2021/12/10 (FRI)

コミュニティ福祉学研究科博士課程前期課程の堀田文郎さんが日本体育・スポーツ・健康学会 第71回大会「学生研究奨励賞」を受賞

キーワード:研究活動

OBJECTIVE.

2021年9月7日(火)~9日(木)、一般社団法人日本体育・スポーツ・健康学会 第71回学会大会において、コミュニティ福祉学研究科博士課程前期課程2年次の堀田文郎さん(指導教員:松尾哲矢教授)が「ボディビル競技における「のめり込み」を惹き起こす要因とその過程に関する実証的研究」という発表演題で「学生研究奨励賞」を受賞しました。

(一社)日本体育・スポーツ・健康学会の会員数は約6,000名。今大会は筑波大学を主管校としてオンライン開催されました。

堀田 文郎さん

堀田 文郎さん(左)と指導教員の松尾哲矢教授(右)

コメント

COMMENT

コミュニティ福祉学研究科博士課程前期課程2年次
堀田 文郎さん

この度、(一社)日本体育・健康・スポーツ学会第71回大会、体育社会学専門領域において学生研究奨励賞を賜ることができ、大変光栄に思っております。日頃よりご指導を賜っております松尾哲矢先生をはじめ、スポーツのみならず様々な視点からご助言をしてくださるコミュニティ福祉学研究科の先生方、共に切磋琢磨しております松尾ゼミの皆様に沢山のお力添えを頂き、受賞することができました。改めて御礼申し上げます。

私の研究(研究題目『ボディビル競技における「のめり込み」を惹き起こす要因とその過程に関する実証的研究』)は、一見すると過剰に思える程、筋肉を鍛え上げることに専心するボディビル競技者に焦点を当て、競技者たちがなぜそこまで筋肉を鍛え、肉体を作り上げることに心血を注ぐこととなったのか、その動的な過程と要因について分析を試みたものです。

ボディビル競技に関する社会学的な研究は現在に至るまで非常に限定的にしか行われておらず、学術的な蓄積がなされておりません。そのため、今回の受賞はボディビル競技研究の今後の発展に対する期待も込めてのものであると受け止め、微力ながら私もその一端を担っていければと考えております。今後とも、真摯に自身の好奇心及び問題意識と向き合い、研究活動に邁進してまいります。引き続き皆様からのご指導、よろしくお願い申し上げます。

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