2022/10/19 (WED)

第87回ジェンダーセッション「性的マイノリティ「支援」・「理解」の一歩先へ:日本のクィアペダゴジーの歴史から考える」開催のお知らせ(11.16開催)

2022年11月16日(水)18時30分より、ジェンダーフォーラムが主催する勉強会「ジェンダーセッション」をオンラインと対面のハイブリッドで開催いたします。講師には本学ほか埼玉大学兼任講師、一般社団法人“人間と性"教育研究協議会幹事の堀川修平氏をお招きいたします。みなさま、どうぞ奮ってご参加ください(※参加にはお申し込みが必要です)

第87回ジェンダーセッション「性的マイノリティ「支援」・「理解」の一歩先へ:日本のクィアペダゴジーの歴史から考える」

◆日時:2022年11月16日(水)18:30~20:00
◆場所:対面会場:池袋キャンパス8号館8202教室、およびZoomウェビナーによるハイブリッド開催
◆申込み:下のURLよりお申し込みをお済ませください。
http://s.rikkyo.ac.jp/64df3a1
(※後日、ウェビナー参加用のURLをお知らせいたします)
◆定員:500名(定員に達し次第、お申し込みを締め切ります)
◆対象:本学学生、教職員、校友、一般
◆主催:立教大学ジェンダーフォーラム
◆概要:
2016年に文科省が「性同一性障害や性的指向・性自認に係る、児童生徒に対するきめ細かな対応等の実施について(教職員向け)」を通知して以来、学校教育現場においても性的マイノリティを「理解」・「支援」する動きが徐々にみられてきています。しかし、そこで意図されている「理解」・「支援」とは、性的マイノリティを「特別扱いすればよい」というものであり、その姿勢には大きな問題があるのです。
実は、日本では1980年代後半からすでに「特別扱い」ではない教育実践である「クィアペダゴジー」がなされています。あまり知られていない「クィアペダゴジー」とはそもそも何か?性的マイノリティを「特別扱い」するのではない方法で、かれらにとっても居心地の良い環境を作っていくために、私たちに何が出来るか?また、何を知っておかねばいけないか?一緒に考えてみましょう。

◆講師:
堀川 修平 (ほりかわ・しゅうへい)氏:
1990年北海道江別市生まれ。東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。専門は、日本の性教育実践と実践者の歴史・性的マイノリティ運動の歴史。埼玉大学、立教大学ほか非常勤講師。一般社団法人“人間と性"教育研究協議会幹事。
主な論文として、「日本のセクシュアル・マイノリティ運動の変遷からみる運動の今日的課題—デモとしての『パレード』から祭りとしての『パレード』へ—」(日本女性学会『女性学』23、2015)、「“人間と性"教育研究協議会における性の多様性に関する実践史—教育者の同性愛観に着目して—」(同時代史学会『同時代史研究』11、2018)。『気づく 立ちあがる 育てる—日本の性教育史におけるクィアペダゴジー』(エイデル研究所、2022)が初の単著である。
▽▼▽▼Zoomウェビナー参加方法▽▼▽▼(必ずお読みください)
1.視聴にはインターネット回線およびパソコン/タブレット/スマートフォンが必要です。
2.あらかじめ、Zoomのアプリケーション(最新版)のインストールをお済ませください。既にインストール済みの方は、最新版にアップデートされていることをご確認ください。なお、Zoomのアカウントのない方もウェビナーのご視聴は可能です。
3.ご登録いただいたメールアドレスに、後日ウェビナー視聴用のURLをご連絡いたします。開催時刻になりましたらURLをクリックし、IDなどを入力してご参加ください(イベント数日前になってもメールが届かない場合は、事務局までご連絡ください)。

【注意事項】
・メールアドレスを間違えると招待用メールが届きません。再三のご確認をお願いいたします。
・イベント視聴用URLのSNSへの書き込みや、ご友人との共有はお控えください。
・お申し込み1件につき、Zoomへのアクセスは1名のみでお願いいたします。(他のお申込者が視聴できなくなってしまいます)
・当日の映像や音声の録画および録音は一切おやめください。
・Zoomのインストールや操作方法のサポートなどはご対応いたしかねます。また、インストールなどに起因するトラブルの責任は負いかねます。
・通信環境によっては映像や音声に不具合が生じる可能性がございます。また、ウィルス対策などは各自で適宜ご対応ください。

お問い合わせ

ジェンダーフォーラム事務局

電話:03-3985-2307
メール:gender@rikkyo.ac.jp

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