OBJECTIVE.
今春の東京六大学野球リーグ戦で18年35季ぶりに優勝し、全日本大学野球選手権大会で59年ぶりに日本一に輝いた立教大学体育会野球部は、6月25日(日)、岩手県陸前高田市の中学校野球部を対象に野球教室を開催します。今年で6回目を迎える野球教室には、両大会に出場し優勝に導いた手塚周投手をはじめ、地元の県立高田高校出身者3名を含む計25名の野球部員が参加します。
立教大学と陸前高田市は、同市の復興に向けた地域課題の解決と地域活性化の実現、発展に寄与することを目的として、2012年5月に「連携及び交流に関する協定」を締結。2017年4月には岩手大学とともに陸前高田グローバルキャンパスを開設しました。立教大学は、同キャンパス内にサテライトを設置し、同市民や国内外の学生・研究者、企業や行政関係者などの交流活動の拠点としての活用を進めています。今回の野球教室はスポーツプログラムの一つとして、2012年より開催されています。
立教大学野球部は、24日(土)に陸前高田市に入り、奇跡の一本松など市内を見学。翌25日に野球教室を開催。両大会の優勝旗と優勝杯も持参し、中学校野球部員らとの交流を深めます。
第6回立教大学「野球教室」概要
日時 | 2017年6月25日(日)8:30-11:30 |
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場所 | 陸前高田市第一中学校仮設グラウンド(陸前高田市高田町字鳴石5-1) |
参加者 | 【立教大学】 立教大学野球部員25名(うち東北出身者10名、岩手県立高田高等学校出身者3名含む)、前田一男野球部長(文学部教授) 【陸前高田市】 市立第一中学校、高田東中学校、気仙中学校の野球部 計50名程度、村上知幸氏(陸前高田市役所企画政策課) |
内容 | 立教大学野球部員が、中学校野球部に野球の守備やバッティングなどの技術を指導するとともに、ピッチング、守備練習、バッティング等の模範プレーを披露します。 |