に生まれた子豚は雪を見ることができない”運命だった。そんな言葉に怯えるウィルバーを母親のような愛情で励ましたのはクモのシャーロット。シャーロットは命の尊さを人間に伝えるためにクモの巣に糸でメッセージを浮かび上がらせ、やがて奇跡の贈り物が…。命の尊さ、友情と愛情、忘れかけていた大切なものを教えてくれるハートウォーミングな感動作。

【バリアフリー対応】
①音声ガイド(視覚障害者のための場面描写)、②手話通訳、③文字通訳、④点字パンフレット、⑤志木駅、新座駅から大学までの誘導案内、⑥学内バリアフリーマップ表示など。

主催:
立教大学ボランティアセンター、立教大学学生実行委員会

協力:
バリアフリー映画鑑賞推進団体「シティ・ライツ」、立教大学しょうがい学生支援室、立教大学キリスト教教育研究所(JICE)、立教新座中学高等学校

後援(予定):
新座市、志木市、新座市社会福祉協議会

対象:
本学学生、本学大学院生、教職員、一般市民
※事前申込不要、参加費無料

問合せ先:
立教大学ボランティアセンター
TEL 048-471-6682
2019.08.26~30 2019年度チャペルキャンプ「榛名ボランティアキャンプ」※事前申込要、定員15名、立教大学学部生・大学院生対象
互いに助け合って生きる、これは互いに信頼して生きていくこと。私たちは援助する側・される側に分け隔てられるのではなく、援助する時もされる時もある存在です。先進的な総合的高齢者福祉施設「新生会」で、高齢者の方と触れ合いながら、ボランティアマインドを学び、同時に自らの人生について生きること・老いること・共にあること、そしてそれらを通して聖書のメッセージを体験的に学ぶプログラムです。

<2019年度説明会>
新座キャンパス:6月11日(火)12時40分~13時10分 2号館 N211教室
池袋キャンパス:6月13日(木)12時40分~13時10分 本館 1103教室
*昼食を食べながらご参加いただけます。説明会に参加しなくとも応募は可能です。

期間:
2019年8月26日(月)~8月30日(金)

場所:
社会福祉法人新生会(群馬県高崎市中室田町)

概要:
ボランティアマインドと高齢は介護の基礎を体験的に学ぶ。高齢者との出会いを通して「生きること・いのち」について考える。

定員:
15名(予定) ※応募者が5名に満たない場合は実施しません。

参加費:
17,000円(予定)

参加条件:
立教大学在学生(学部、大学院)

募集期間:
2019年6月10日(月)~6月21日(金)17:00

申込方法:
下記リンクからお申し込みください。​

主催:
立教学院チャプレン室

共催:
立教大学ボランティアセンター、キリスト教教育研究所(JICE)

協力:
社会福祉法人 新生会

問合せ先:
立教学院チャプレン室 (池袋キャンパス) TEL 03-3985-2698

2018年度

2019.02.25~28 「沖縄フィールド・トリップ」※要事前申込、定員20名、立教大学学部生対象 —申込を締め切りました—
沖縄の戦争・基地の歴史、現地の人の思いは、本土ではあまり報道されず、私たちと現地の人との間には認識のずれがあります。このフィールド・トリップを通して、平和と沖縄のいまについて一緒に考えてみませんか。

日程:
2019年2月25日(月)~28日(木)3泊4日

訪問場所:
辺野古、東村高江、国立療養所・愛楽園、嘉手納基地、普天間基地、アブチラガマ、ひめゆり資料館、県立平和記念資料館、平和の礎など

内容:
独自の文化と豊かな自然をもちながら第二次世界大戦では地上戦によって多くの犠牲者と壊滅的な被害を被った沖縄は、今も我が国の米軍基地の70%が集中し、新たな基地建設が断行されているという現実を抱えている。過去2回同企画は催行されているが、今回は基地経済に依存しない沖縄の経済にも焦点を当て、現在の沖縄の実相に触れることで現代における平和の希求のための実践、それを担う自覚を持つことを目的とする。

担当:
中川 英樹 (JICE所員、立教大学チャプレン)
逸見 敏郎 (JICE所長、立教大学教職課程教授)

参加費:
51,000円
(往復航空運賃、宿泊費、見学施設入館料など。朝食以外の食事代は含みません)

定員:
20名(先着順/立教大学学部生対象)
※大学院生およびセカンドステージ大学受講生は対象になりません

申込期間:
2018年11月21日(水)~12月20日(木)17:00まで 
※持参の場合、土・日・祝日を除く

申込方法:
下記のリンクから「参加申込フォーム」に必要事項を入力し、送信してください。
または、下記のリンクから「参加申込書」をダウンロードし必要事項を記入して、立教大学池袋キャンパス12号館2階 総合研究センター受付までご持参ください。
なお、参加費の納入については申込後に改めてご案内いたします。

《事前に説明会を開催します》
2018年11月21日(水)12:30~13:00 立教大学 池袋キャンパス チャペル会館1階
2018年11月22日(木)12:30~13:00 立教大学 新座キャンパス N226教室 
※池袋、新座どちらのキャンパスの説明会も参加自由です。
※説明会への参加はキャンプの参加要件ではありません。(昼食を食べながらの参加も可)

主催:
立教大学キリスト教教育研究所(JICE)

共催:
立教大学チャプレン室

問合せ先:
立教大学キリスト教教育研究所(JICE)
E-Mail:jice@rikkyo.ac.jp
2018.12.09 バリアフリー映画上映会「だれでも楽しい映画会」※事前申込不要、参加費無料
日時:
2018年12月9日(日)14:00~16:30(13:00開場、14:00上映開始)

場所:
立教大学 新座キャンパス 8号館地下1階 N8B1教室

上映映画:
『僕のワンダフル・ライフ』(アメリカ、2016年公開、100分)
監督 ラッセ・ハルストレム、脚本 W.ブルース・キャメロン、主演 デニス・クエイド

【あらすじ】
ゴールデンレトリバーの子犬ベイリーは、少年イーサンに命を救われてからいつも一緒に過ごすようになり、彼と強い絆を育む。やがて青年に成長したイーサンは大学入学で故郷を離れ、ベイリーは年老いて死を迎えるはずだった。だが、ベイリーはイーサンに会いたい一心で何度も姿を変えて生まれ変わる。

【バリアフリー対応】
①音声ガイド(視覚障害者のための場面描写)、②手話通訳、③文字通訳、④点字パンフレット、⑤志木駅、新座駅から大学までの誘導案内、⑥学内バリアフリーマップ表示など。

主催:
立教大学ボランティアセンター、立教大学学生実行委員会

協力:
バリアフリー映画鑑賞推進団体「シティ・ライツ」、立教大学しょうがい学生支援室、立教大学キリスト教教育研究所(JICE)、立教新座高等学校

後援:
新座市、新座市社会福祉協議会、志木市

対象:
本学学生、本学大学院生、教職員、一般市民
※事前申込不要、参加費無料

問合せ先:
立教大学ボランティアセンター
TEL 048-471-6682
2018.12.01 公開講演会「現代の死を巡る諸相-ちいさな風の会の30年-」
日時:
2018年 12月1日(土)17:00~19:00

場所:
立教大学池袋キャンパス 本館1202教室

内容:
 現代は、日常生活のなかで死を隠し、触れたくないものとする傾向が見られる。またアンチエイジングという名のもとに老いを遠ざける志向も見受けられる。しかし、生物である我々には死は等しく訪れるものでもある。
 今回は、子どもを亡くした親の会「ちいさな風の会」の世話人である若林一美氏に、活動30周年という節目を踏まえ、現代社会における「死」を正面から見つめることの大切さ、そこから学ぶ「生」についてご講演いただき、参加者とともに死について、死別についてあらためて考える契機としたい。

講師:
若林 一美氏
略歴 
ちいさな風の会世話人 前立教女学院短期大学学長。
立教大学大学院教育学専攻修士課程修了。ミネソタ大学「死の教育と研究センター」に研究員として留学。IWG(死と遺族に関する国際会議)会員。Illness, Crisis and Loss編集委員。著書として「<いのちのメッセージ>-生きる場の教育学-」(ナカニシヤ出版)「死別の悲しみを超えて」(岩波現代文庫)「亡き子へー悲しみを超えて綴るいのちへの証言」(岩波書店)「自殺した子どもの親たち」(青弓社)「デス・スタディ」(日本看護協会出版会「シシリー・ソンダース 近代的ホスピスの創始者」(翻訳)(日本看護協会出版会)など多数。

主催:
立教大学キリスト教教育研究所(JICE)

