OBJECTIVE.
経済学部経済政策学科の首藤若菜准教授が独立行政法人労働政策研究・研修機構「平成29年度労働関係図書優秀賞(第40回)」を受賞しました。
労働政策研究・研修機構では労働に関する総合的な調査研究を奨励し、労働問題に関する知識と理解を深めることを目的として、読売新聞社の後援を得て「労働関係図書優秀賞」を設けています。
第40回の選考は、平成28年4月から平成29年3月までに新たに刊行されたもので、日本人の編著による労働に関する図書を対象として行われ、2回の審査を経て、首藤准教授の『グローバル化のなかの労使関係:自動車産業の国際的再編への戦略』(ミネルヴァ書房、2017年)』が受賞にいたりました。
第40回の選考は、平成28年4月から平成29年3月までに新たに刊行されたもので、日本人の編著による労働に関する図書を対象として行われ、2回の審査を経て、首藤准教授の『グローバル化のなかの労使関係:自動車産業の国際的再編への戦略』(ミネルヴァ書房、2017年)』が受賞にいたりました。
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2024/10/04 (FRI)
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経済学部経済政策学科准教授
首藤 若菜
この度、拙著『グローバル化のなかの労使関係:自動車産業の国際的再編への戦略』(ミネルヴァ書房、2017年)に対し、労働関係図書優秀賞をいただき、身に余る光栄に存じます。
本書は、経済のグローバル化が進行していく中で、国際的労使関係が形成されていく可能性を論じたものです。これまで一国単位に構築されてきた労使関係が、グローバルに広がっていく過程を実態調査に基づいて描き出しました。
本研究の推進には立教SFR(立教大学学術推進特別重点資金)の支援を受け、本書の刊行には本学経済学部の出版助成金をいただきました。充実した研究環境を与えて下さっている本学の教員・職員の皆さまに、改めて心より御礼申し上げます。今回の受賞を励みに、今後も研究に精進してまいりたいと思います。