2020/03/23 (MON)

法学部4年次の庄司大輝さんが日本学生支援機構「2019年度優秀学⽣顕彰」国際交流分野で大賞を受賞

キーワード:学生の活躍

OBJECTIVE.

法学部法学科4年次の庄司大輝さんが、日本学生支援機構が実施する「2019年度優秀学⽣顕彰」の国際交流分野において大賞を受賞しました。本学の学生が同顕彰で大賞を受賞するのは初めてです。

日本学生支援機構では、経済的理由により修学に困難がありつつも、優れた業績を挙げた学生・生徒に対して奨励・支援しています。

2019年度は「学術」「文化・芸術」「スポーツ」「社会貢献」「産業イノベーション・ベンチャー」「国際交流」の6つの分野が設けられています。

庄司さんは4歳から柔道を始め、立教大学入学後は柔道を通じた国際交流に取り組んできました。カンボジア、タイ、マレーシアなど10カ国を訪問し、現地の施設や学校などで柔道を紹介したり、教えたりしながら各国の青少年たちと交流してききました。

そうした活動が評価され、現在はネパール柔道連盟特別専任コーチや埼玉県親善大使を務めています。

コメント

COMMENT

法学部法学科4年次
庄司 大輝さん

この度は、優秀学生顕彰国際交流分野にて大賞という大変光栄な賞をいただけたことを大変嬉しく思っております。この結果を聞いた時は、自分でも信じられず、実感が湧きませんでした。

私は4歳から約14年間柔道を続けてきました。大学では国際協力学生団体でボランティア活動をしたことで世界に目を向けるようになりました。

評価された主な活動として、2018年(一昨年)に3ヶ月間、今まで培った柔道と国際協力の経験・知見・人脈を基に、「柔道を通じた国際交流の旅」を実施しました。3ヶ月間で10カ国、のべ1000人の世界の柔道家と交流することができました。

またこの活動がネパールで評価され、2019年の8月にネパール柔道連盟より特別専任コーチを仰せつかり、埼玉県庁からは埼玉県親善大使に任命され、ネパールの子供達に柔道指導を行ってきました。また、聴覚障がいを持った子どもたちのためにスポーツコミュニティセンター建設を実行に移し、学生生活の集大成として成し遂げることができました。

また国際協力や国際交流を行っているだけだと、自然と似たような活動をしている人たちとのコミュニティは広がりますが、その他の分野の方々とはなかなか広がりにくいです。そういった点で、今回優秀学生顕彰授賞式にて、社会貢献分野や学術(研究)分野、スポーツ分野など様々な分野で活躍されてる同世代の方々と交流する機会は人生において大変貴重な経験となり、受賞者の方々と各々の道を究め、その先での再会を約束しました。

私自身、何ができるのか、どこまでできるのか、日々、自問自答しながらの活動でしたが、たくさんの方々に支えられ、実行できたことを大変嬉しく思っております。

突出した能力もなければ、何の実績もない私に様々なきっかけやチャンスを下さった方々への感謝を忘れずに日々過ごしていきたいと思います。

また、その様々な挑戦を受け止め、後押ししてくれた家族への感謝を忘れずにこれから社会に飛び立とうと思います。

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