2019/07/08 (MON)

テキサス州立大学サンマルコス校の学長ら訪問団が本学を来訪

キーワード:グローバル

OBJECTIVE.

6月14日(金)、池袋キャンパスの総長室応接室にて立教大学とテキサス州立大学サンマルコス校との協定更新に伴う調印式が行われ、郭洋春総長やテキサス州立大学サンマルコス校のデニース・トラウス学長らが出席しました。

懇談のようす

今回の来訪は、協定の更新だけでなく、同大学が立地するサンマルコスがハイテク産業等の躍進が目覚ましい地域ということもあり、研究教育の産学連携による大学改革を進めていることから、本学との新しい連携の可能性についても懇談したいとの申し出を受けて実現したものです。

当日は学生らとの懇談やキャンパスツアーなどを体験していただいたのち、調印式が行われました。今回テキサス州立大学サンマルコス校からはデニース・トラウス学長、ユージーン・ブルジョア学務担当副学長、バーバラ・ブレア副学長、ロナルド・エッパーソン社会連携推進担当副学長夫妻らが来訪。本学からは郭総長のほか、池田伸子国際化担当副総長、黄盛彬国際センター長らが列席しました。同大学とは2016年の協定締結以来、活発な学生交流が行われており、今回の訪問を機に協定更新も行われました。

郭総長(左)とトラウス学長

テキサス州立大学サンマルコス校は1899年創立の州立大学で、テキサス州立大学群の中では4番目に履修学生数が多く、38,000人が学んでいる大学です。US News & World Report (2015)によると、米国西部地区で12番目にランキングされており、特に地理学、刑法、音楽のプログラムは全米でも優れたプログラムとして評価されており、故ジョンソン大統領が学んだ大学としても知られています。キャンパスは457エーカーの敷地を有し、サンマルコス市内以外にも州都オースティン郊外にもキャンパスが置かれています。

調印後の懇談では、同大学が立地するサンマルコスで躍進するハイテク産業との連携による、米国でも先進的とされる土木工学分野の学位プログラムの設立など文理融合型の学術推進をトラウス学長のイニシアティブのもと大学改革でめざましい成果を創出していることが紹介されました。また、本学が2020年4月に開設する大学院「人工知能科学研究科」について強い関心を示され、新たな連携の可能性に向けて話が盛り上がりました。最後の記念品交換では、本学が日本におけるアメリカンフットボールのルーツ校であることから、トラウス学長から同大アメフトチームのコーチによるサインが入ったボールなどがプレゼントされました。

本学では2014年5月に発表した国際化戦略「Rikkyo Global 24」に基づき、今後も海外の有力大学との国際連携を推進しながら、世界で際立つ大学への改革を実現していきます。

出席者一同

贈呈いただいたアメリカンフットボール

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