ジェンダーフォーラムRikkyo Gender Forum
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2024/11/25 (MON)
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2024/10/31 (THU)
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2024/10/28 (MON)
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2024/10/11 (FRI)
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2024/10/11 (FRI)
イベントカレンダー
開室:月~金曜日(10時00分~16時00分)
お問い合わせはメールにてお願いいたします。
メール:gender@rikkyo.ac.jp
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概要
2024年度運営委員会はこちらから確認できます。
現在も発行されている当フォーラムのニューズレターの名前“Gem”には、「光輝く宝石」の意と共に「Gender Encounter in Mitchell」、つまり「ミッチェル館でのジェンダーの出会い」も表されています。
ミッチェル館の歴史
現在のミッチェル館
ミッチェル館が設立されるまで(-1958)
戦後まだ女子学生が少数だった時代に、米国聖公会信徒ミッチェル氏から女子学生の便宜を図り、より多くの女子学生に勉学の機会を与えてほしいという希望のもと、基金2万ドルの提供の申し出があった。
1959年に旧館部分の建設が完了、女子学生寮として発足した。名称は、ミッチェル氏を記念して「ミッチェル館」とされた。
設立から新館増築まで(1959-1966)
教育寮であるミッチェル館の基本理念は、立教大学の「建学の精神」であるキリスト教に基づく教育を実施し、女子学生の人間的成長を図ることであった。寮には館長、チャプレン、カウンセラーが置かれ、カウンセラーは館生と共に館生活を送り、生活全般にわたる指導・助言をした。学生の生活は「自活活動」によるもので、毎年役員の選挙が行われ、ホール・マスターをはじめ各係が選ばれた。
新館完成から1970年代前半まで(1967-1975)
1967年4月、新館が完成し定員が60名に増えたことに伴い、カウンセラーが2名に増員された。また、全国的に起こった大学紛争の影響を受け、館内では寮費値上げ反対運動や規則改定運動が起きた。
1970年代後半から1980年代前半まで(1976-1985)
館生側から施設状況の改善や生活上の制限に対する快適さを求める要求が出されたことから、定員を削減するなどして館生のニーズに対応し、次第に厚生寮化していった。また、この時期はさまざまな工夫がなされ、その一環として外国人留学生を迎えた。
1980年代後半から閉館まで(1986-1998)
1990年に立教大学における女子学生の占有率が40パーセントを超えた。しかし時代の流れには勝てず、1998年3月閉館となった。
ジェンダーフォーラムの発足(1998年4月)
共同生活により女子学生の人間的成長を図るというミッチェル館の理念も引き継ぐ形でジェンダーフォーラムが発足。現在同館は、会議室や法務研究科の研究生室などの用途に活用されている。
(A)ジェンダーフォーラム論文賞
支給額: 優秀:10万円, 佳作:5万円
採用件数: 1~4件
選考方法: 論文審査
※例年10月に募集します。過去の受賞論文は年報をご覧ください。
(B)活動・研究助成金
支給額: 総額20万円
採用件数: 1~2件
選考方法: 書類審査・面接
※例年4月に募集します。詳細は「お知らせ」をご覧ください。
ジェンダーセッション
毎回1つのテーマを決めて、その分野に詳しい方に報告をしていただきます。
その後、報告者と参加者全員で1つのテーブルを囲んで、気軽にディスカッションをしようというアットホームな会です。
参加費、申し込みは不要です。
公開講演会
◆最近のテーマ(一例)
・ジェンダー視点で福祉社会を拓く
・ミソジニーとは何か?
