2023/12/14 (THU)

女子ラクロス部が「第14回ラクロス全日本大学選手権大会」で準優勝

キーワード:学生の活躍

OBJECTIVE.

11月11日(土)~26日(日)に開催された「第14回ラクロス全日本大学選手権大会」で、体育会女子ラクロス部が準優勝しました。

©「立教スポーツ」編集部

女子ラクロスはフィールドを10人のプレーヤーが自由にかけまわり、ボールをゴールまで運んで点を競い合います。試合時間は、15分×4クォーターで行われます。
本大会は7つ(北海道/東北/関東/東海/関西/中国四国/九州)の学生リーグ戦優勝校と前年度優勝校地区のリーグ戦準優勝校の8校で争いました。

安達万奈加さん

水倉ゆいなさん

初戦は、ポジション関係なく23得点に全員が関わった試合でした。優勝までの道程を見据え、新たな戦術を試す場として、この試合を組み立てていました。また、一年生が新戦力として活躍したことでゲームを大きく動かし、立教の新たな可能性を感じる試合にもなりました。
準決勝では、昨年の全国大会準決勝で敗れた関西学院大学との対戦でした。昨年は劣っていたフィジカル面での成長が、功を奏し対等に戦っていました。また、準備してきた戦略が相手にはまり、立教が終始ゲームの主導権を握ることができた試合になりました。
守備面では、脅威となる選手を機能させず、相手の動きを誘導するディフェンスが光っていました。
攻撃面ではグラウンドを広く使った組み立てで相手を崩し得点に繋げるシーンが多く見られました。準備してきたものが万全に機能し、勝つことができた試合でした。
決勝戦では先制点をとり、前半戦はナイスディフェンスで相手の攻撃に耐えながら、少ないショットで得点し、一点リードで前半を終えました。迎えた後半戦、一時は点差を4-1にまで引き離したものの、対戦相手にゲームの流れを取られ一気に同点。そしてラスト20秒で相手に点を許し逆転負となりました。

選手たちは、流れを自分たちのものにしきれなかった、チームとしてのゲーム感覚の弱さがこの展開を生んだのだと、振り返っていました。あと1点だったが、その1点の重さ、日本一までのあと一歩が何十歩も遠いと思い知らされた試合となりました。
出場メンバー(背番号順)
#0 中石莉子さん(現代心理学部心理学科4年次 G)
#1 安達万奈加さん(観光学部交流文化学科4年次 AT)
#2 森あおいさん(コミュニティ福祉学部コミュニティ政策学科4年次 DF)
#3 相田幸音さん(コミュニティ福祉学部福祉学科3年次 AT)
#4 甲斐詩織さん(コミュニティ福祉学部スポーツウエルネス学科4年次 DF)
#5 水倉ゆいなさん(観光学部観光学科3年次 DF)
#6 石井ビクトリアさん(社会学部メディア社会学科2年次 AT)
#7 大塚梨央さん(経営学部経営学科4年次 DF)
#8 門木萌子さん(経営学部経営学科4年次 AT)
#9 大木華乃さん(観光学部観光学科3年次 DF)
#10 山下結衣さん(法学部国際ビジネス法学科4年次 DF)
#12 中野莉子さん(文学部文学科文芸・思想専修4年次 G)
#13 山田倫華さん(コミュニティ福祉学部スポーツウエルネス学科3年次 AT)
#14 山下結さん(現代心理学部心理学科3年次 DF)
#15 荒由姫子さん(コミュニティ福祉学部スポーツウエルネス学科4年次 AT)
#17 豊田千穂さん(コミュニティ福祉学部スポーツウエルネス学科3年次 AT)
#34 中川萌香さん(異文化コミュニケーション学部異文化コミュニケーション学科3年次 AT)
#90 田村莉名さん(スポーツウエルネス学部スポーツウエルネス学科1年次 DF)
#91 生駒桃子さん(観光学部交流文化学科1年次 AT)
#92 東口葵さん(社会学部メディア社会学科1年次 AT) 

※ポジション G:ゴーリー、AT:アタック、DF:ディフェンス

コメント

COMMENT

現代心理学部映像身体学科3年次、女子ラクロス部 主将#16 DF
川端夏央さん

平素より多大なるご声援を賜りまして、この場をお借りして御礼申し上げます。誠にありがとうございます。
日本一をかけた全学決勝の舞台は、日本体育大学を相手に4対5、準優勝という結果で幕を閉じました。日本体育大学とは一部リーグ予選と関東決勝戦の2戦を交えており1勝1敗、互いに譲れない日本一決定戦でした。あと一歩及ばず、惜敗を喫しましたが、スタンドとフィールド、部員149名と応援してくださった全ての方のパワーが結集された善戦ぶりは心から胸を張れるものでした。また私たちは、革新的な組織で在り続ける覚悟を持って今シーズンのスタートを切り、前例のない挑戦を重ね、決勝の舞台に辿り着きました。この誇りを胸に、再び邁進してまいります。悔し涙は来年、日本一という結果で晴らします。
今後とも変わらぬご支援、ご声援のほどよろしくお願い致します。

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