OBJECTIVE.
立教大学(東京都豊島区、総長:吉岡知哉)は、英語で実施される正課科目として「陸前高田プロジェクト」を開講し、受講学生らは「陸前高田の魅力を取りまとめてコンテンツを作成し、発信する」という課題に取り組みます。その成果報告会を、本年4月に岩手県陸前高田市に開校した「陸前高田グローバルキャンパス」および、立教大学池袋キャンパスの2カ所で開催します。
「陸前高田プロジェクト」は、東日本大震災の被災地である陸前高田市でフィールドワーク(4泊5日)を行い、同市の現状や課題を共有した上で、魅力を発信するコンテンツを作成するという課題に取り組む課題基盤学習型(Project-based Learning)プログラムです。2017年度は、11名の立教大学生に加え、スタンフォード大学(アメリカ)の学生7名が参加します。
本プログラムは「Rikkyo Global 24」の取り組みのひとつとして、留学生を含む立教大学生が、被災地の現状を広く知り、復興における課題の共有を通じて陸前高田市の復興支援に寄与していくことを目的に、2013年度からパイロットプログラムとしてスタートしました。本プログラムの趣旨に賛同したスタンフォード大学が、学生の派遣を希望。2015年度からはスタンフォード大学内にあるNPO団体VIA(Volunteers in Asia)が仲介役となり、毎年学生が派遣されています。スタンフォード大学の学生は、事前に陸前高田市や東日本大震災について学んだ上で来日し、事前研修から4泊5日の現地研修、事後研修まで参加します。
本プログラムは「Rikkyo Global 24」の取り組みのひとつとして、留学生を含む立教大学生が、被災地の現状を広く知り、復興における課題の共有を通じて陸前高田市の復興支援に寄与していくことを目的に、2013年度からパイロットプログラムとしてスタートしました。本プログラムの趣旨に賛同したスタンフォード大学が、学生の派遣を希望。2015年度からはスタンフォード大学内にあるNPO団体VIA(Volunteers in Asia)が仲介役となり、毎年学生が派遣されています。スタンフォード大学の学生は、事前に陸前高田市や東日本大震災について学んだ上で来日し、事前研修から4泊5日の現地研修、事後研修まで参加します。
成果報告会
(1)現地成果報告会
日時:9月10日(日)16:00~18:00
場所:陸前高田グローバルキャンパス 3階 ワークショップルーム
(岩手県陸前高田市米崎町字神田113番地10)
(2)事後成果報告会
日時:9月12日(火)13:00~15:00
場所:立教大学池袋キャンパス 11号館 2階 A203教室
(東京都豊島区西池袋3-34-1)
日時:9月10日(日)16:00~18:00
場所:陸前高田グローバルキャンパス 3階 ワークショップルーム
(岩手県陸前高田市米崎町字神田113番地10)
(2)事後成果報告会
日時:9月12日(火)13:00~15:00
場所:立教大学池袋キャンパス 11号館 2階 A203教室
(東京都豊島区西池袋3-34-1)
プログラム全体の概要
科目名 | 陸前高田プロジェクト-震災復興に関する課題基盤型学習- |
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担当教員 | 高井 明子(国際NGO団体「Save the Children」事務局次長) Yi Zhang(スタンフォード大学内NPO団体VIA〈Volunteers in Asia〉スタッフ) (協力) 陸前高田市参与兼NPO法人陸前高田市支援連絡協議会(Aid TAKATA) 代表 村上 清 氏 |
履修人数 | 立教大学 学生11名、スタンフォード大学 学生7名 |
スケジュール | ①事前研修 7月15日(土)13:30~15:30 ※立教大学生のみ参加 8月26日(土)13:00~17:00 ※立教大学生のみ参加 9月5日(火)~6日(水) 10:00~16:00 ※スタンフォード学生合流 ②現地研修 9月7(木)~11日(月) 4泊5日 ③事後研修 9月12日(火)10:00~16:00 |
単位 | 2単位 |
使用言語 | 英語 |
課題 | 「陸前高田の魅力を取りまとめてコンテンツを作成し、発信してください」 |
スタンフォード大学とのこれまでの取り組み
【2015年度】
課題「陸前高田の魅力を海外に向けて発信してください」
(課題提供元:陸前高田市)
参加学生:立教学生13名、スタンフォード学生7名
【2016年度】
課題「陸前高田の魅力をとりまとめてコンテンツを作成し、発信しよう」
参加学生:立教学生7名、スタンフォード学生7名
課題「陸前高田の魅力を海外に向けて発信してください」
(課題提供元:陸前高田市)
参加学生:立教学生13名、スタンフォード学生7名
【2016年度】
課題「陸前高田の魅力をとりまとめてコンテンツを作成し、発信しよう」
参加学生:立教学生7名、スタンフォード学生7名
陸前高田グローバルキャンパス
立教大学と陸前高田市は、2003年より町地区で開始した夏季の正課外教育プログラム「林業体験」を契機として友好関係を深めてきたことから、2011年6月に陸前高田市を「重点支援地域」に指定して、災害ボランティアをはじめとした復興支援活動を実施してきました。そして、同市と本学が、長期かつ、より多様な分野での連携・協力を実施するため、2012年5月23日に「連携及び交流に関する協定」を締結。2017年4月には、本学と岩手大学が、同市において教育研究および幅広い交流に係る拠点を設置し、地域創生を担う人材の育成や地域社会の創造を市民と共に推進することを目的として、「陸前高田グローバルキャンパス」を開設しました。この取り組みは私立大学連盟「多様で特色ある私立大学の地方創生の取り組み」として高く評価されています。
本学は今後も現地住民、行政、NPO等との交流を基本に据えつつ、「震災の歩みに学ぶ」を基本に、学生が現地の状況を理解し、住民の方々の思いに寄り添い、行動を起こすことにも繋がる具体的かつ多様な活動を目指していきます。
※ 「陸前高田グローバルキャンパス」はRIKKYO VISION 2024事業の一環です。
本学は今後も現地住民、行政、NPO等との交流を基本に据えつつ、「震災の歩みに学ぶ」を基本に、学生が現地の状況を理解し、住民の方々の思いに寄り添い、行動を起こすことにも繋がる具体的かつ多様な活動を目指していきます。
※ 「陸前高田グローバルキャンパス」はRIKKYO VISION 2024事業の一環です。