2023/09/27 (WED)

現代心理学部の小口孝司教授らが国際会議"28th Asia Pacific Tourism Association Annual Conference"にてThe Best Paper Awardを受賞

キーワード:研究活動

OBJECTIVE.

2023年7月5日(水)~7日(金)タイのチェンマイで開催された国際会議”28th Asia Pacific Tourism Association Annual Conference”にて、現代心理学部の小口孝司教授、川久保惇兼任講師(本学大学院現代心理学研究科修了生)らがThe Best Paper Awardを受賞しました。

本会議は、SSCIジャーナルであるAsia Pacific Journal of Tourism Researchを発行している国際学会”Asia Pacific Tourism Association”の主催により毎年開催されており、最も優れた論文発表にThe Best Paper Awardが授与されます。本年度は発表応募件数242件中2件が該当し、その中でもNo.1 Awardを受賞しました。小口教授は2011、15、18年も同賞を受賞しています。

今回受賞した論文のタイトルは、"The Influence of crowding, popularity, and time-monetary costs on theme park experience and satisfaction"です。これは、小口教授が研究代表者である文部科学省科学研究費基盤研究(B)「ツーリズムの心理的効果に関する研究」の下に行われている研究の一部です。観光がどのような心理的効果をもたらすのかを科学的に検証しています。

この研究について、小口教授らは「テーマパークの混雑と人気度、満足度」の関係を以下のように説明しています。

コメント

授賞式の様子

現代心理学部心理学科教授
小口 孝司


現代心理学部長をはじめとした、同僚の教員・職員の皆様(特に研究遂行を援助いただいているリサーチ・イニシアティブセンターの方々)、そして現代心理学部、現代心理学研究科の皆様のご理解・ご協力のおかげで賞をいただくことができました。皆様方のご支援の賜物です。今後は前述の研究をさらに発展させていき、学内外の多くの研究者の方々、企業とも協働させていただきながら、より多くの研究成果を社会に還元できるように励んで参りたいと存じます。

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