2025/10/08 (WED)

洋弓部が「全日本学生アーチェリー個人選手権大会」で快挙!
古庄日和子さんが金メダル、浦田唯さんが銀メダルを獲得

キーワード:学生の活躍

OBJECTIVE.

9月19日(金)~9月21日(日)、東京都江東区の夢の島公園アーチェリー場で「第63回全日本学生アーチェリー個人選手権大会」(主催:一般社団法人全日本学生アーチェリー連盟)が開催され、体育会洋弓部の古庄日和子さん(スポーツウエルネス学部スポーツウエルネス学科1年次)がコンパウンド(※1)女子で金メダル、浦田唯さん(現代心理学部心理学科1年次)がリカーブ(※2)男子で銀メダルを獲得しました。

※1コンパウンド部門とは、弓の上下の先端にカム(偏心滑車)が搭載されたコンパウンドボウと呼ばれる特殊な弓を使用する部門。
※2リカーブ部門とは、弓の両端(リムの先端)が射手とは反対側へ反り返った形状をした弓を使用し、オリンピックの正式種目として採用されている部門。


本大会は、地区大会上位者3名に加え、公認試合の記録選考で全国の大学から選抜された出場選手240名が参加し、学生日本一の座を競う最高峰の個人戦です。

コンパウンド女子 優勝

古庄日和子さん

予選ラウンド前半では、風の影響で苦戦する場面も見られましたが、後半で挽回し、最終順位は上位で通過。決勝ラウンドでは、1ラウンド目から安定した高い点数を重ね、5ラウンド中4ラウンドを制する圧倒的な強さを発揮しました。ゴールドメダルマッチでは、最終的には20点差をつけて快勝。この試合でU21女子日本記録を樹立し、堂々の金メダル獲得となりました。

リカーブ男子 準優勝

浦田唯さん

予選を安定した点数で戦い抜き、全体3位で決勝トーナメントに進出しました。初戦から落ち着いた試合運びで勝利を重ね、準決勝ではストレート勝ちを収め、ゴールドメダルマッチへと駒を進めました。ゴールドメダルマッチは互いに譲らない接戦となり、終盤には同点に持ち込む粘りを見せましたが、惜しくも銀メダル獲得となりました。

コメント

メダルと賞状を手に笑顔を見せる選手たち(左から古庄さん、浦田さん)

スポーツウエルネス学部スポーツウエルネス学科1年次
古庄 日和子さん


この度は、本大会に出場するにあたり、貴重な機会を与えてくださった監督・コーチをはじめ、日頃よりご支援・ご声援を賜っている皆さまに心より御礼申し上げます。

私自身、大学生として初めての全国大会、そしてコンパウンド部門での出場となり、挑戦心を持って競技に臨みました。予選前半では、力みや風の影響で苦戦する場面もありましたが、後半は練習を思い出して気持ちを切り替え、流れを取り戻すことができました。

決勝では、部員をはじめ、仲間たちの温かい応援に背中を押され、最後まで自分らしいプレーを貫くことができ、改めて応援の力強さを実感いたしました。

その結果、予選ラウンドでは自己試合新記録を、決勝ラウンドではU21女子日本記録を樹立し、優勝することができました。今回の経験を糧に、今後とも更なる高みを目指して精進してまいりますので、引き続き変わらぬご支援・ご声援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
現代心理学部心理学科1年次
浦田 唯さん


本大会の出場にあたり、日頃からご支援、ご声援をいただいている方々に感謝申し上げます。結果といたしましては、初出場ながら準優勝という成績を残せたことを嬉しく感じています。

本大会では、風の影響で射ちづらく感じる場面も多くありました。その中でも自分に集中し、プレーすることができたため、決勝まで進むことができたのだと考えています。

しかしながら、個人といたしましては、本大会での目標を優勝としていたため、悔しさの残る試合となりました。

本大会では、自分の中で自信をつけることができた反面、最後まで決めきることができない自分の弱さも実感することができました。この経験を生かして今後の全日本選手権やナショナルチーム選考会などでもよい成績を残せるように精進していきたいと思います。

今後も変わらぬご支援、ご声援のほどよろしくお願いいたします。

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