対象:
一般、学生、教職員
※事前申込不要、参加費無料

問合先:
立教大学キリスト教教育研究所(JICE)事務局 
金・三浦 TEL 03-3985-2661

2017年度

12.10 バリアフリー映画上映会「だれでも楽しい映画会」
 バリアフリー映画上映会とは、しょうがいの有無に関わらず、共に楽しむことができるよう環境を整えた映画会です。近年、一般の映画館でもバリアフリー対応での上映が増えてきましたが、本学では2009年から毎年、新座キャンパスで開催してきました。この映画会では、通常視覚しょうがい者の方だけがヘッドフォンで聴く音声ガイドを来場者全員にスピーカーで聴いていただくほか、上映作品に関係する会場掲示文章の読み上げ、触って体感できる展示物の制作、また休憩時における参加者全員によるストレッチタイムなど、バリアフリー映画上映会の可能性を模索しながら実施しております。
 今年度も学生実行委員会が組織され、点訳パンフレット作成、手話通訳、文字通訳、音声ガイド、移動サポートなどに取り組み、誰もが1つの作品を一緒に楽しむ映画会を目指し活動しています。広く市民(特に、映画に行きにくい生活状況下にある方々)に来場を呼びかけ、地域貢献の一助としたいと考えています。

日時
2017年12月10日(日)13:00~16:30(13:00 開場 14:00 上映開始)

場所
立教大学 新座キャンパス 8号館地下1階 N8B1教室

内容
映画『アーサー・クリスマスの大冒険』(監督サラ・スミス、製作ピーター・ロード、デビッド・スプロクストン、カーラ・シェリー、スティーブ・ぺグラム(米、2011 年、101分))の上映、及び本映画に関係する展示。
【あらすじ】
イギリスの名門アードマン・スタジオが米ソニー・ピクチャーズとタッグを組んで手がける3DCG アニメーション。北極の氷の下にはサンタクロースのオペレーションセンターが存在し、100 万人の妖精がハイテクマシンを駆使して世界中の子どもたちにプレゼントを届けていた。しかしある年のクリスマス・イブ、1 人の子どもにプレゼントを配り忘れるミスが発生。サンタと彼の超エリートの息子スティーブは仕方ないミスとしてあきらめてしまったが、サンタの末っ子アーサー・クリスマスは地球の反対側にある子どもの家までプレゼントを届けにいくことを決意する。
【バリアフリー対応】
①音声ガイド(視覚障害者のための場面描写)、②手話通訳、③文字通訳、④点字パンフレット、⑤志木駅、新座駅から大学までの誘導案内、⑥学内バリアフリーマップ表示など。

主催
立教大学ボランティアセンター、学生実行委員会

共催
立教大学キリスト教教育研究所(JICE)

協力
バリアフリー映画鑑賞推進団体「シティ・ライツ」、立教大学しょうがい学生支援室、立教新座高等学校

後援(予定)
新座市、新座市社会福祉協議会、志木市

対象
本学学生、本学大学院生、教職員、一般市民
※申込不要、入場無料

問合せ先
立教大学ボランティアセンター TEL:048-471-6682

2016年度

02.24 研究会「スピリチュアル・ケアの現在—いのちの現場から—」
日時:
2017年2月24日(金)18:00~20:00

会場:
立教大学池袋キャンパス 6号館6204教室

講師:
柴田 実 氏(聖路加国際大学チャプレン、日本キリスト教団牧師、フェリス女学院大学非常勤講師)

趣旨:
JICEでは、以前より「いのち」をめぐる問題や、また「実践神学」の課題等がとりあげられてきた。今回の研究会では、それらの流れを汲む学びのひとつとして、「スピリチュアル・ケア」と向き合いたい。今日の医療現場では、「疾病・疾患のキュア」のみに集中してきたこれまでのあり方が反省され、「全人的なケア」の重要性が指摘されている。そして、「全人的なケア」の中でも特に注目されているのが「スピリチュアル・ケア」であり、おもにキリスト教系の病院で進められている。本勉強会では、聖路加国際病院で「スピリチュアル・ケア」を担っておられる聖路加国際大学チャプレンの柴田実氏をお迎えし、現場での体験に根差したお話を伺う。キリスト教教育に関わるものとして、「いのち」の現場に学び、いのちの意味を考え、また実践としてのケアのあり方を尋ねたい。

対象:
JICE所員、研究員および所員・研究員の指導院生、学生

主催:
立教大学キリスト教教育研究所(JICE)
12.11 バリアフリー映画上映会「だれでも楽しい映画会」
日時:
2016年12月11日(日)13:00~16:30(13:00開場、14:00上映開始)

会場:
立教大学新座キャンパス 8号館地下1階 N8B1教室

内容:
映画『ジャック・フロスト パパは雪だるま』 監督トロイ・ミラー、脚本マーク・スティーブ・ジョンソン/スティーブ・ブルーム、主演マイケル・キートン(米、1998 年、101分)の上映、および本映画に関係する展示。
【あらすじ】死んだ父親が、子どもを思うあまり雪だるまに乗り移って活躍するファンタジードラマ。ジャックは妻ギャビーと息子のチャーリーと幸せな日々を送っていた。だが、クリスマス当日、突然の事故で死んでしまう。それから1年後のクリスマス、ジャックは雪だるまとなって息子のもとに戻ってくる。しかし、チャーリーは彼のことを雪の精としか思わない。冬が終わりに近づくとジャックは融けてなくなってしまう。限られた時間の中でジャックは自分が父親であることを何とかわからせようと奔走する。

上映会概要:
バリアフリー映画上映会とは、しょうがいの有無に関わらず、共に楽しむことができるよう環境を整えた映画会です。近年、一般の映画館でもバリアフリー対応での上映が増えてきましたが、本学では2009年から毎年、新座キャンパスで開催してきました。この映画会では、通常視覚しょうがい者の方だけがヘッドフォンで聴く音声ガイドを来場者全員にスピーカーで聴いていただくほか、上映作品に関係する会場掲示文章の読み上げ、触って体感できる展示物の制作、また休憩時における参加者全員によるストレッチタイムなど、バリアフリー映画上映会の可能性を模索しながら実施しております。今年度も学生実行委員会が組織され、点訳パンフレット作成、手話通訳、文字通訳、音声ガイド、移動サポートなどに取り組み、誰もが1つの作品を一緒に楽しむ映画会を目指し活動しています。広く市民(特に、映画に行きにくい生活状況下にある方々)に来場を呼びかけ、地域貢献の一助としたいと考えています。
【バリアフリー対応】①音声ガイド(視覚障害者のための場面描写)、②手話通訳、③文字通訳、④点字パンフレット、⑤志木駅、新座駅から大学までの誘導案内、⑥学内バリアフリーマップ表示など。

主催:
立教大学ボランティアセンター

共催:
立教大学キリスト教教育研究所(JICE)

後援:
新座市、新座市社会福祉協議会、志木市

協力:
バリアフリー映画鑑賞推進団体「シティ・ライツ」、立教大学しょうがい学生支援室、立教新座高等学校
11.25 研究会「地域に生き、地域とともに暮らしを創造する—海士町の取り組み—」
日時:
2016年11月25日(金)18:30~20:30

会場:
立教大学池袋キャンパス 12号館地下 第4会議室

講師:
山内 道雄 氏(島根県隠岐郡海士町 町長)

内容:
島根半島沖合60Kmに位置する中ノ島にある海士町は、全国的な傾向でもある地方の過疎高齢化の状況のなかで、島根県立島前高等学校への「島留学」、隠岐牛のブランド化、そしてCAS凍結システムによる地場産業の活性化など「ひと」と「もの」の育成・振興を精力的に試み、成果をあげている。JICEでは、近年、本学学生はじめ都市部で学ぶ大学生が地域の課題に関わることを通した学び、およびそのことを通して地域に与える影響について論考する研究をおこなう所員が増えてきている。このようなことも踏まえて、講師として招請する山内道雄氏には、海士町の現状とそれをもとにした人的育成、産業振興の目的と実際について、具体的事例などをもとにお話いただきたいと考えている。また、都市部の大学および大学生へ期待することなど提言いただければと思う。

対象:
JICE所員・研究員、所員が指導する大学院生

主催:
立教大学キリスト教教育研究所(JICE)
06.21 研究会「過疎高齢化の泰阜村における持続可能な村づくり:都市部の青年に期待すること」
日時:
2016年6月21日(火)18:30~20:30

会場:
立教大学池袋キャンパス本館1階1201教室

講師:
松島 貞治 氏(長野県泰阜村 村長)

内容:
過疎高齢の山間にある山村が持続可能な発展を維持するために、都市部にある大学に通う青年への期待と、活動の実際につきまして話題提供いただき、協議する。

対象:
JICE所員・研究員

主催:
立教大学キリスト教教育研究所(JICE)

2015年度

12.06 バリアフリー映画上映会「だれでも楽しい映画会」
日時:
2015年12月6日(日)13:00~16:30(13:00開場、14:00上映開始)

会場:
立教大学新座キャンパス8号館N8B1教室

対象:
本学学生、教職員、校友、一般 ※申込不要、入場無料

内容:
バリアフリー映画上映会とは、しょうがいの有無に関わらず、共に楽しむことができるよう環境を整えた映画会です。近年、一般の映画館でもバリアフリー対応での上映が増えてきましたが、本学では2009年から毎年、新座キャンパスで開催してきました。この映画会では、通常視覚しょうがい者の方だけがヘッドフォンで聴く音声ガイドを来場者全員にスピーカーで聴いていただいたり、上映作品に関係する会場掲示文章の読み上げや、触って体感できる展示物の制作、また休憩時には参加者全員によるストレッチタイムなど、バリアフリー映画会の可能性を模索しながら実施しております。今年度も学生実行委員会が組織され、点訳パンフレット作成、手話通訳、文字通訳、音声ガイド、移動サポートなどに取り組み、誰もが1つの作品を一緒に楽しむ映画会を目指します。広く市民(特に映画に行きにく生活状況下にある方々)に来場を呼びかけ、地域貢献の一助となりたいと考えています。

