2021/03/26 (FRI)プレスリリース

リビングハウス社と共同研究
~オンライン授業のストレス軽減、集中力アップに“香り”が貢献していることを実証~
立教大学経済学部、郭・深澤ゼミナール

キーワード:研究活動

OBJECTIVE.

立教大学(東京都豊島区、総長:郭洋春)は、インテリアを通じて豊かな生活空間を創造する株式会社リビングハウス(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:北村甲介)と、「オンライン授業でのストレスに“香り”が与える影響」について共同研究調査を実施。リラックス効果はもとより、“香り”がストレスや疲れの軽減、集中力アップに好影響を与えていることを発見しました。

立教大学経済学部 郭・深沢ゼミナール

図1:アンケート調査項目

1.共同研究の背景

新型コロナウイルスによる感染症拡大の影響により、多くの大学でオンライン授業が定着しつつあります。その一方で、リアルに対面できないオンライン授業にストレスを感じている学生の増加も懸念されます。そこで立教大学経済学部の郭・深澤ゼミナールでは、ストレスの原因が「授業を受ける環境が常に同じで、変化がないこと」であると仮説を立て、その解消方法として“香り”に着目しました。心身ともに豊かな生活空間の創造を目指すリビングハウス社はこの仮説検証に賛同し、同社が展開するオリジナルのルームフレグランスの提供を受け、共同研究調査を実施することになりました。

2.共同研究概要

  • 調査方法:
    • モニターサンプリング調査(リビングハウス社提供のルームフレグランス(20mg)を2週間使用)
    • モニター事前事後のアンケート調査
    • インタビュー調査

  • 調査期間:2020年12月8日~12月22日
  • 調査対象:ルームフレグランス未経験かつオンライン授業を受講する大学生男女100名(男性 50人、女性 50人)

※調査対象の学生には、2週間ルームフレグランスを部屋に置いてオンライン授業を受けてもらい、使用前後でストレスや疲れなどがどのように変化したか、上記(図1)の11項目のアンケート調査を行いました。

3.共同研究調査結果

ルームフレグランスがオンライン授業におけるストレスの軽減や集中力アップに貢献していることがアンケート結果から実証されました。下図(図2)は、10段階評価の事前事後アンケート結果の平均値を比較したグラフです。ルームフレグランス使用後に全項目において好反応がみられたことから、“香り”が使用者の気分の変化を促し、オンライン授業でのストレスの軽減に貢献していることがうかがえます。リビングハウス社では、この結果を踏まえ、今後、学生のフィードバックにあった声を活かしたルームフレグランスの商品化を予定しています。(2021年中に発売予定)

図2:「オンライン授業でのストレスに“香り”が与える影響」事前事後アンケート結果