2014/05/14 (WED)プレスリリース

立教大学 10年後に向けた新たな国際化戦略「Rikkyo Global 24」を策定

キーワード:グローバル

OBJECTIVE.

立教大学(総長:吉岡知哉)は、2024年の創立150周年に向けた中期計画の中核となる新たな国際化戦略「Rikkyo Global 24」を策定しました。

10年後のあるべき姿として「アジアを代表し、世界で際立つ大学」になることを目指し、「海外への学生派遣の拡大」「外国人留学生の受け入れ拡大」「教育・研究環境の整備」「国際化推進ガバナンスの強化」の4つの明確な目標を設定しました。

さらに、これらの目標を達成するための24の具体的な取り組みを掲げ、総長の強力なリーダーシップのもと、全学を挙げて国際化を推進していきます。

立教大学の国際化ビジョン 「アジアを代表し、世界で際立つ大学」へ

リベラルアーツを標榜する大学として世界水準のカリキュラムと教育・研究環境を整え、世界に通用する学位を授与できる体制を完備することで、発展のスピードを上げているアジアの教育・研究をリードする大学になります。

世界各国から人材が集まり、多彩な文化と知性が交流する「広場」となり、全世界に教育・研究の成果を発信し、人材を送り出す「アジアを代表し、世界で際立つ大学」、それが10 年後の立教大学です。

国際化推進の4つの目標

1)海外への学生派遣の拡大(学生の海外経験率を5年後50%、10年後100%に)
留学プログラムの充実、奨学金制度の拡充、留学前・留学後の支援体制の強化などを通じて、全ての学生を海外に派遣します。
(2)外国人留学生の受け入れ拡大(留学生数を5年後1000人、10年後2000人に)
現在、約500名の留学生が在籍していますが、5年後ごとに倍増を図ります。
また、全学的に英語で受講できる科目を増やすとともに、英語による学位授与コースを開設し、キャンパスのグローバル化を促進します。
(3)教育・研究環境の整備(海外協定大学数を5年後150大学、10年後200大学に)
現在の海外協定大学は123大学ですが、10年間で200大学に拡大します。
また、海外拠点としてすでに開設したソウルに加え、2014年度中にロンドン、ニューヨークの2ヵ所に現地事務所を設置し、現地の大学や企業等との関係構築・強化を推進していきます。
(4)国際化推進ガバナンスの強化(外国人教員比率を10年後20%に)
総長のリーダーシップによる国際化推進のガバナンスを強化します。また、国際化戦略担当の「統括副総長」が、総長のスピーディな意思決定をサポートします。外国人教員の比率を2013年度末の14%から10年後に20%にまで高めるとともに、入試改革や外部評価の導入などにより、国際化を大胆に推進します。

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