OBJECTIVE.
2017年4月からスタートした新コースGLAP(Global Liberal Arts Program)の開設1周年を記念して、12月9日(土)、池袋キャンパスタッカーホールにて、池上彰客員教授による講演会「グローバル社会を生きる」が開催されました。
本講演の講師を務める池上彰氏は、2016年4月より立教大学の客員教授を務めており、全学部学生向けの科目「国際情勢を読み解く」を受け持っています。本科目では、原油価格の暴落、難民の発生、ISのテロなど、日々飛び込んでくる国際ニュースを題材に、世界を客観的に把握する力を育んでいます。
今回は、「国際情勢を読み解く」番外編の特別講義として、世界がグローバル化する反作用として“自分さえ良ければいい”というポピュリズムがまん延する国際社会の中で、私たちはどのように生きればいいのかをテーマに、“他者を知る”という国際理解の大切さについて考えました。
今回は、「国際情勢を読み解く」番外編の特別講義として、世界がグローバル化する反作用として“自分さえ良ければいい”というポピュリズムがまん延する国際社会の中で、私たちはどのように生きればいいのかをテーマに、“他者を知る”という国際理解の大切さについて考えました。
池上客員教授は、世界情勢を知るには、少し前の歴史を知り、教養を身に付けることが必要であることを、最近の国際ニュースを例に挙げ分かりやすくお話ししてくださいました。
講演後には、質疑応答が行われ、数名の高校生や大学生が直接、池上客員教授に質問をする機会がありました。
そのうち一人の高校生から、
「国際情勢を知り、さまざまな知識を身に付けるにはどうしたらいいのでしょうか」
との質問がありました。
池上客員教授は、高校生のいまは、すべてのニュースにアンテナを張る時期ではなく、学校の勉強に一生懸命取り組むことと古典をたくさん読んで教養を身に付けることが大切であるとのアドバイスをされました。
講演後には、質疑応答が行われ、数名の高校生や大学生が直接、池上客員教授に質問をする機会がありました。
そのうち一人の高校生から、
「国際情勢を知り、さまざまな知識を身に付けるにはどうしたらいいのでしょうか」
との質問がありました。
池上客員教授は、高校生のいまは、すべてのニュースにアンテナを張る時期ではなく、学校の勉強に一生懸命取り組むことと古典をたくさん読んで教養を身に付けることが大切であるとのアドバイスをされました。
会場には、800名を超える来場者があり、池上客員教授のお話に熱心に耳を傾け、あっという間の時間を楽しみました。
吉岡知哉総長による開会挨拶
司会は本学卒業生でテレビ東京アナウンサーの相内優香さん
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2024/10/31 (THU)
プレスリリース