2019/09/25 (WED)

法務研究科の河村賢治教授の論文が日本内部監査協会「青木賞」を受賞

キーワード:研究活動

OBJECTIVE.

法務研究科の河村賢治教授の論文「ソフトローによるコーポレート・ガバナンス」(『法律時報』91巻3号通巻1135号(2019年3月))が、一般社団法人日本内部監査協会 第33回「青木賞」を受賞しました。

『法律時報』91巻3号通巻1135号(2019年3月)表紙

一般社団法人日本内部監査協会は「内部監査および関連する諸分野についての理論および実務の研究、並びに内部監査の品質および内部監査人の専門的能力の向上を推進するとともに、内部監査に関する知識を広く一般に普及することにより、わが国産業、経済の健全な発展に資すること」を設立の目的としています。

青木賞は、1987年に創設され、故・青木茂男博士の内部監査研究業績を記念し、監査に直接・間接に関連する学者・実務家等の研究業績について、優れた著書・論文としてまとめられたものを表彰しています。

河村教授の受賞論文「ソフトローによるコーポレート・ガバナンス」(『法律時報』91巻3号通巻1135号(2019年3月))は、いわゆるソフトローによる上場会社のコーポレートガバナンスについて考察を行なっています。ソフトローを策定する側の問題点や、適用を受ける側の問題点などを指摘するもので、審査では青木賞を授賞されるべきものとして6名の委員全員の賛成を得て受賞に至りました。

コメント

COMMENT

法務研究科教授
河村 賢治

この度、日本内部監査協会より青木賞をいただくことができ、大変光栄に存じます。研究活動を支えてくださった皆さまに、心より感謝申し上げます。今回の受賞を励みに、今後一層研究に取り組む所存です。

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