2019/06/28 (FRI)

パラスポーツ体験会「車いすバスケを体験しよう!」を開催

キーワード:その他

OBJECTIVE.

6月21日(金)、立教小学校体育館にて、立教小学校の児童を対象としたパラスポーツ体験会「車いすバスケを体験しよう!」を開催しました。立教大学兼任講師の堀江航氏と、「立教大学オリンピック・パラリンピック支援研究会」の学生たちの指導のもと、小学6年生約120人が車いすバスケットボールを体験しました。

堀江氏によるデモンストレーション

堀江氏によるデモンストレーション

講師の堀江氏は、立教大学で全学共通科目「スポーツスタディ1(アダプテッドスポーツ)」を担当し、さまざまなスポーツ競技で活躍するマルチアスリート。車いすバスケットボールでは、日本代表として全米選手権に出場した経験もあります。体験会前半では、堀江氏の巧みな車いす操作でのデモンストレーションに、児童たちから大きな歓声があがりました。

デモンストレーション後のプロフィール紹介で堀江氏は、自身が大学生のときに、交通事故が原因で左足を切断したことを語り、その後に車いすバスケットボールをはじめとするさまざまなスポーツに挑戦してきた経験から「しょうがいの有り無しにかかわらず、誰もがスポーツを楽しめることができる」と伝えました。また、学生時代の海外留学を振り返り「海外留学したことで色々なことを学べた。みんなもぜひ挑戦してみてほしい」と児童たちに語りかけました。
オリパラ支援研究会の学生が児童をサポート

オリパラ支援研究会の学生が児童をサポート

後半は、「立教大学オリンピック・パラリンピック支援研究会」(以下、オリパラ支援研究会)の大学生たち7人が中心となって、本学新座キャンパスから持ってきた競技用車いす27台を使い、児童たちに車いすバスケットボールを指導。基本的な車いすの操作やボールを使ったシュート練習、5人1組みに分かれてのチーム対抗戦などを行いました。児童たちは慣れない車いすの操作に戸惑いながらも、大学生や堀江氏のサポートのもと、声を掛け合って楽しみました。

参加した児童たちは、「最初はむずかしかったけど、楽しかった」「車いすに乗ると普段の感覚と全然違う。またやりたい」と目を輝かせ、オリパラ支援研究会の中村真博さん(コミュニティ福祉学研究科コミュニティ福祉学専攻博士課程後期課程1年次)は、「しょうがい者と健常者ではなく、人と人とのコミュニケーションになるのが面白い。児童たちにもそれが伝われば」と思いを語りました。
チーム対抗戦の様子

チーム対抗戦の様子

この体験会は、立教小学校の児童が「パラリンピック」をテーマに「多様性・共生」について理解を深めていくことを目的として開催したものです。立教学院は、小学校から大学まで、建学の精神と理念に基づく一貫した連携教育を行っていることから、今回の体験会の実施につながりました。

立教大学オリンピック・パラリンピック支援研究会

今回の体験会をサポートした「立教大学オリンピック・パラリンピック支援研究会」は、学生が自主的にオリンピック・パラリンピックに関する知識や支援方法等を研究する組織として、2018年4月に設置。大学が推進する「東京オリンピック・パラリンピックプロジェクト」と連携し、車いすバスケットボールやブラインドサッカー、車いすソフトボールなど、さまざまなボランティア活動を行なっています。
(写真左から)
・星河 賛美 さん(コミュニティ福祉学部スポーツウエルネス学科2年次)
・渡邊 ひなの さん(社会学部現代文化学科3年次)
・本村 穂夏 さん(法学部政治学科3年次)
・梅村 功太郎 さん(コミュニティ福祉学部スポーツウエルネス学科3年次)
・中村 真博 さん(コミュニティ福祉学研究科コミュニティ福祉学専攻博士課程後期課程1年次)
・佐々木 肇 さん(コミュニティ福祉学研究科コミュニティ福祉学専攻博士課程前期課程1年次)
・漆畑 栞 さん(法学部政治学科2年次)

コメント

COMMENT

立教大学兼任講師堀江 航 氏

今回の車いすバスケットボール体験会では、小学校6年生の素直な反応、そして車いす操作技術の習得のスピードに大変驚かされました。
6年生の年間テーマは「共生・多様性についての学び」とお聞きしています。引き続き様々な視点から学んでいただければ嬉しいです。
この体験会を機に、多くの大会やイベントに参加していただき、2020年東京パラリンピックの会場を満員に、そして何よりもその後のパラスポーツの発展と共生社会の実現を期待します。