OBJECTIVE.
10月12日(日)神戸市で開催された、「第11回 津軽三味線全国大会 in KOBE」(主催:津軽三味線全国大会 in KOBE 実行委員会)で、加藤佑典さん(経営学部経営学科2年次)が「一般の部」で準優勝(兵庫県知事賞)を獲得しました。
本大会は、平成16年に阪神淡路大震災の震災10周年復興祈念事業の一環として開催されたもので、今回で11回目の開催となります。
加藤佑典さん 近年の受賞歴
2013年8月 | 第7回全日本津軽三味線競技会名古屋大会 一般の部Aクラス 準優勝 |
---|---|
2013年11月 | 第1回津軽三味線全国大会 日本一部門 優勝 |
2013年12月 | 第12回全国津軽三味線コンクール 個人大賞の部 3位 |
2014年5月 | 第8回津軽三味線日本一決定戦 日本一の部 3位 |
2014年7月 | 第8回全日本津軽三味線競技会名古屋大会 一般の部Aクラス 優勝 |
2014年10月 | 第11回津軽三味線全国大会 個人一般の部 準優勝(※今回) |
コメント
COMMENT
経営学部経営学科2年次
加藤佑典さん
国内有数の実力者が集う全国コンクールで準優勝でき、大変嬉しく思います。いつも応援してくださる故郷の方々や立教大学の仲間たちに感謝の気持ちでいっぱいです。あと一歩で優勝でしたが、今できることはすべて出し切りました。来年はリベンジしたいと思います。
高校時代からプロ奏者がひしめく最上級部門に挑戦してきました。しかし、技術面や精神面など足りないものばかりで、思うような成績が残せませんでした。しかし、立教大学入学後の一年半はこれが一変し、今回を含めて、優勝・準優勝・3位をそれぞれ2回いただくことができました。大学に入り、稽古時間が増えたわけではありませんが、一人暮らしを通して少しだけ自立できたこと、大学生活を通してさまざまな面で成長できたこと、和楽器やアカペラのサークルを通して幅広いジャンルの音楽に出会ったこと、こうした一つひとつの経験が三味線の演奏にも大きく影響していると感じています。
11月には、年内最後の全国コンクールがあります。少しでも良い成績が残せるよう、心を込めて演奏したいと思います。