2021/10/27 (WED)

本学校友でプロ野球読売終身名誉監督の長嶋茂雄さんが文化勲章を受章

キーワード:卒業生

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2021年度の文化勲章受章者が発表され、本学校友でプロ野球読売終身名誉監督の長嶋茂雄さん(1958年経済学部卒業)が文化勲章を受章しました。

写真提供:報知新聞社

文化勲章は、日本の文化の発達に関して顕著な功績のあった者に対して授与される勲章です。

長嶋さんは、1954年立教大学経済学部に入学するとともに野球部に入部。東京六大学野球では、2度の首位打者獲得、5シーズン連続ベストナインへの選出、1957年当時の新記録となる通算8号ホームランの達成などの快挙を遂げ、同年野球部初となる春季秋季リーグ戦連続優勝の原動力となりました。

立教大学を卒業後は、プロ野球・読売巨人軍に入団。戦後の高度成長期の国民的スーパースターとして活躍し、引退後は巨人や日本代表で監督を務めました。「ミスター・プロ野球」などさまざまな愛称で親しまれ、2013年には国民栄誉賞を受賞。今夏の東京五輪では開会式の聖火ランナーを務めるなど、野球界だけでなくスポーツ界の発展に貢献。野球界からの文化勲章選出は初めてとなります。

長嶋さんは、2017年に本学野球部が第66回全日本大学野球選手権の決勝に進出した際は明治神宮球場に駆けつけ、59年ぶりの日本一の瞬間を共に祝ってくださいました。また、テレビ番組ロケで池袋キャンパスを訪れた時には、学生たちから「ミスター!」の声援に笑顔でこたえて、健在ぶりを発揮されました。

長嶋茂雄さんコメント

長年に渡り、多くの方達の激励、声援をいただいてきたお陰で、文化勲章を拝受しました。感謝しています。
これからも野球をはじめ、日本のスポーツが大いに盛り上がって欲しいと願っています。

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