2020/03/27 (FRI)

立教生23名が外務省の対日理解促進交流プログラム「カケハシ・プロジェクト」でアメリカを訪問

キーワード:グローバル

OBJECTIVE.

3月1日(日)~8日(日)、立教生23名が外務省の対日理解促進交流プログラム「カケハシ・プロジェクト」でアメリカを訪問しました。

ウィリアムズ主教の墓にて

カケハシプロジェクトは外務省が推進する事業で、日本と北米(米国とカナダ)との間で将来各界にて活躍が期待される優秀な人材を招へい・派遣し、人的交流を通じて、日本の政治、社会、歴史および外交政策に関する理解を促し、日本の正しい姿や魅力を発信してもらうことを目的としています。

2019年度は立教大学が採択校として選ばれ、各学部から集まった23名の学生は現地での交流プログラムやプレゼンテーションの準備を重ねてきました。社会情勢の変化により、訪問先などプログラムの大幅な変更があったものの、渡航プログラム自体は無事行われることになり、3月1日(日)に渡米しました。

ワシントンD.C.に到着した一行は、日本企業や日本大使館などを訪問。また、戦時中に日系人収容所で生まれたジェラルド・ヤマダ氏から強制収容を含む日系人の歴史についての講話を受けたり、アメリカン大学で大学院説明会とキャンパスツアーを経験したりなどしました。

主教の墓地に建てられた碑(大正2年に日本聖公会有志者からの記載)

3月6日(金)にはバージニア州リッチモンドへ移動。予定していたランドルフ・メーコン大学への訪問と学生たちとの交流は叶いませんでしたが、同大学で政治学を専門とするローレン・ベル教授による講義を受ける機会を与えていただきました。その後、一行はハリウッド墓地にある本学創立者ウィリアムズ主教の墓も訪れ、3月8日(日)に無事帰国しました。

なお、今回のプロジェクトの第一目的である「日本の魅力発信」については、カケハシプロジェクトのインスタグラムアカウントにて5月末まで英語での情報発信を続ける予定です。ぜひご覧ください。

日本文化などについて英語でプレゼンテーション

在アメリカ合衆国日本国大使館(ワシントンD.C.)にて、広報文化参事官や広報文化担当者との意見交換

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文学部史学科1年次
参加学生

(振り返りアンケートからの抜粋)
最終日3/6には本来訪問予定だったランドルフメーコン大学のローレンベル教授が講義に来てくださいました。日米の政治制度の違いをスライドを交えながら講義してくださったので、日米の政治制度についての理解がより深まりました。また、特に印象的だったのは、RMC大学の学生からもらったメッセージカードです。私は外国の方からメッセージカードをもらったのが初めてだったので、宝物になりました。これを機に、メールのやり取りを始めることができました。自分の言葉で意思疎通出来ることが嬉しくて、今まで英語を勉強してきて良かったと感慨にふけっています。

教授の講義を受講したあとは、チャニング・ムーア・ウイリアムズ主教のお墓へ行きました。この方は、いま私の通う立教大学を創設してくださった方です。ウィリアムズ主教が来日した当時は、明治維新も間もない頃で、欧米人への風当たりもまだまだ強かった時代でしたが、ウィリアムズ主教は、日本の英語教育、そして聖書教育のために尽力してくださったといいます。その証拠に、ウィリアムズ主教のお墓の前に、ウィリアムズ主教の功績を日本語で刻んだ碑が建っていました。日本から遠く離れたアメリカの地で、こうして日本とアメリカの繋がりを垣間みれたことも自分にとってとても印象的でした。以上のような経験を私たちにさせてくださったカケハシプロジェクト関係者の方々には感謝の言葉しかありません。本当にありがとうございました。