映画『グース』(原題: Fly Away Home)、監督キャロル・バラード、脚本ロバート・ロダット、主演アンナ・パキン、(米、1996年、107分)の上映、および本映画に関係する展示。

【あらすじ】実話をもとに制作。交通事故で母を亡くした少女エイミーは、カナダに住む父に引き取られた。新しい生活に慣れず、心を閉ざすエイミー。そんなある日、開発が進む森でエイミーが見つけたグースの卵から無事にヒナがかえる。ヒナたちはその習性からエイミーを母親だと信じ、彼女から離れない。だが、グースは冬までに越冬地に渡らなければならない鳥だ。エイミーは父親と協力し、自ら小型飛行機を操縦し、グースたちを越冬地のアメリカまで誘導しようと決意する。越冬地を目指す500マイルの大冒険が今、幕を開けた!—。環境問題も描かれた、子供から大人まで楽しめるハートウォーミングなストーリー。
【バリアフリー対応】(1)音声ガイド(視覚障害者のための場面描写)、(2)手話通訳、(3)文字通訳、(4)点字パンフレット、(5)志木駅、新座駅から大学までの誘導案内、(6)学内バリアフリーマップ表示など。

主催:
立教大学ボランティアセンター、立教大学キリスト教教育研究所(JICE)

協力:
バリアフリー映画鑑賞推進団体「シティ・ライツ」、しょうがい学生支援室、立教新座高等学校

後援:
新座市、新座市社会福祉協議会、志木市
11.10 2015年度秋季人権週間プログラムドキュメンタリー映画「みんなの学校」上映会および専門家による講演会
日時:
2015年11月10日(火)18:00~20:45

会場:
立教大学新座キャンパス3号館1階N313教室

講師:
髙木 智 氏(新座市教育委員会 教育相談センター 指導主事)
熊上 崇(立教大学 コミュニティ福祉学部コミュニティ政策学科 助教)

対象:
本学学生、教職員、校友、一般※申込不要、入場無料

内容:
【映画の内容】(2014年関西テレビ放送制作、106分)
<公式HPから一部抜粋>
“全ての子どもに居場所がある学校を作りたい”を目指す「大阪市立大空小学校」の取組を、長期にわたり丁寧に追い続けた教育ドキュメンタリー映画。他の地域になじめなかった転校生、不登校、特別支援学級もない、みんな同じ教室で学ぶ。教師と同級生、そして地域が包みこむことで、素直で心優しい子どもに成長していく姿は、見ているものの心を熱くする。大空小学校の試みは、上からの教育改革とは一線を画す、現場からの教育改革でもある。「平成25年度文化庁芸術大賞」受賞作品。
【専門家による解説】映画をきっかけに、教育の専門家であるお二人から、教育現場及び司法心理・発達障害学からの解説をしていただきます。

主催:
人権・ハラスメント対策センター

共催:
キリスト教教育研究所、学校・社会教育講座教職課程
11.07 公開講演会 「広島・長崎・沖縄・東京大空襲-戦火を生き抜く・平和を生きる」
日時:
2015年11月7日(土)15:00~17:00

会場:
立教大学 池袋キャンパス 本館2階 1202番教室

内容:
フォトジャーナリスト大石芳野氏は、アジア太平洋戦争における広島・長崎・沖縄・東京大空襲を経験した人々の写真を撮影してきた。映し出された映像は、レンズを通して被写体となった人々との対話の結実でもある。今回の写真展開催にともない、戦火を生き抜き、戦後70年を生きる人々について映像と共にご講演いただく。

講師:
大石 芳野 氏(フォトジャーナリスト)

対象:
学生・大学院生、教職員、校友、一般

主催:
立教大学キリスト教教育研究所(JICE)

共催:
立教大学チャプレン室・立教女学院短期大学
11.06 - 11.14 大石芳野 写真展「戦争は終わっても終わらない」
日時:
2015年11月6日(金)〜11月14日(土) 10:00~18:30(最終日は13:00終了)

会場:
立教大学 池袋キャンパス チャペル会館1階ロビー

内容:
フォトジャーナリスト 大石芳野氏は、戦争や内乱など極限状況を経験した人々の姿を記録してきている。今回、アジア太平洋戦争における広島・長崎・沖縄・東京大空襲を経験した人々を記録した写真をもとにした写真展を開催し、戦後70年の歴史を思索する機会とする。展示枚数は35枚を予定している。

対象:
学生・大学院生、教職員、校友、一般

主催:
立教大学キリスト教教育研究所(JICE)

共催:
立教大学チャプレン室、立教女学院短期大学
07.03 2015年度 春季人権週間プログラム講演会「東京・山谷でホスピスを始めて—NPO法人きぼうのいえ理事長・施設長が語る— 」
日時:
2015年7月3日(金)18:30~20:30

会場:
立教大学池袋キャンパス 8号館3階8304教室

講師:
山本 雅基 氏(NPO法人きぼうのいえ 理事長・施設長)

内容:
人権・ハラスメント対策センターでは、毎年『人権週間プログラム』を開催しています。池袋キャンパスにおいて、講演会『東京・山谷でホスピスを始めて—NPO法人きぼうのいえ理事長・施設長が語る—』を企画しました。山本氏は、高度経済成長期に日雇い労働者をが集まり、現在は高齢化が進み生活保護を受給しながらドヤに住む人が多い街『山谷』で、2002年にホスピスを立ち上げました。そこでは経済的に困窮し、また、家族の支援も受けられない人たちが、スタッフやボランティアのサポートを受けながら穏やかに自分らしい最期のときを迎えます。 きぼうのいえの理事長・施設長である山本氏に、ホスピスでの日々の営みやそこで最期の日々を過ごした方々のことを語っていただき、人生の終末期に向きあうこと、人が支え合って生きていことなどについて考えていきます。

対象:
本学学生、教職員、校友、一般

主催:
立教大学人権・ハラスメント対策センター

共催:
立教大学チャプレン室、コミュニティ福祉学部、キリスト教教育研究所、社会福祉研究所、ボランティアセンター

2014年度

03.08 公開シンポジウム「子どもの貧困と教育支援~池袋における持続的教育支援の可能性をめぐって~」
日時
2015年3月8日(日)10:00~17:00

会場:
立教大学 池袋キャンパス 太刀川記念館 3階 多目的ホール

講師:
栗林 知絵子 氏(NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワーク理事長)
小林 聖子 氏(社会福祉法人豊島区民社会福祉協議会地域福祉推進課自立相談支援窓口担当コミュニティソーシャルワーカー)
岸野 秀昭 氏(子どもサポーターズとしま学習支援会「クローバー」ボランティア、電気通信大学4年生)
齊藤 利理子 氏(要町あさやけこども食堂利用者代表)
室田 信一 氏(首都大学東京准教授、NPO法人コミュニティ・オーガナイジング・ジャパン副代表理事)
平川 克美(立教大学大学院ビジネスデザイン研究科特任教授、リナックスカフェ代表)

内容:
我が国の「子どもの貧困」については、2012年厚生労働省の報告では、子どもの貧困率が16.3%であり、2010年OECD加盟34カ国中25位となっている(OECD,2014)。このような状況のもと、2013年6月には「子どもの貧困対策の推進に関する法律」が制定され、2014年1月に施行された。また一方で貧困家庭の子どもに対する教育支援に関しては、本学は埼玉県のアスポート教育支援事業に2011年から関わるなど地域に根ざす教育機関としての責務と機能を果たしてきている。今回、キリスト教教育研究所(JICE)は、これらを踏まえ、現代における『生存』を巡る問題でもある貧困家庭の子どもの教育支援について、池袋地域での実践をもとに社会的包摂の観点から「学力保証」、「経済的保証」そして「支援を巡るシステム構築」について現状と実践の報告および専門的視点を交えて検討するシンポジウムをおこなう。

対象:
学生・院生、教職員、校友、一般

主催:
立教大学キリスト教教育研究所(JICE)

共催:
立教大学ボランティアセンター

後援:
立教大学サービスラーニング・パイロットプログラム(RSL)運営室
12.07 バリアフリー映画上映会「だれでも楽しい映画会2014」
日時:
2014年12月7日(日)13:00~17:00(13:00開場、14:00上映開始)

会場:
立教大学新座キャンパス8号館N8B1教室

対象:
本学学生、本学大学院生、教職員、一般※申込不要、入場無料

内容:
バリアフリー映画上映会とは、しょうがいの有無に関わらず、共に楽しむことができるよう環境を整えた映画会です。本学でも、2009年から毎年、新座キャンパスで実施しています。今年も学生実行委員会が立ち上がり、点訳パンフレット作成、手話通訳、文字通訳、音声ガイド、移動サポートなどに取り組んでいます。誰もが1つの作品を一緒に楽しむ映画会を目指します。また、広く市民(特に映画に行きにくい生活状況下にある方々)に来場を呼びかけることで、大学の地域貢献の一助となりたいと考えています。

