2014/04/08 (TUE)

理学部物理学科の小林努准教授が日本物理学会第19回論文賞を受賞

キーワード:研究活動

OBJECTIVE.

理学部物理学科の小林努准教授が、日本物理学会第19回論文賞を受賞しました。

日本物理学会では独創的な論文の発表により、物理学の進歩に重要な貢献をした研究者の功績を称えるために日本物理学会論文賞を制定しています。

今回受賞した論文の題目は "Generalized G-Inflation -Inflation with the Most General Second-Order Field Equations-" です。宇宙初期にはインフレーションと呼ばれる加速膨張期があったことがほぼ確実となっていますが、本論文はそのインフレーション宇宙を記述する最も一般的な理論を構築したものです。

3月29日に行われた日本物理学会の第69回年次大会では表彰式が行われました。

 受賞論文 "Generalized G-Inflation —Inflation with the Most General Second-Order Field Equations—"
 掲載誌 Prog. Theor. Phys. (2011) 126 (3): 511-529
 著者 Tsutomu Kobayashi, Masahide Yamaguchi and Jun'ichi Yokoyama
 

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