2022/12/22 (THU)

立教学院創立150周年記念企画 大学生保護者向けオープンデイを開催

キーワード:その他

OBJECTIVE.

2022年12月10日(土)、大学生保護者向けオープンデイを池袋キャンパスで開催しました。2022年は大学認可100周年記念の年であり、大学にとって節目の年。「大学認可100年の歴史を振り返り、大学の今を体感する1日」をコンセプトに、保護者を対象としたさまざまなプログラムを実施しました。

挨拶する西原廉太総長

立教学院諸聖徒礼拝堂聖歌隊による合唱

メイン会場となったタッカーホールでは、日本テレビアナウンサー豊田順子さん(1990年文学部卒)が総合司会を務めました。まず、立教学院諸聖徒礼拝堂聖歌隊がクリスマスに関する4曲を合唱で披露。美しいハーモニーがホール内に響き渡りました。続く西原廉太総長の挨拶では、立教大学の成り立ちや、創立者チャニング・ムーア・ウィリアムズ主教の生きざまを表す「道を伝えて己を伝えず」という言葉を体現したエピソードなどが語られました。

その後、映画監督の周防正行さん(1981年文学部卒)による「立教大学の100年、『シコふんじゃった。』の30年」と題した講演会が、豊田順子さんとの対談形式で行われました。周防さんは2018年に立教大学体育会相撲部の名誉監督に就任。そして、同氏が監督を務め、日本アカデミー賞5部門を受賞した映画「シコふんじゃった。」から30年、2022年10月に続編ドラマ「シコふんじゃった!」の配信が開始されました。講演会では、映画とドラマ制作の裏話、なぜ学生相撲を題材にしたのか、自身の学生時代の思い出、在学生へのエールなど多彩なトークが繰り広げられ、集まった約1,000人の方々から大きな拍手が上がりました。

タッカーホールの大トリを飾ったのは、コミュニティ福祉学部の学生を中心に活動する和太鼓プロジェクト。迫力ある和太鼓演舞に、会場は大いに盛り上がりました。

総合司会を務めた豊田順子アナウンサー

対談形式で行われた周防正行監督講演会

周防正行監督

和太鼓プロジェクトによる演舞

別会場の11号館では、立教セカンドステージ大学講師の松山伸一先生(元理学部教授)による講演会「飽食の時代に忍び寄る現代型栄養失調の対処法」を実施。大学生とその保護者世代における現代型栄養失調の原因と対処法について、科学的見解を交えて紹介されました。また、8号館では、周防正行さんが監督を務めた映画「シコふんじゃった。」の続編ドラマ「シコふんじゃった!」第1話の上映会を行いました。

立教学院展示館では、「大学認可100 周年記念展」を開催。1922年5月の立教大学誕生への道に光を当て、当時の大学の姿とその後の歩みを、貴重な資料や映像、最新のデジタルツールで紹介しました。

6号館北側に位置する旧江戸川乱歩邸では、推理小説家江戸川乱歩が1934年から移り住み、2002年に立教大学へ譲渡された邸宅と、書庫として使われていた土蔵を公開しました。

松山伸一先生による講演

ドラマ「シコふんじゃった!」上映会

立教学院展示館で行われた「大学認可100 周年記念展」

旧江戸川乱歩邸

本館では、「立教箱根駅伝2024」事業特別展示を開催。陸上競技部男子駅伝チームの55年ぶりの箱根駅伝本戦出場を祝し、ポスターや新聞記事の掲示、映像上映などを行いました。

在学生がガイドを務めたキャンパスツアーでは、学内周回コース、図書館見学コースの2つを設け、学生スタッフによる解説を受けながら、多くの保護者の方々がキャンパス内を見学しました。

夕暮れ時には、本館前の2本のクリスマスツリー(ヒマラヤ杉)が点灯。クリスマスシーズンならではの美しいイルミネーションが、来場者の方々をお見送りしました。

「立教箱根駅伝2024」事業特別展示

在学生がガイドを務めたキャンパスツアー

イルミネーションが灯るクリスマスツリー

クリスマスシーズンの正門

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