映画『体脂肪計のタニタ食堂』李闘士男監督、田中大祐脚本、優香、浜野謙太出演(日本映画2013年・100分)の上映、および本映画に関係する展示。
【あらすじ】健康機器メーカーの気弱な社長の息子が、社運を賭けたダイエット・プロジェクトに、落ちこぼれの栄養士ややる気のない社員たちと共に、トラブル、葛藤、誘惑を乗り越えながら取り組む姿を、悲哀とユーモア交えて描いていく。
【バリアフリー対応】(1)音声ガイド(視覚障害者のための場面描写)、(2)手話通訳、(3)文字通訳、(4)点字パンフレット、(5)志木駅および新座駅から大学までの誘導案内、(6)学内バリアフリーマップ表示など。

主催:
立教大学ボランティアセンター、立教大学キリスト教教育研究所(JICE)

協力:
バリアフリー映画鑑賞推進団体「シティ・ライツ」、しょうがい学生支援室、立教新座高等学校 

後援:
新座市、志木市、新座市社会福祉協議会
11.21 2014年度 秋季人権週間プログラム講演会『子どもの貧困と地域の関わり』
日時:
2014年11月21日(金)18:30~20:30

会場:
立教大学池袋キャンパス 太刀川記念館3階多目的ホール

講師:
栗林 知絵子 氏(NPO法人豊島WAKUWAKUネットワーク理事長)
コメンテーター 浅井 春夫(本学コミュニティ福祉学部教授、同学部長)

対象:
本学学生、教職員、校友、一般

主催:
人権・ハラスメント対策センター

共催:
チャプレン室、コミュニティ福祉学部、キリスト教教育研究所、社会福祉研究所、ボランティアセンター

2013年度

02.28 - 03.02 長崎フィールド・トリップ「長崎に立つ」(フィールド体験型ワークショップ)
日時:
2014年2月28日(金)~3月2日(日)

訪問場所:
長崎原爆資料館、岡まさはる記念長崎平和資料館、爆心地公園・平和公園、城山小学校被爆校舎および資料館、浦上天主堂、永井隆記念館他

内容:
キリスト教教育研究所では、従来から「フィールドに立つ」をモチーフにプログラムを展開して参りました。 今年度は、改めて「平和について学ぶ」ことをテーマにしてフィールド体験型ワークショップを実施致します。 このフィールド・トリップは、長崎をフィールドとして、平和について、また平和の継承について様々な角度から捉えなおし、各自が捉えたものをミーティングで深めていくというスタイルのフィールド・エデュケーションの機会と致します。

主催:
立教大学キリスト教教育研究所(JICE)

定員:
15名(先着順)

対象:
本学学部生のみ

申込方法:
下記、申込受付期間内に 「参加申込書」(PDF版、Excel版)に必要事項を記入の上、参加費52,000円と学研賠保険加入費340円を添えて、 池袋キャンパス12号館2階「総合研究センター内 キリスト教教育研究所事務局」までお申し込みください (つり銭のないようご協力をお願いします)。

申込受付期間:
2013年12月13日(金)~12月20日(金)10:00~16:00
2014年1月06日(月)~1月31日(金)10:00~16:00

申込先:
キリスト教教育研究所事務局(池袋キャンパス12号館2階総合研究センター内)

参加費:
52,000円(往復航空運賃、宿泊費)、340円(学研賠保険加入費)
※食事代、施設入館料などは含まれていません。

スタッフ:
逸見 敏郎(JICE所長・学校社会教育講座教授)
八木 正言(JICE所員・チャプレン)

事前学習会:
参加される方は事前学習会に必ずご参加ください。
2014年2月5日(水)10:00~12:00 於・池袋キャンパスミッチェル館第1会議室
12.15 バリアフリー映画上映会「だれでも楽しい映画会2013」
日時:
2013年12月15日(日)13:00開場 14:00開始 17:00終了

会場:
立教大学新座キャンパス8号館N8B1教室

対象:
本学学生、教職員、校友、一般※申込不要、入場無料

【視覚しょうがいのある方・車イスをご利用の方へ】
■サポート環境を整えるため、また鑑賞スペース確保のため、視覚しょうがいのある方、車イスをご利用の方は、12月6日(金)17:00までに下記問合せ先ボランティアセンターまでお申し込みください。
■志木駅・新座駅からの誘導を希望される方は、その旨合わせてお申し込みください。集合時間・場所など詳細をお知らせします。
■そのほかサポートを必要とされる方はご相談ください。

内容:
新座キャンパスでは、今年もバリアフリー映画上映会を開催します。目や耳が不自由な方も、車イスを利用する方も、みんな一緒に楽しめる映画上映会です。ご友人やご家族と、ぜひ遊びにいらしてください。

上映作品「天地明察」滝田洋二郎監督、岡田准一・宮﨑あおい主演(日本映画 2012年作品 141分、日本語字幕/音声ガイド付き)
【あらすじ】今から400年ほど昔の江戸前期、将軍の御前での対局も認められている碁打ちの名家・安井家に生まれ、好奇心旺盛で自分の好きなこと以外には目もくれない算哲は、夜空の星を眺め、算術の設問を解くことに限りない喜びを感じ、形式ばかりを重んじる囲碁の勝負に興味を失い始めていた。そんな矢先、若き将軍・家綱の後見人である会津藩主・保科正之の目に留まった算哲は、ある大事業のリーダーに抜擢されるが・・・

主催:
立教大学ボランティアセンター、立教大学キリスト教教育研究所(JICE)

運営:
立教大学ボランティアセンター、バリアフリー映画上映学生実行委員会、バリアフリー映画鑑賞推進団体「シティ・ライツ」

協力:
バリアフリー映画鑑賞推進団体「シティ・ライツ」、立教大学しょうがい学生支援室、立教新座高等学校

後援:
埼玉県新座市、社会福祉法人新座市社会福祉協議会
※本映画会は、新座市社会福祉協議会「地域福祉活動助成金」を活用させていただいています。

備考:
【本映画上映会のバリアフリー】
1)音声ガイド
2)文字通訳
3)手話通訳
4)日本語字幕
5)志木駅および新座駅から大学までの誘導サービス
6)学内バリアフリーマップ表示
05.25 「生と死を考える」公開講演会「イェシューの言葉と震災と~暮らしの中で聖書を読みほぐす~」
日時
2013年5月25日(土)14:00~16:30

講師
山浦 玄嗣 氏(岩手県大船渡市 医療法人隆玄 山浦医院医師、ケセン語訳聖書翻訳者)

内容
山浦玄嗣氏は、大船渡市で医師としてご活躍なさる一方で、カトリック信者として教会生活を営まれてきている。そして、聖書を気仙地方の地のことばで読むために、ギリシア語原典からケセン語訳の聖書を翻訳するなど貴重な研究を続けている。2011年11月にはセケン語訳の聖書『ガリラヤのイェシュー-日本語訳新約聖書四福音書-』を刊行した。また2011年3月11日の東日本大震災では、大船渡市で被災されながらも診療活動を早期から再開し、地域医療の中心を担った。この度の講演では、ご自身の被災体験を踏まえてキリスト者としての信仰、そして聖書の言葉の体感的理解をお話いただいた。

共催
立教大学チャプレン室/ボランティアセンター 

協力
立教大学キリスト教学会

2012年度

12.09 バリアフリー映画上映会「だれでも楽しい映画会2012」
日時:
2012年12月9日(日)14:00~17:00(開場13:30)

会場:
立教大学新座キャンパス 8号館 N8B1教室

上映作品
「ヘルプ~心がつなぐストーリー~」(アメリカ、2011年作品)テイト・テイラー監督,エマ・ストーン,ビオラ・デイビス主演
【あらすじ】60年代前半の米国南部の町ジャクソン。大学を卒業して実家に戻ったスキーターは、生まれ故郷の保守的な町で旧態依然の人種差別が公然と行われている事にショックを受ける。友人たちは皆結婚して家事も子育ても黒人メイドに任せっきりの暮らしに何の疑いも抱いていない。進歩的で作家志望のスキーターはメイドたちの虐げられた実態を伝える本を書こうと決意するが、失業や報復を恐れる彼女たちはなかなか重い口を開こうとしなかった……。

概要:
立教大学新座キャンパスでは、今年もバリアフリー映画上映会を開催します。目や耳が不自由なひとも、車イスを利用するひとも、みんないっしょに楽しめる映画上映会。お友だちとご家族と、ぜひ遊びに来てください。
みんなでいっしょに、映画を観たい。このバリアフリー映画上映会は、ボランティアセンターが、本学学生、しょうがい当事者、市民団体と共同で作り上げる手づくりの映画会です。みなさんのお越しを心よりお待ちしています。

バリアフリー対策もしています!
音声ガイド、手話通訳、文字通訳、最寄り駅から大学までの誘導案内…お子様連れの方もお気軽にご来場ください。サポート環境の調整と鑑賞スペース確保のため、車イス利用の方、駅から会場まで誘導希望の方は、事前にお申し込みくださいますようお願いします。

