2022/06/06 (MON)

ボート部が「第100回全日本選手権大会」で銅メダル2つ獲得

キーワード:学生の活躍

OBJECTIVE.

5月12日(木)~5月15日(日) 東京都江東区・海の森水上競技場で「第100回全日本選手権大会」(主催:公益社団法人日本ボート協会)が開催され、本学体育会ボート部が「女子エイト」と「女子ペア」でそれぞれ銅メダルを獲得しました。

第100回を迎える本年の全日本選手権は、東京オリンピック・パラリンピックの舞台となった「海の森水上競技場」で全体参加団体数70団体232クルー、総選手数713人で行われました。

「女子エイト」 3位入賞 銅メダル

左より:向井さん、高橋さん、長芝さん、奥山さん、田村さん、藤田さん、日比野さん、五十嵐さん、北原さん(©「立教スポーツ」編集部)

「女子エイト」は、舵をとる舵手1人と漕手8人の女子で構成され、漕手が1本ずつオールを漕ぐ競技。

スタートは出遅れるものの、粘り強く確実に艇を進め、残り500m地点で3位まで順位を上げ、迫る仙台大学を振り切り3位銅メダルを獲得しました。

「女子エイト」メンバー
五十嵐いづみさん 法学部国際ビジネス法学科4年次
日比野真奈さん 社会学部現代文化学科4年次
藤田蘭さん 法学部国際ビジネス法学科1年次
田村帆乃香さん コミュニティ福祉学部福祉学科1年次
奥山結月さん 観光学部観光学科1年次
長芝木香さん 法学部政治学科3年次
髙橋杏果さん 法学部国際ビジネス法学科2年次
向井琴和さん 観光学部観光学科1年次
北原千晴さん 文学部教育学科4年次

「女子ペア」 3位入賞 銅メダル

左より:高橋さん、日比野さん

「女子ペア」は、女子漕手2人1組で構成され、漕手が1本ずつオールをもって漕ぐ競技。

選手は女子エイトと女子ペアのダブルエントリーで連続のレースになりましたが、荒れたコンディションの中でも艇を進め、4着の艇と差をつけて3着でゴール。銅メダルを獲得しました。

「女子ペア」メンバー
日比野真奈さん 社会学部現代文化学科4年次
髙橋杏果さん 法学部国際ビジネス法学科2年次

コメント

3位入賞した「女子エイト」の代表者:北原千晴さん(舵手)

左上より:奥山さん、長芝さん、高橋さん、向井さん/左下より、北原さん、五十嵐さん、日比野さん、藤田さん、田村さん(©「立教スポーツ」編集部)

今大会は、4月の日立明三大学レガッタで5連覇をしたメンバーと同じく、4人の1年を乗せたフレッシュなクルーでの出場となりました。経験の浅いクルーであった為、課題の取捨選択を行い、アプローチを変えながら確実に課題を潰していくことを心がけてきました。技術、ユニフォミティ、フィジカルにおいては他大学の選手には劣りますが、皆で勝ちたいという真っ直ぐな気持ちや、どこまでいけるか試したいという好奇心の強さが、クルーを4年連続となるメダルへと導いてくれたのだと思います。チームスローガン「気魄」のなか、9人で共有した沢山の時間は私たちを確実に強くしてくれました。この経験を最後のインカレへ、そして後輩達の次のシーズンへ、チームがさらに高く飛ぶ為の糧にしていきたいです。ご声援ありがとうございました。

3位入賞した「女子ペア」の代表者:日比野真奈さん(ボート部女子部主将)

左より:日比野さん、高橋さん

今回「女子ペア」のストロークで出漕させていただき、3位という結果を残すことができました。昨年の全日本選手権でも同じ種目に出させていただきましたが、4位という結果で、メダルをあと一歩のところで逃してしまい、非常に悔しい思いをしました。リベンジして優勝したいという思いがあり、ハードな大会になることを覚悟のうえで、女子エイトと女子ペアの2種目での出漕をいたしました。目標としていた優勝には届きませんでしたが、短い練習期間の中でも高いパフォーマンスを発揮することができたと思います。今大会は、いつもレースが行われる戸田ボートコース場ではなく、東京2020大会会場(海の森水上競技場)での開催、そして久し振りの有観客での開催となりました。大学関係者の皆様やOBOGの皆様、保護者の皆様、たくさんの方々からのご声援を直接感じながらレースができる環境が非常に恵まれていると実感いたしました。現在、9月のインカレでの優勝に向けて、既に動き出しております。今後ともご支援、ご声援の程、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。
なお、同大会では本学卒業生も活躍しメダルを獲得しています。
同大会で活躍した卒業生
・女子ダブルスカル 金メダル
 角谷真緒選手(2020年 コミュニティ福祉学部卒)アイリスオーヤマ所属
・男子フォア 金メダル
 勝又晋一選手(2018年 法学部卒)戸田中央総合病院RC所属
・女子クォドルプル 銀メダル
 三嶋伶奈選手(2022年 社会学部卒)NTT東日本所属
・男子エイト 銀メダル
 中田悠介選手(2017年 コミュニティ福祉学部卒) 橋本太一選手(2021年 コミュニティ福祉学部卒) 石政雄也選手(2022年 法学部卒) 明治安田生命所属
・男子ペア 銅メダル
 根本拓海選手 (2018年 観光学部卒)戸田中央総合病院RC所属

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