コーヒーアワー
イベント開催記録
第88回ジェンダーセッション(2023年1月21日「フェミニズム/フェミニティと「成熟」:運動と理論をつなぐために」)の開催記録はこちら
第87回ジェンダーセッション(2022年11月16日「性的マイノリティ「支援」・「理解」の一歩先へ:日本のクィアペダゴジーの歴史から考える」)の開催記録はこちら
2022年度映画上映会(2022年11月13日 「映画『タンズ アンタイド』上映会&トークセッション」)の開催記録はこちら
第86回ジェンダーセッション(2022年5月27日「グローバルな市場・企業とジェンダー・ダイバーシティ」)の開催記録はこちら
2021年度公開講演会(2021年12月7日(火)開催「女の子はどう生きるか、ついでに男の子もどう生きるか——上野千鶴子氏と立教大生の対話」)の開催記録はこちら
第85回ジェンダーセッション(2021年11月17日(金)開催「小さなメディアとフェミニズム」)の開催記録はこちら
第84回ジェンダーセッション(2021年10月15日(金)開催「フェミニズム、クィア、キリスト教」)の開催記録はこちら
2021年度映画上映会(2021年10月2日 映画『Resolving 'Your Biggest Fan'(原題)』上映会+トーク)の開催記録はこちら
第83回ジェンダーセッション(2021年6月29日「ウィキペディアとジェンダー」)の開催記録はこちら
第82回ジェンダーセッション(2020年12月21日「パフォーマンスを通して考えるカミングアウト——y/n『カミングアウトレッスン』上映会+トーク」)の開催記録はこちら
第81回ジェンダーセッション(2020年11月23日「出産後の就労継続をめぐる戦後女性教員史——育児休業要求運動と保育所設置運動を事例として」)の開催記録はこちら
第80回ジェンダーセッション(2020年10月23日「ドイツとオーストリアにおけるジェンダー研究」)の開催記録はこちら
2020年度公開講演会(2020年9月17日「フェミニズムが変えたこと、変えられなかったこと、そしてこれから変えること」)の開催記録はこちら
2019年度映画上映会(2019年12月16日 映画『わたしたちの家』上映会&清原惟監督講演会)の開催記録はこちら
第79回ジェンダーセッション(2019年12月10日「エジプトにおける高齢者介護をめぐるジェンダーポリティクス」)の開催記録はこちら
2019年度公開講演会(2019年11月8日「ミソジニーとは何か?」)の開催記録はこちら
第78回ジェンダーセッションの(2019年7月29日「女性像からみる原爆映画:スター・ヒロインと被爆者像の交錯」)開催記録はこちら
第77回ジェンダーセッション(2019年5月20日(月)「アメリカのオギノ式ー1930年代の「自然」な避妊法の導入をめぐる郵便・宗教・産児調節運動の様態」)開催記録はこちら
第75回ジェンダーセッション(2018年7月23日(月)「「人形」は「女の子」のものなのか:人形をめぐる近現代史」 )開催記録はこちら
第74回ジェンダーセッション(2018年5月22日「描かれた鏡と映し出された女たち:女性表象の可能性と不可能性をめぐって」)開催記録はこちら
第73回ジェンダーセッション(2017年12月11日「性風俗で働く人々と“女性自立支援”」)開催記録はこちら
第72回ジェンダーセッション(2017年11月13日「著者と語り合う!『文科省/高校「妊活」教材の嘘』を読む」 )開催記録はこちら
2017年度上映会(2017年10月6日記録映画『まなぶ 通信制中学 60年の空白を越えて』上映会&監督講演会」)開催記録はこちら
2017年度公開講演会(2017年7月8日「「現場発!LGBTから考える多様性のある社会、人権としての性」」開催記録はこちら
イベント情報をメールで配信します
メール受信をご希望の方は、下記情報を記載の上、ジェンダーフォーラム事務局(gender@rikkyo.ac.jp)宛にメールでお申込ください。
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・氏名(フリガナ):
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・登録希望メールアドレス:
※配信停止およびアドレスのご変更については、ジェンダーフォーラム事務局までご連絡ください。アドレス変更のご連絡をいただけず、メールの配信が不可能な場合は、お預かりしたアドレスは削除いたします。
- ジェンダー関係の図書 (1.女性論・フェミニズム 2.家族・カップル・パートナーシップ 3.世界事情・歴史 4.性・からだ・こころ・セクシュアルハラスメント 5.労働・経済 6.法律 7.教育)
- 省庁・自治体の白書・報告書
- 大学のジェンダー関連研究機関による紀要・年報
- 「月刊女性情報」「女たちの21世紀」「ジェンダー史学」等の雑誌・学術誌が閲覧できます。図書は貸出も行っています。
- 所蔵資料一覧:所蔵資料一覧をPDFファイルで確認できます
刊行物
申込の締切は例年10月末日、投稿の締切は例年11月末日となっています。
編集・投稿規定及び執筆要項はこちらをご確認ください。
立教ジェンダー・ミニ事典 : 10th anniversary (2009年3月発行)
この事典は一見ジェンダーと関係ないとみられるような事柄を取り上げていますが、「ジェンダーの視点」からみてみると実は深いかかわりがあることが分かるようなスタンスで作成しました。
(雑誌立教 No.209 pp.43「立教ジェンダー・ミニ事典」より近藤弘所長の紹介文から抜粋)
立教大学におけるジェンダー関連科目の現状と課題 (2008年3月改定、2007年5月発行)
(近藤弘所長「はじめに」より抜粋)
紹介映像
ジェンダーフォーラム設立20周年記念映像
2018年にジェンダーフォーラム設立20周年を記念して、フォーラムの紹介映像を作成しました。所内の様子や活動内容、設立の経緯などについて、ご覧いただけます。