バリアフリー:
① 音声ガイド:目の不自由な方たちは、映像を「音声」でイメージします。「音声ガイド」は、台詞や場面転換などのあいだに、視覚情報を「言葉」に換えて解説するナレーションです。本映画会では、参加者全員に音声ガイドを体験していただきたく、映画放映中、会場内に音声ガイドを流します。予めご了承ください。*音声ガイド受信用ラジオは不要です。
② 文字通訳:話の内容をその場で文字にして伝えます。「耳の不自由な方たちは手話で会話ができる」と思われがちですが、実際には手話で完全なコミュニケーションをとれない方も多くいるため、文字通訳が必要とされています。本映画会では、進行部分にパソコンによる文字通訳をつけます。その様子は、会場内の別スクリーンでみなさんにご覧いただけます。
③ 手話通訳:司会進行にのみ「手話通訳」がつきます。。
④ 日本語字幕:映画本編にはすべて「日本語字幕」が表示されます。
⑤志木駅および新座駅から大学までの誘導サービス:大学最寄駅に集合していただいて会場までの誘導を行います。
⑥学内バリアフリーマップ表示:学内での移動経路・会場周辺の施設表示などを行います。

申込:
不要(入場無料)。座席数はおよそ380席です。満席の場合は立見となります。

*視覚障害の方・車イスをご利用の方へ
・サポート環境の調整と鑑賞スペース確保のため、車イスご利用の方、また最寄「志木駅」「新座駅」から大学までの誘導案内を希望される視覚障害の方は、12月3日(月)17:00までにお申込くださいますようお願いします。
・志木駅・新座駅からの誘導を希望される車イス利用の方は、その旨合わせてお申込ください。集合時間・場所など詳細をお知らせいたします。
*そのほかサポートを必要とされる方はご相談ください。

主催:
立教大学ボランティアセンター、立教大学キリスト教教育研究所(JICE)

運営:
立教大学ボランティアセンター、バリアフリー映画上映学生実行委員会、バリアフリー映画鑑賞推進団体「シティ・ライツ」

協力:
バリアフリー映画鑑賞推進団体「シティ・ライツ」、しょうがい学生支援室、身体しょうがいしゃ(学生・教職員)支援ネットワーク

後援:
新座市、社会福祉法人新座市社会福祉協議会
(本映画会は、新座市社会福祉協議会「地域福祉活動助成金」を活用させていただいています。 )

2011年度

12.11 バリアフリー上映会「だれでも楽しい映画会2011」
日時:
2011年12月11日(日)13:30~16:30

会場:
立教大学新座キャンパス 8号館N8B1教室

上映作品
『英国王のスピーチ』(2010年、111分)
①音声ガイド(視覚障害者のための場面描写)、②手話通訳、③文字通訳、④点字パンフレット、⑤志木駅および新座駅から大学までの誘導サービス、⑥学内バリアフリーマップ表示、などのバリアフリー化対策つき。

対象:
本学学生、教職員、一般

主催:
立教大学ボランティアセンター、立教大学キリスト教教育研究所(JICE)

協力:
バリアフリー映画鑑賞推進団体「シティ・ライツ」、立教大学しょうがい学生支援室、身体しょうがいしゃ(学生・教職員)支援ネットワーク
10.19 公開講演会「生きている死者—記憶に留めること・忘却すること—Ⅱ」
日時:
2011年10月19日(水)18:30~20:30

会場:
立教大学池袋キャンパス 14号館 D501教室

講師:
山形 孝夫 氏(宮城学院女子大学名誉教授)

内容:
死別は、遺された者にとっては、悲しみを伴いながら新たな環境への再適応が必然とされる。また亡くなった者は遺された者にとって、実存的に共に生きる存在でもある。このような亡くなった者を記憶に留めつつ、忘却していく悲哀の構造について、自らが自死遺族でありまた宗教人類学者としてコプト教修道院研究を通して悲哀の構造を明らかにした講師にお話し頂く。

対象:
学生・院生、教職員、校友、一般

主催:
立教大学キリスト教教育研究所(JICE)、立教女学院短期大学

共催:
立教大学チャプレン室

協力:
立教大学大学院キリスト教学研究科
10.19 公開講演会「生きている死者—記憶に留めること・忘却すること—Ⅰ」
日時:
2011年10月19日(水)10:50~12:15

会場:
立教女学院短期大学聖マリア礼拝堂

講師:
山形 孝夫 氏(宮城学院女子大学名誉教授)

主催:
立教大学キリスト教教育研究所(JICE)、立教女学院短期大学

共催:
立教大学チャプレン室

協力:
立教大学大学院キリスト教学研究科
07.06 - 07.08 写真展「STAND—性的暴力サバイバー達の素顔—」
日時:
2011年7月6日(水)~7月8日(金)9:00~16:45(最終日は13:00終了)

場所:
立教大学池袋キャンパス チャペル

内容:
大藪氏は、自らが性的暴力サバイバーであり、またフォトジャーナリストとして北米を中心に性的暴力サバイバーの取材とそのケアを行っている。その一環として性的暴力サバイバーたちの素顔を写し撮った写真展は、上院議会ビルや全米各地の大学などでも開催された。今般の来日に際し、講演会と同時期に写真展をおこなう。展示枚数は26枚。

対象:
学生、院生、教職員、校友、一般

主催:
立教大学キリスト教教育研究所(JICE)、立教女学院短期大学

共催:
立教大学チャプレン室、立教大学人権・ハラスメント対策センター

協力:
立教大学大学院キリスト教学研究科
07.06 公開講演会「性的暴力被害と被害者サポートのために—立ち上がる選択—」
日時:
2011年7月6日(水)18:30~20:30

会場:
立教大学池袋キャンパス 14号館 D501教室

講師:
大藪 順子 氏(フォトジャーナリスト)

内容:
昨今、レイプや性的虐待など性的暴力により精神的苦痛と痛手を受ける人たちは決して少なくない状況がうかがえる。そして被害者の心理的ケアを中心にした自尊心や失われた日常生活の回復が重要であると同時に加害者へのアプローチも不可欠であると言われている。今回は、自らの被害体験とともに、フォトジャーナリストとして、性的暴力被害者への取材を通し、性的暴力被害から立ち上がり自分自身の生き方を取り戻すプロセスについてご講演いただく。

対象:
学生、院生、教職員、校友、一般

主催:
立教大学キリスト教教育研究所(JICE)、立教女学院短期大学

共催:
立教大学チャプレン室、立教大学人権・ハラスメント対策センター

協力:
立教大学大学院キリスト教学研究科
07.06 公開講演会「立ち上がる選択—どん底から見える神の計画と新しい自分—」
日時:
2011年7月6日(水)10:55~12:15

会場:
立教女学院聖マリア礼拝堂

講師:
大藪 順子 氏(フォトジャーナリスト)

対象:
学生、院生、教職員、校友、一般

主催:
立教大学キリスト教教育研究所(JICE)、立教女学院短期大学

共催:
立教大学チャプレン室、立教大学人権・ハラスメント対策センター

協力:
立教大学大学院キリスト教学研究科

2010年度

03.07 - 03.10 JICE平和についての学びシリーズ:沖縄フィールド・トリップ~沖縄の戦跡を訪ね、“平和”を考える~
日程:
2011年3月7日(月)~10日(木)3泊4日

訪問場所:
沖縄本島中部(読谷村~浦添市)、南部(糸満市)、北部(名護市、今帰仁村)

内容:
独自の文化と豊かな自然をもちながら、第二次世界大戦では地上戦によって多くの犠牲者と壊滅的な被害を被った沖縄は、今も我が国の米軍基地の70%が集中するという現実を抱えている。この地に立ちその実相に触れることで、現代における平和の希求のための実践、それを担う自覚を持つことを目的とする。

引率:
逸見敏郎(JICE所長、学校・社会教育講座 教授)
八木正言(JICE所員、立教大学 チャプレン)

主催:
立教大学キリスト教教育研究所

協力:
キリスト教学研究科、チャペル

対象:
本学学部学生(定員15名)
12.11 バリアフリー上映会「だれでも楽しい映画会2010」
日時:
2010年12月11日(土)13:00~15:30

会場:
立教大学新座キャンパス 4号館 N421教室

上映作品『インビクタス 負けざる者たち』(2009年、クリント・イーストウッド監督)
① 音声ガイド:目の不自由な方たちは、映像を「音声」でイメージします。「音声ガイド」は、台詞や場面転換などのあいだに、視覚情報を「言葉」に換えて解説するナレーションです。本映画会では、参加者全員に音声ガイドを体験していただきたく、映画放映中、会場内に音声ガイドを流します。ご理解ください。*音声ガイド受信用ラジオは不要です。
② 文字通訳:話の内容をその場で文字にして伝えるのが「文字通訳」です。「耳の不自由な方たちは手話で会話ができる」と認識されがちですが、実際には手話で完全なコミュニケーションをとれない方も多くいるため、文字通訳が必要とされています。本映画会では、進行部分に、手書きでの文字通訳をつけます。その様子は、会場内の別スクリーンでみなさんにご覧いただけます。
③ 手話通訳:進行から映画本編まで、すべてに「手話通訳」をつけます。
④ 日本語字幕:映画本編にはすべて「日本語字幕」が表示されます。

