2018/03/01 (THU)

中国の大学生を対象に日本の観光を学ぶ短期プログラムを実施

キーワード:グローバル

OBJECTIVE.

2018年1月28日(日)~2月3日(土)にかけて、中国の9つの大学(復旦大学、華東師範大学、深圳大学、南京農業大学、北京林業大学、蘭州大学、西北大学、鄭州大学、暨南大学)から33名の学生を受入れ、日本の観光をテーマとした短期プログラム「Program for Development & Planning of Tourism in Japan」を実施しました。

最終プレゼンテーション

初の実施となる今回のプログラムでは、立教大学観光学部の教員7名が多様なテーマについて、英語または中国語で講義やフィールドワークを行いました。一部の授業では、観光学部の学生も授業に加わり、参加者とのグループディスカッションを英語で実施。参加者は積極的に授業に参加し、日本の観光発展に関する理解を深めました。
最終授業では、グループごとにプログラムを通して学んだことについて、日本と中国の比較を交えながら、英語でプレゼンテーションを行いました。

また、実施期間中、立教大学の学生とも交流機会も多く設けられました。特に交流会では、日本と中国に関するクイズや、かるたやけん玉など日本の遊び体験を実施。立教大学からは、中国の協定校に留学経験のある学生や、2月下旬から語学研修に出発する学生など約25名が参加し、中国語によるコミュニケーションを楽しみました。今回の交流会の企画は「立教大学中国人留学生会」のメンバーが中心となって行い、自らの経験を活かして、中国の学生と日本の学生の橋渡し役を担いました。

現在、立教大学では中国から留学生を425名受け入れています。その数は年々伸びており、留学生数全体の約50%にあたります(2017年秋学期時点)。中国への関心が高い日本人学生も多く、今後も中国の大学との交流を深め、学生たちが共に学び合う機会の提供や、キャンパス内での国際交流促進に力を入れて取り組んでいきます。

立教生とのディスカッション

修了式

プログラム概要

日程:2018年1月28日(日)~2月3日(土)
場所:立教大学新座キャンパス(一部、学外にて実施)
参加者:中国9大学(復旦大学、華東師範大学、深圳大学、南京農業大学、北京林業大学、蘭州大学、西北大学、鄭州大学、暨南大学)の学生33名
主催:観光学部、国際化推進機構
協力:立教大学中国事務所

主なプログラム

1月29日(月)講義、キャンパスツアー、歓迎会
1月30日(火)講義・グループディスカッション、企業訪問
1月31日(水)講義、日本政府観光局訪問
2月1日(木)講義、川越フィールドワーク、交流会
2月2日(金)講義・グループディスカッション、プレゼンテーション、修了式

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