2018/07/02 (MON)プレスリリース

立教大学野球部が陸前高田市で第7回「野球教室」を開催
~地元県立高校出身者はじめ、東北出身の9選手らが参加~

キーワード:社会・地域連携

OBJECTIVE.

立教大学野球部は、6月24日(日)、岩手県陸前高田市の中学校野球部を対象に野球教室を開催しました。今年で7回目を迎える野球教室には、地元の県立高田高校出身者3人(選手2人、学生コーチ1人)をはじめ、東北出身の9選手を含む計25人の野球部員が参加しました。

中学生球児に指導する野球部員

陸前高田市の市立高田第一中学校の仮設グラウンドで開催された野球教室には、市立高田第一中学校と市立高田東中学校の野球部約60人が参加。立教大学野球部員の指導のもと、ポジションごとに守備や打撃の練習をしました。

ともに県立高田高校出身で、立教大学に進学した千田雄大選手(コミュニティ福祉学部コミュニティ政策学科2年次)や伊藤智也選手(コミュニティ福祉学部スポーツウエルネス学科2年次)は本気の投球や豪快なバッティングを披露しました。
参加した中学校の教員は「大学生と直接コミュニケーションを取りながら野球を教えていただけることは子どもたちにとって大きな刺激となる。来年も是非続けてほしい」と思いを語りました。

立教大学と陸前高田市は、同市の復興に向けた地域課題の解決と地域活性化の実現、発展に寄与することを目的として、2012年5月に「連携及び交流に関する協定」を締結。2017年4月には岩手大学とともに陸前高田グローバルキャンパスを開設しました。立教大学は、同キャンパス内にサテライトを設置し、同市民や国内外の学生・研究者、企業や行政関係者などの交流活動の拠点としての活用を進めています。今回の野球教室はスポーツプログラムの一つとして、2012年より開催されています。

参加者全員の集合写真

「野球教室」開催概要

  1. 日 時:2018年6月24日(日)8:30~11:30

  2. 場 所:陸前高田市立高田第一中学校仮設グラウンド(陸前高田市高田町字鳴石5-1)

  3. 参加者:【立教大学】立教大学野球部員25人(うち東北出身者9人、岩手県立高田高等学校出身者3人含む)、前田一男野球部長(文学部教授)
    【陸前高田市】陸前高田市立高田第一中学校、高田東中学校の野球部 約60人、村上知幸氏(陸前高田市役所企画部商工観光課長)

  4. 内 容:立教大学野球部員が、中学校野球部に野球の守備やバッティングなどの技術を指導するとともに、ピッチング、守備練習、バッティング等の模範プレーを披露。

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