対象:
本学学生、教職員、一般

主催:
立教大学ボランティアセンター

運営:
バリアフリー上映会実行委員会

共催:
立教大学キリスト教教育研究所(JICE)

協力:
バリアフリー映画鑑賞推進団体「シティ・ライツ」、立教大学身体しょうがいしゃ(学生・教職員)支援ネットワーク

後援:
社会福祉法人新座市社会福祉協議会
*本映画会は、新座市社会福祉協議会「地域福祉活動助成金」を活用させていただいています。
11.25 公開講演会「家族の中の死—和解への道のり」
日時:
2010年11月25日(木) 18:30-20:30

会場:
立教大学池袋キャンパス 14号館2階D201教室

講師:
若林 一美 氏(立教女学院短期大学学長、JICE所員)

内容:
最愛の家族を失い、生きることもおぼつかないような激しい悲しみ—「悲しみ」の体験の前で、人は自分の心を意識し、今この時ばかりでなく、過去と未来を彷徨する。体験を共有する人たちの会のなかで語られた言葉、漏らされたため息、そして語られることのない思いを共有するなかで、「人は悲しみによって癒され、自らと和解していくのではないか」と感じるようになった。ここ数年、自死で家族を失った人も多く、自死の現実を背負いながら生きることは、私たちの暮らす社会の中では容易なことではない。苛酷な現実の中に生きる遺族の証言を通し、「いのち」に触れていきたい。

対象:
学生、教職員、校友、一般

主催:
立教大学キリスト教教育研究所(JICE)

共催:
立教大学チャプレン室

協力:
立教大学大学院キリスト教学研究科
11.16 公開講演会「沖縄の“平和”の現状—辺野古座り込み運動を通して—」(「平和についての学びシリーズ」②)
日時:
2010年11月16日(火)18:30-20:30

会場:
立教大学池袋キャンパス 10号館X204教室

講師:
柴本 孝夫 氏(日本聖公会九州教区小倉インマヌエル教会司祭〉

内容:
日本聖公会「正義と平和委員会」で長年にわたり委員長を務められた柴本司祭は、自身も普天間基地の移設に関わる問題を自らの課題とし「普天間基地辺野古移転反対」の活動に沖縄の過去と現在、そして未来を繋ぐ平和運動であると位置づけ、積極的に取り組んでいる。講演では沖縄の問題のみならず、自らの問題としてのこれまでの活動の紹介と平和の実現の道について語っていただく。

対象:
学生、教職員、一般

主催:
立教大学キリスト教教育研究所(JICE)

協力:
立教大学大学院キリスト教学研究科、立教大学チャプレン室
11.12 公開講演会「現場に立つということ—聖公会九州教区「平和を考えるプログラム—長崎に立つ」の実践を通して—」(「平和についての学びシリーズ」①)
日時:
2010年11月12日(金) 18:30-20:30

会場:
立教大学池袋キャンパス 10号館X204教室

講師:
早川 成 氏(久留米天使幼稚園園長)

内容:
早川氏は、聖公会九州教区において「平和を考えるプログラム—長崎に立つ」を起ち上げ、戦争における被害性と加害性の両側面を意識しつつ、自らが平和を語り継ぐ「語り部」になることを呼びかける活動を展開している。講演では、以上のご自身の体験を踏まえ、現場に立ち、その経験を自らの日常に活かすことの意義を語っていただく。

対象:
学生、教職員、一般

主催:
立教大学キリスト教教育研究所(JICE)

協力:
立教大学大学院キリスト教学研究科、立教大学チャプレン室

2009年度

03.01 - 04 沖縄フィールド・トリップ
2009年度JICEでは、全学共通カリキュラムにおいて「知ること・感じること~ハンセン病をめぐる問題を手がかりに」を開講しました。
この授業の出発点には、我々はインターネットに代表される情報通信技術の飛躍的発展によってクリック一つで様々な事象を「知る」ことができるようになったものの、果たしてそれがそれら事象を本当の意味で「知った」と言えるのだろうか?という素朴な疑問がありました。情報や知識として「知る」ことと物事を五感で感じることとの間には明らかな違いがある、そんな思いがあってのことでした。
そしてこの授業の集大成として、授業を受講しなかった方も含めて、「フィールドに立ち、感じる」ことを目的としたこのプログラムを持つに至りました。
場所は沖縄。ハンセン病療養所「愛楽園」の訪問を中心に、先の大戦で我が国唯一の地上戦が行われ多くの一般民衆が犠牲となったこの地の歴史を辿る平和学習を盛り込んだプログラムです。

日程:
2010年3月1日(月)~4日(木)3泊4日

訪問場所:
沖縄県 本島中・南部の沖縄戦戦跡、国立療養所「沖縄愛楽園」

スタッフ:
逸見敏郎(JICE所長、学校・社会教育講座 教授)
八木正言(JICE所員、チャプレン)
佐藤一宏(学生部職員)

対象:
本学学部学生(定員20名)
07.04 公開イベント「『降りてゆく生き方』映画鑑賞会&トークセッション」
日時:
2009年7月4日(土)13:00-17:40

会場:
立教大学池袋キャンパス タッカーホール

パネリスト:
<トークセッションゲスト>
森田 貴英 氏(弁護士、映画『降りてゆく生き方』プロデューサー・脚本)
向谷地 生良 氏(社会福祉法人「浦河べてるの家」理事、北海道医療大学教授)
下野 勉 氏(社会福祉法人「浦河べてるの家」スタッフ、自己病名「統合失調症ぽい苦労分解酵素欠乏症」)

コーディネーター:
<トークセッション司会>
佐野 淳也(21世紀社会デザイン研究科准教授、ボランティアセンター副センター長)

演奏者:
<ミニピアノライブゲスト>
廻田 彩夏 氏(立教大学経営学部3年次生、Peace Winds Japan音楽親善大使)

対象:
本学学生・大学院生、教職員、校友、一般

内容:
<当日のスケジュール>
12:30~13:00 開場
13:00~13:10 開会の挨拶(笠原 清志 立教大学副総長)
13:10~15:00 第1部:映画上映(300名限定)
15:00~15:15 休憩
15:15~17:30 第2部:トークセッション
17:30~17:40 ミニピアノライブ
18:00~20:00 交流パーティー
※第1部・第2部、どちらかのみの参加も可能です。

<プログラム概要>
◆第1部 映画『降りてゆく生き方』上映(300名限定)
【story】競争社会を生き抜いてきた団塊世代のヤリ手営業マンの川本五十六(武田鉄矢)は、第二の人生を夢見て地方都市開発へ乗り込む。その先で、格差社会の狭間で格闘し地方都市再生に取り組む人々との出会いを通して、自らの生き方と日本が抱える問題に真っ正面から向き合い挑むことに。まちづくり、環境、農業、自然との触れ合いのなかで、現代の日本人が忘れかけている、「降りてゆく」生き方に出会う物語。(公式ウェブサイト http://www.nippon-p.org)

◆第2部 トークセッション「変革は,弱いところ,小さいところ,遠いところから」
降りてゆく時代。これまで切り捨てられてきた「弱いところ」「小さいところ」「遠いところ」にこそ、未来への希望があるのではないでしょうか。映画づくりを通して自分自身の人生が変化したというプロデューサーの森田氏、精神障害者の地域活動拠点である北海道浦河の「べてるの家」創設者の向谷地氏、「べてるの家」スタッフで、病気の体験をギターを弾きながら全国で伝えている下野氏をお招きして、「お金」から「いのち」への生き方の転換について考えます。

◆ミニピアノライブ
立教大学経営学部学生で、国際協力NGO「Peace Winds Japan」の音楽親善大使でもある廻田彩夏さんによるピアノライブ。「笑顔の連鎖」を目指す彼女の力強い歌声に耳を傾けてみてください。

◆交流パーティー
会場:12号館第1・第2会議室 参加費:2,000円(学生1,500円)
オーガニックな料理を囲み、ゲストと語らう懇親の場です。参加をご希望される方は、当日受付にてお申込ください。(先着順)

主催:
立教セカンドステージ大学、立教大学ボランティアセンター

共催:
立教大学キリスト教教育研究所(JICE)、立教大学コミュニティ福祉学部

協力:
立教大学現代心理学部

後援:
豊島区、豊島区社会福祉協議会

2008年度

10.25 公開講演会「死を見つめながら、いのちを考える—ちいさな風の会の20年を振り返って」
日時:
2008年10月25日(土)13:30-15:30

会場:
立教大学池袋キャンパス 8号館8202教室

講師:
若林 一美 氏(山梨英和大学教授・JICE会員・本学兼任講師)

対象:
本学学生、教職員、一般

主催:
立教大学キリスト教教育研究所(JICE)

共催:
チャペル、学生部、学生相談所
07.05 バリアフリー上映会 映画『ツォツィ』鑑賞会&トークセッション
日程:
2008年7月5日

講師:
鬼丸 昌也 氏(NPO法人テラ・ルネッサンス理事長)
福田 俊弘 氏(株式会社日立プラントテクノロジー、日本エスペラントマジックktp友好協会会長)

