OBJECTIVE.
9月7日(木)~10日(日)秋田県大潟村水上スキー場で開催された「第68回桂宮杯全日本学生水上スキー選手権大会」に体育会モーターボート・水上スキー部が出場し、男子団体優勝、女子団体準優勝を果たしました。男子は5連覇を達成し、女子は昨年度より1つ順位を上げました。
さらに、坂口稿さん(コミュニティ福祉学部スポーツウエルネス学科)が世界選手権の日本代表に選出されました。
試合結果
- 男子トリック団体 1位
- 男子スラローム団体 2位
- 男子ジャンプ団体 2位
男子団体 総合優勝
- 女子トリック団体 2位
- 女子スラローム団体 2位
- 女子ジャンプ団体 1位
女子団体 総合準優勝
坂口さんは2023年10月7日(土)~15日(日)にアメリカのフロリダ州で開催される、世界選手権大会「2023 IWWF World Waterski Championships」に日本代表として出場します。
コメント
坂口稿さん(コミュニティ福祉学部スポーツウエルネス学科)

坂口稿さん/©Ryota Juno Photography
今回の世界大会の日本代表に選出されて、大変うれしく思います。これまで支えていただいたチームメイト、監督、コーチの皆様に感謝するとともに、日本の水上スキーを世界に証明できるように頑張ります。
山口健斗さん(経営学部経営学科、モーターボート・水上スキー部主将)
今年度のチームのスローガンは「巓」でした。この漢字は山の頂上を意味します。アベック優勝という唯一無二の目標を意味し、このスローガンを掲げました。惜しくもアベック優勝は叶わなかったものの、男子団体総合優勝・女子団体総合準優勝という誇らしき結果を得ることができました。これはインカレでチームが勝ちを信じ求め続けて一丸となり戦い勝ち得たものです。「一人一人がアベックという巓を目指し、最終的には一つになる」というスローガンに込めたもう一つの想いがインカレで体現されました。コロナ禍の制限の中活動していた私達にとって、オール立教で声を上げ応援をし、皆が手を合わせて勝ちを追い求めていた光景は何にも変え難い想い出となりました。- 水上スキーは、トリック、スラローム、ジャンプの3種目に分かれ、総合得点で競われます。
トリック
アイススケートのフィギア競技に似た種目で、選手は回転したり、自分のロープを跨いだりする演技を行って得点を競います。スキーは1本または2本のトリック用のものを用います。
スラローム
直進するモーターボートに曳航された選手が、水面上のスラロームコースの左右3個、計6個のターンブイを何個回る事が出来るかを競うものです。スキーはスラローム用の1本のスキーを用います。
ジャンプ
直進するモーターボートに曳航された選手が、水面上のジャンプ台を利用してジャンプを行い、その距離を競うものです。スキーはジャンプ用の2本のスキーを用います。
山口健斗(トリック)
長友悠さん(トリック)
飯田響太さん(スラローム)
田畑もえさん(トリック)
上原京香さん(スラローム)
出場メンバー
男子出場メンバー
- トリック
山口健斗さん(経営学部経営学科)
山﨑友也さん(経営学部経営学科)
坂口稿さん(コミュニティ福祉学部スポーツウエルネス学科)
長友悠さん(スポーツウエルネス学部スポーツウエルネス学科)
- スラローム
山口健斗さん(経営学部経営学科)
飯田響太さん(法学部法学科)
坂口稿さん(コミュニティ福祉学部スポーツウエルネス学科)
長友悠さん(スポーツウエルネス学部スポーツウエルネス学科)
- ジャンプ
久郷祐輝さん(理学部生命理学科)
坂口稿さん(コミュニティ福祉学部スポーツウエルネス学科)
中村陸駆さん(法学部法学科)
長友悠さん(スポーツウエルネス学部スポーツウエルネス学科)
女子出場メンバー
- トリック
渡邊萌さん(異文化コミュニケーション学部異文化コミュニケーション学科)
田畑もえさん(社会学部現代文化学科)
栗田萌さん(理学部生命理学科)
- スラローム
上原京香さん(文学部史学科)
石井えりかさん(コミュニティ福祉学部コミュニティ政策学科)
村松えり佳さん(法学部国際ビジネス法学科)
- ジャンプ
吉井麻佑子さん(社会学部社会学科)
高山みなみさん(文学部文学科フランス文学専修)
武智玲さん(社会学部現代文化学科)

集合写真

坂口稿さん/©Ryota Juno Photography