2021/01/04 (MON)

12年ぶりの関東学生連合。箱根駅伝に中山凜斗さんが出場しました

1月2日、第97回東京箱根間往復大学駅伝競走(以下、箱根駅伝)の関東学生連合チームとして、陸上競技部の中山凜斗さん(コミュニティ福祉学部スポーツウエルネス学科1年次)が出場し、往路第4区を走りました。

第4区を力走する中山さん ©KGRR

本学選手の箱根駅伝出場は、2009年の85回大会以来12年ぶり ※1。中山さんは、12月29日の区間エントリーで関東学生連合チーム ※2に補欠として登録されていましたが、大会当日の区間エントリー変更で第4区への出場が確定しました。

第5区選手に襷をつなぐ(小田原中継所にて)©KGRR

第4区は平塚から小田原までの20.9km。往路の終盤に向けて重要な区間で、後半の約3kmで緩やかな上りをむかえるコースです。
中山さんは「程よい緊張感の中で走り出せた」と振り返りつつ、「早いタイミングで左足のもも裏がつりそうな感覚になり、最後の上りでは足が止まりそうになった」と悔しさをにじませました。それでも残り約500mは「出せる力を全て振り絞った」という力走をみせ、1時間5分33秒というタイムで第5区の選手に襷(たすき)をつなぎました。

関東学生連合チーム内の1年次生の出場は2名のみ。出場できたことについて中山さんは「1年目で箱根の難しさを身をもって感じることができ、とても良い経験になった」と語り、目標であるチームとしての出場については「2024年を待たずに出場したい気持ち。自分が先頭に立って、箱根で戦えるチームを作っていきたい」と今後の飛躍を誓いました。
2018年にスタートした「立教箱根駅伝2024」事業の大きな一歩。
みなさま、応援ありがとうございました。


※1:2009年85回大会は中村嘉孝さん(2009年コミュニティ福祉学部卒)が関東学連選抜チームのメンバーとして第8区に出場
※2:箱根駅伝の出場権を得られなかった大学の各校から1人ずつ、予選会の個人成績の上位順に選出されたメンバー(これまで本選出場経験がない選手が対象で外国人選手を除く)で構成されたチームで、箱根駅伝にはオープン参加として出場する

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