主催:
ボランティアセンター

共催:
立教大学キリスト教教育研究所(JICE)
06.19 公開講演会「死ぬこと、生きること」
日程:
2008年6月19日

講師:
細谷 亮太 氏(聖路加国際病院副院長)

主催:
チャプレン室

共催:
立教大学キリスト教教育研究所(JICE)

2007年度

09.29 JICE≪カウンセリング公開講座≫「子どもの育ちを支える家族の力」思春期の子育ては親育ち—いま、求められている新たな視点からの家庭教育—
企画意図:
昨今、学校教育の場で見られる子どもの成長や「問題」行動の背後には、子どもと教師の関係だけではなく、家庭教育、ことに子どもと親との関係が大きな影響を与えています。一方で子どもの成長を取り巻く様々なテーマや問題について、子どもと関わる保護者や教員、さらには地域関係者が考えを深めたり、語り合う場は余り多くは見られません。そこでJICEでは家庭ケースワーク研究所所長の岩佐壽夫さんに臨床心理士として青少年のカウンセリングに携わってこられた長年のご経験をもとに「思春期の子育ては親育ち」というテーマでご講演をいただき、教育の原点のひとつでもある家庭教育への様々な示唆をもとに皆様と一緒に学びを深める機会を設けました。


日時
2007年9月29日(土)13:30~16:00

会場
立教大学新座キャンパス 2号館N211教室

講師
岩佐 壽夫 氏(家庭ケースワーカー研究所所長、臨床心理士、明治学院大学大学院臨床心理学専攻兼任講師)

対象
学生・教職員・一般

受講料
無料

2006年度

07.01~ JICEカウンセリング講座 ヒューマンリレーションセミナー
日時:
学内講座  2006年7月1日(土)、8日(土)、15日(土)、22日(土)、29日(土)、8月5日(土) 時間はいずれも13:30~16:30
合宿研修  2006年10月7日(土)~9日(月・祝)

場所:
学内講座  立教大学池袋キャンパス
合宿研修  独立行政法人国立女性会館(埼玉県嵐山町)

講義概要:
7月1日(土)13:30~16:30
「キリスト教における出会い」 講師:大橋邦一
人間関係の出発点は出会いです。思春期の子どもたちとの出会いを通して教えられたことからわかちあいたいと思います。

7月8日(土)13:30~16:30
「キリスト教における関わり」 講師:大橋邦一
人間関係の関わりは言葉よりも互いの視線や表情、そして空気の流れのようなものから感じることが少なくありません。非言語的な体験学習を通して学んでみたいと思います。

7月15日(土)13:30~16:30
「さわやかな自己表現(1)」 講師:星野一朗
相手を尊重しようとして自分があと回しになっていたり、相手を配慮しようとしていたつもりでも攻撃的に受け取られていた・・・このメカニズムを実習を交えて解明しましょう。

7月22日(土)13:30~16:30
「さわやかな自己表現(2)」 講師:星野一朗
自分も相手も大切にする自己表現。日頃のものの見方、考え方がどのように自己表現と関係しているのかを体験的に学んでいきます。

7月29日(土)13:30~16:30
「カウンセリングの原理:関わること・待つこと」 講師:逸見敏郎
カウンセリングに必要な態度は来談者と適切な関わりを持つことです。カウンセリングの原理を学びながら他者の成長を促すような関わりの持ち方について学びを深めます。

8月5日(土)13:30~16:30
「カウンセリングの原理:きくこと・伝えること」 講師:逸見敏郎
他者に関わる際には、相手の話をきくことが不可欠です。普段、何気なく使っている話しをきくという行為についてカウンセリング理論をベースにしてブラッシュアップすることを目指します。

合宿概要:
相互理解とは、自分と他者がお互いに主体として出会い、両者の主観的世界の交わりから新たな共有世界を気づいていくというプロセスから生まれてくる、ととらえることができます。それは他者の主観的体験を尊重しつつ、自分の内面に生じる感情の変化の過程を敏感に感じ取り、さらには刻々と変化する相互の関係性を生きるという、まさにカウンセリングの過程そのものといえます。
合宿では、言語的・非言語的なワークをとおして自分を表現しまた他者の表現を了解すること、さらには自分自身の身体感覚や身体表現をとおして他者に関わり、他者を援助するアプローチについて理解を深めることを追究してみたいと思います。
《主な内容》コンセンサス実習、対人コミュニケーションのロールプレイ、瞑想とイメージ表現、身体感覚への焦点づけと身体表現 など

講師:
逸見 敏郎 氏[立教大学学校・社会教育講座助教授(担当:学内講座2回、合宿研修)]    
大橋 邦一 氏 [立教新座中学高等学校チャプレン(担当:学内講座2回、合宿研修)]
池谷 清子 氏 [いのちの電話研修訓練トレーナー(担当:合宿研修)]
星野 一朗 氏 [立教新座キャンパス事務部学生課長、日本精神技術研究所アサーショントレーニング設定トレーナー(担当:学内講座2回)]

受講料:
学内講座  一般 12,000円  学生 6,000円     
合宿研修  一般 11,000円  学生 8,000円

定員:
30名

2005年度

11.25 実践神学研究会公開講演会「私たちの課題—現場から『今、<精神の病>を考える』」
日時:
2005年11月25日(金)18:00~20:30

講師:
半田 佳世子 氏(豊島区精神障害者社会復帰施設「フレンドシップ作業所」代表)

コーディネーター:
金子 啓一(JICE所員)
内藤 武(JICE所員)
八木 正言(JICE所員)
06.07 - 2006.01.31 「JICE 未来の子どもを育てるキリスト教教育 教養講座」
期日:
2005年6月7日(火)~2006年1月31日(火) 13:10~14:40(全13回)

会場:
立教大学太刀川記念館多目的ホール、立教小学校講堂

企画意図:
 このたび、JICE(立教大学キリスト教教育研究所)では、独自のプログラムとして、子どもを育てる親のためのキリスト教教育教養講座を企画しました。その目的は、この講座が未来そのものである子ども達をより良く育てる一助になる事です。
 現代の子どもの教育的環境として重要なのは、親が教養を身につけ生活を楽しむ姿を子どもに示すことです。古くから言われているように、子どもは、親が「言うように」ではなく、親が「やるように」育つのです。
 学問、芸術、文化は、それ自体に価値があるというより、それを必要とする生活のある所で価値が発揮されるものであると思います。学問、芸術、文化を必要とする生活とは、それを楽しむことです。その事は、キリスト教神学的に言うと、それらの意味を回復するということです。
 この講座では、それぞれのジャンルでご活躍の11名の方々にお越しいただいて、そのご専門の世界での事柄についてお話していただきます。それによって、受講される皆様の生活の中で、その事柄の意味が回復されれば、つまりその事柄をより楽しめるようになれば、その目的が果たされたことになります。そして更に大きな目標は、生活の意味の回復、子育ての意味の回復です。簡単な言葉で言い換えれば、生活が楽しくなる、子育てが楽しくなるということです。
 この講座は、親がそのような姿勢を身につける機会を提供することを目的として企画致しました。

スケジュール・演題・講師:
2005年6月7日 「幼児教育に望むこと」
田中 司(立教学院本部調査役)

6月14日 「リュートとビウエラ」
水戸 茂雄(リュート奏者)

9月20日 「教会生活と教育」
輿石 勇(志木聖母教会牧師・立大講師)

9月27日 「心の成長と教育」
神田 久男(立教大学教授)

10月4日 「これからの教育に望むこと」
田中 司(立教学院本部調査役)

10月25日 「命を育む」
関 正勝(聖公会神学院校長)

10月31日 「アイルランド音楽の特質」
講演:守安 功(フルート奏者、桐朋音楽大学講師)
演奏:グローニャ・ハンブリー(アイリッシュ・ハープ)他

11月8日 「武蔵野の雑木林、自然と人間の話」
辻 誠治(豊明小学校)

11月15日 「スポーツと人間」
松尾 哲矢(立教大学教授)

11月18日 「ケルト・キリスト教の特徴とその意味」
講演:西原 廉太(立教大学助教授)
演奏:ショーン・ライアン(ホイッスル、歌)他

11月22日 「神学の話」
西原 廉太(立教大学助教授)

12月6日 「アフガニスタンと絵の話」
小林 豊(画家)

12月13日 「ベートーベンの田園交響曲はなぜ美しいか」
飯森 泰次郎(指揮者・全カリ講師)

2006年1月24日 「日本人とキリスト教」
山本 陽史(明海大学教授)

1月31日 「アイルランドの音楽」
守安 功(アイルランド音楽家・全カリ講師)

コーディネーター:
田中 司(JICE副所長)

2004年度

09.11 - 10.30 ヒューマンリレーションセミナー
<理論研修>
2004年9月11日「キリスト教における出会いと関わり」(所員:大橋邦一)
2004年9月25日「カウンセリングの原理とは」(所員:逸見敏郎)
2004年10月2日「アサーション:さわやかな自己表現」(所員:星野一朗)

<体験学習>
2004年10月9日~10月11日 (社)新生会 梅香ハイツ高齢者開発センター(所員:大橋邦一、池谷清子、鈴木育三)

