OBJECTIVE.
今春、池袋キャンパスにポール・ラッシュ・アスレティックセンターが完成しました。
ポール・ラッシュ・アスレティックセンターは、大学と池袋中高の学生・生徒が授業、課外活動で利用することを目的に建設された、地下2階地上5階建ての総合体育館です。館内は、池袋中高と大学のエリアが分かれており、それぞれアリーナ、トレーニングルーム、ランニングコースなどが整備されているほか、大学専用の施設として、屋上には屋根付きのコート(テニスコート・フットサルコート)も設置。地下1階には池袋中高・大学共用の50m温水プールもオープンしました。
エントランス側の外観は、隣接する池袋中高や池袋キャンパスの既存建物に調和する赤レンガとコンクリートのデザイン。西側は、アリーナやフロアへの西日の影響を軽減するため、ルーバーが設置されています。
今後、池袋キャンパスの体育・スポーツの拠点施設として活用されることが期待されます。
利用開始:2013年4月1日
建築面積:2,565.85㎡
延床面積:14,725.34㎡
5F | 大学屋上コート(テニスコート、フットサルコート) |
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4F | 大学フロア(1、2、3)、中高フロア(A、B)、健康相談室(大学)、演習室(大学)、ラウンジ、大学教員室 |
3F | 中高講義室、中高部室 |
2F | 中高トレーニングルーム、中高ランニングコース、中高多目的スペース、中高体育教員室 |
1F | 受付、中高・大学エントランス、中高アリーナ |
B1 | 温水プール(共用)、大学トレーニングルーム、大学ランニングコース、ラウンジ、教員控室 |
B2 | 大学アリーナ |
館名について
ポール・ラッシュ・アスレティックセンターの館名に由来するポール・ラッシュ博士は、1925年に来日、翌年、立教大学教授となり、1934年には東京フットボール連盟を設立。日本にアメリカンフットボールを普及させたことから、「アメリカンフットボールの父」と称されています。戦前から戦後にかけてスポーツ復興の必要性を訴え、力を尽くされた博士の意思を受け継ぎ、生徒・学生のスポーツを通じた心身の健やかな発達と、生徒・学生同士の交流の促進に寄与する施設の名称に、博士の名を冠しました。
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2024/08/08 (THU)