2022/12/01 (THU)

本学校友で前参議院副議長の小川敏夫さんが旭日大綬章を受章

キーワード:卒業生

OBJECTIVE.

11月3日(水)付で令和4年秋の叙勲受章者が発表され、本学校友で法務大臣や参議院副議長などを歴任した小川敏夫さん(1970年法学部法学科卒)が今回最高位の旭日大綬章を受章しました。

旭日章は、国家又は公共の様々な分野における功績の内容に着目し、顕著な功績を挙げたものに授与される勲章で、平成15年の栄典制度の改革後、その貢献により6種類に分かれ、旭日大綬章は旭日章の最高位の勲章です。

小川 敏夫さんのコメント

参議院議員として四期二四年間務めさせて頂きました。その間に法務大臣や副議長を務めさせて頂いております。この職務により今回の受章を賜りましたものです。

私は東京都選挙区で選挙戦を四回勝ち抜いたわけですが、組織に属さず著名でもない私が厳しい選挙戦を勝ち抜くことが出来ましたのは、校友の皆様をはじめとして政治を改革したいと願う多くの方々から頂いたご支援の賜物と思い、皆さまに感謝いたしております。

顧みれば、立教で学んだことが半世紀も前の思い出になってしまっておりますが、母校で培った、人を思う愛の精神が私の政治理念の礎になっていると思います。立教精神あっての私であり、今回の受章もその結実であります。

私は立教人の人材が少ない法律、政治の分野に入って頑張ってまいりましたが、これらの分野におきましても立教人の活躍が増え、昨年の衆議院選挙におきまして東京八区で後輩の吉田晴美さんが大金星の勝利を挙げ、十区の鈴木庸介さん、二十二区で戦った櫛渕万里さんらの立教の仲間も当選するなど嬉しい話題が続いておりますことが何よりの喜びであります。

立教人の皆様の様々な分野での一層のご活躍を祈念をして、この度の受章を賜りました感謝の言葉に代えさせて頂きます。

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