<フォローアップ>
2004年10月30日「現代社会における対人関係を振り返って」(所員:大橋邦一、逸見敏郎、池谷清子、星野一朗)

2003年度

12.05 実践神学研究会公開シンポジウム「弱さを絆に—べてるの家の25年の歩みから」
日時:
2003年12月5日(金)18:30~20:45

会場:
立教大学池袋キャンパス8号館8101教室

シンポジスト:
阿部雅人
川崎寛
佐藤伸吾
下野勉
林園子
松本寛
向谷地生良
吉井浩一
佐藤知之
09.30 - 12.02 カウンセリング講座「面接技法の向上と人間理解」(全10回)
期間:
2003年9月30日~12月2日

会場:
立教大学池袋キャンパス7号館

内容:
1.9月30日(火)神田久男
 「他者を理解するということ」
  カウンセリング場面での相互理解とはいかなる関係性によって成立しているのか、その基本的なメカニズムについて考える。

2.10月7日(火)梅澤弓子
 「他者とかかわることの意味」
  「他者とかかわること」は、わたしたちが「生きる」上でどのような意味をもつのか。人間存在の「根源的関係性」を視座に、考察する。

3.10月14日(火)逸見敏郎
 「人格査定:パーソナリティの多面的理解」
  クライエントを理解し、面接の方針をたてるためには、アセスメント(心理査定)は欠くことのできないものである。ここでは投影法の代表的査定法であるロールシャッハを例に取り、外界に投影された内的な力動を理解する。

4.10月21日(火)逸見敏郎
 「面接の過程とポイント」
  クライエントとの心理相談のプロセスについて、相談者とクライエントとの関係性にポイントをおきながら精神力動論的心理療法の視点から検討する。

5.10月28日(火)原 信夫
 「神経症とカウンセリング」
  変化しつつある神経症の概念と病態について説明し、神経症水準にあるクライエントに対しカウンセリングを行なう際に注意すべき点について述べる。

6.11月4日(火)神田久男
 「精神病理とカウンセリング」
  境界例や総合失調症、うつ病など、その心の様態から関わり方について、具体的な例を取り上げいくつかの観点から検討する。

7.11月11日(火)逸見敏郎
 「家族の心理臨床」
  個人の示す問題を、個人特有のものと考えるだけでなく、個人の生育史や生活環境も含めて考えるときに有益な家族心理学の視点について、不登校の事例をもとにして、実践的に考察する。

8.11月18日(火)塚本尚子
 「看護の心理臨床」
  医療の現場の中には、様々なカウンセリングニーズが潜在している。こうした医療の現状を紹介し、看護職に必要なカウンセリングの知識や技能について考えていく。

9.11月25日(火)飽田典子
 「子どもの心臨床」
  遊戯法の展開過程、親子並行面接など、子どもの心理臨床に特徴的なことについて具体的に考える。

10.12月2日(火)神田久男
 「事例を読み解く/振り返り」
  これまでの講義内容をふまえ、一つの事例を素材に人間理解のための重要なポイントやアプローチについて考える。後半は、本講座全体を通して、参加者全員の率直な意見交換の場としたい。
08.29 - 08.31 カウンセリング講座 体験学習「カウンセラーのための自己探求」
期間:
2003年8月29日(金)~31日(日)

会場:
山梨県清里 キープ協会清泉寮

担当講師:
神田久男(立教大学心理教育相談所所長・立教大学教授)
逸見敏郎(立教大学助教授)

内容:
ロールプレイやアート的自己表現、それに身体表現といった実践的体験を通して、有効な心理援助的アプローチについて考えます。

定員:
30名
05.10 - 06.21 「いま、葬儀を問う2」(全6回)
期間:
2003年5月10日~6月21日

会場:
立教大学池袋キャンパス7号館7301教室

内容:
① 遺体論(講師:碑文谷創)
② 遺族の悲嘆について(講師:若林一美)
③ 祖先崇拝問題とキリスト教(講師:柴田千頭男)
④ 遺言とその周辺(講師:清水勇男)
⑤ 戒名(講師:藤井正雄)
⑥ 総括(講師:永見勇)

2002年度

12.13 実践神学研究会公開講座第2回「「心」とは何か—心の病と癒し」
日時:
2002年12月13日 18:00~20:45

会場:
立教大学池袋キャンパス太刀川記念館第1、第2会議室

講師:
田口寿子先生
11.18 実践神学研究会公開講座第1回「グリーフ・ワークを考える」
日時:
2002年11月18日 18:00~20:45

会場:
立教大学池袋キャンパス太刀川記念館第1、第2会議室

講師:
若林一美先生
10.19 - 12.07 公開講座「いま、葬儀を問う」
期間:
2002年10月19日~12月7日

時間:
13:30~15:00

会場:
立教大学5号館5322教室
08.30 - 09.01 カウンセリング講座夏合宿
期間:
2002年8月30日~9月1日(2泊3日)

場所:
山梨県清里 清泉寮
04.23 - 07.16 カウンセリング講座
期間:
2002年4月23日~7月16日

時間:
18:30~20:45
04.20 - 07.06 2002年度聖書講座
期間:
2002年4月20日~7月6日

時間:
13時~15時

会場:
立教大学池袋キャンパス7202教室

2001年度

11.13 - 2002.02.12 JICEキリスト教教養講座
期間:
2001年11月13日~2002年2月12日

時間:
18:30~20:00

会場:
立教大学池袋キャンパス太刀川記念館多目的ホール/立教小学校視聴覚室
10.13 JICEカウンセリング講座 反省会
日時:
2001年10月13日(火)18:30~20:00

会場:
立教大学池袋キャンパス10号館X202教室
09.01 - 09.03 第99回ヒューマン・リレーションズ・アプローチ
期間:
2001年9月1日~9月3日(2泊3日)

場所:
山梨県清里 清泉寮
08.03 - 08.05 JICEカウンセリング講座夏合宿
期間:
2001年8月3日~8月5日(2泊3日)

場所:
山梨県清里 清泉寮
04.24 - 07.17 JICEカウンセリング講座(全10回)
期間:
2001年4月24日~7月17日

時間:
18:30~20:45

会場:
立教大学池袋キャンパス7号館7201教室

2000年度

10.14 生命倫理研究会 公開講演会 現代の生と死を考える講座《現代に生きる能楽師》
日時:
2000年10月14日 13:30~15:00

会場:
立教大学池袋キャンパス立教学院諸聖徒礼拝堂

講師:
大倉正之助氏
09.01 - 09.03 第98回ヒューマン・リレーションズ・アプローチ
期間:
2000年9月1日~9月3日(2泊3日)

場所:
山梨県清里 清泉寮
07.08 現代の生と死を考える講座《家族の解体と再生》(第3回/全3回)
日時:
2000年7月8日 13:30~15:00

会場:
立教大学池袋キャンパス7号館7102教室
07.01 現代の生と死を考える講座《家族の解体と再生》(第2回/全3回)
日時:
2000年7月1日 13:30~15:00

会場:
立教大学池袋キャンパス7号館7102教室
06.24 現代の生と死を考える講座《家族の解体と再生》(第1回/全3回)
日時:
2000年6月24日 13:30~15:00

会場:
立教大学池袋キャンパス7号館7102教室

1999年度

12.11 生命倫理研究会 公開講演会 現代の生と死を考える講座《今、深く命を見つめる》
日程:
1999年12月11日(土)

会場:
立教大学池袋キャンパス5号館5123教室

講師:
高 史明氏
11.26 生命倫理研究会
日程:
1999年11月26日(金)

会場:
立教大学池袋キャンパス15号館会議室

講師:
村田康常氏
09.03 - 09.05 第97回ヒューマン・リレーションズ・アプローチ
日程:
1999年9月3日(金)~5日(日)(2泊3日)

場所:
山梨県清泉寮
04.24 - 07.17 現代の生と死を考える講座
日程:
1999年4月24日(土)~7月17日(土)5月1日を除く毎土曜日

時間:
14:00~16:00

1998年度

通年 1998年度カウンセリング講座(全23回)
期間:
1998年4月~1999年3月 全23回、各回2時間15分

会場:
立教大学池袋キャンパス17号館会議室

講座期間中に以下のイベントあり

・人間関係合宿研修
期日:1998年11月17日(火)~11月20日(金)3泊4日
会場:山梨県清里清泉寮

・ボランティア体験合宿研修
期日:1999年2月26日(金)~2月28日(日)
会場:(社)新生会 梅香ハイツ高年者開発センター
01.29 第2回所員研究会「池袋で野宿者問題を考える—わたしたちにできること」
日程:
1999年1月29日(金)

会場:
立教大学池袋キャンパス太刀川記念館第1会議室

講師:
三森妃佐子氏(日本キリスト教団神奈川教区寿地区センター主事)
11.17 - 11.20 第96回JICEヒューマン・リレーションズ・トレーニング
期日:
1998年11月17日(火)~11月20日(金)3泊4日

会場:
山梨県清里清泉寮
07.17 第1回所員研究会「今、キリスト教に求められているもの—キリスト教教育の立場から」
日程:
1998年7月17日(金)

会場:
立教大学池袋キャンパス太刀川記念館第1会議室

講師:
今橋 朗 氏

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