2026/05/14 (THU)

第9回「学生が選ぶキャリアデザインプログラムアワード」でスポーツウエルネス学部の「キャリア教育実習」が入賞

キーワード:その他

OBJECTIVE.

4月20日(月)、第9回「学生が選ぶキャリアデザインプログラムアワード」(後援:経済産業省、厚生労働省、文部科学省、日本経済新聞社、マイナビ)において、スポーツウエルネス学部の「キャリア教育実習」が入賞を果たしました。

「学生が選ぶキャリアデザインプログラムアワード」とは、学生の社会的・職業的自立に貢献したインターンシップやキャリア形成支援に係る取り組みを表彰するもので、学生にとって有益なプログラムの質の向上などを目的として実施されています。

第9回目を迎えた今回は、全1,343プログラムの中から、本学スポーツウエルネス学部の「キャリア教育実習」が見事入賞を果たしました。

「キャリア教育実習」について

スポーツウエルネスを学ぶ学生のあるべき姿についてグループディスカッションを行う様子

(担当:石渡貴之教授、川原布紗子助教)
本プログラムは、学生が早期に実社会の現場を体験することで、「仕事とは、社会とは、そして人生におけるウエルネスとは何か」という根源的な問いに向き合うことを目的とした、4単位を取得できる通年の正課科目です。

2008年度、スポーツウエルネス学部の前身であるコミュニティ福祉学部にて開始したインターンシップの授業を基盤としています。現在は、本学部が重視する「フィールド型演習」の中核として、単なる就職準備にとどまらず幅広く自身の将来に目を向けてもらうため、2年次から履修可能な授業科目として設定しています。
本授業は、年間を通して体系的に構成されています。まず春学期の事前学習では、仕事内容や社会問題について学ぶとともに、外部講師(ゲストスピーカー)を招いた研修等を通じて、マナーや個人情報保護、自己表現力を高めるための実践的な準備を行います。
夏季休暇中には、2週間(実働10日間)以上の現場実習を実施します。実習先は、スポーツ関連協会や各種プロスポーツチームなどの「スポーツ系」と、旅行・教育・ビジネス関連企業などの「ウエルネス系」に分かれており、学生たちは実際の現場で実践的な学びを体得します。
さらに、秋学期の事後学習では、履修生同士が現場で得た気づきや問題意識を共有し合います。11月には実習先の方々をお招きして「実習報告会」および「情報交換会」を開催し、成果を発表。最終的に学びをまとめた「実習報告書」を作成し、各実習先へ送付することで、学修の成果を社会へと還元しています。

ビジネスマナー講座にて、社会に出るための準備を整える学生たち

実習報告会にて。実習先での学びと成果を力強くプレゼンテーション

評価のポイント

今回の受賞においては、スポーツやウエルネス分野への貢献を具体化させる「専門性と社会を結び直す実践型プログラム」としての設計が高く評価されました。本プログラムは、単にスポーツが「好き」という消費者視点にとどまらず、現場を支え価値を生み出す側として捉え直すことで、学部での学びを社会やビジネスに直結させています。早期から顧客対応や企画運営といった実務に挑む経験は、学生が自らの課題を自覚し、その後の学修への向き合い方を主体的に変容させる契機となっています。また、学部の特性を活かしたプログラムの高い親和性と、整備された「実習の手引き」などは、他大学のモデルケースともなり得る優れた取り組みであると認められました。

スポーツウエルネス学部の受賞コメント

情報交換会にて。お世話になった実習先の方々との集合写真

現在、本授業は石渡教授と川原助教で担当しておりますが、今回の入賞は我々授業担当者だけの力によるものではありません。

現場で学生たちを温かく、そして熱心にご指導くださった実習先の皆様のご理解とご協力、学部のキャリア支援委員会委員長としてご尽力いただいた中村聡宏先生、そして日々きめ細やかなサポートをしていただいている教育研究コーディネーターの小松陽香さんの多大なるお力添えがあったからこそ、このような名誉ある評価をいただくことができました。

本プログラムに関わってくださったすべての皆様に、心より感謝申し上げます。今年度も関係機関の皆様との強固な連携のもと、学部理念である「すべての人の生きる歓びのために」を体現し、すべての人が自分らしく輝ける「ウエルネス社会」を支える有為な人材を輩出し続けてまいります。
5月14日(木)、授賞式が「キャリアデザインカンファレンス」にて行われました。

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