国際シンポジウム「2026 東アジア演劇国際シンポジウム 興行財としての上演文化——東アジア文化圏における大衆性と芸術性——上演文化の構造:身体・空間・関係性」

INFORMATION

  • 2026年10月24日(土)9:50~18:00(受付 9:30)、25日(日)10:00~18:00(受付 9:30)
  • ハイブリッド型開催(対面・オンライン)
    池袋キャンパス 太刀川記念館3階 カンファレンス・ルーム

科研及び立教大学SFR共同研究プロジェクトの研究活動として、台湾・國立臺北藝術大學と国際シンポジウムを開催しています。12年目となる今年度は、本学アジア地域研究所及び科研基盤C(課題番号26K03518,代表細井尚子)「近現代東アジア文化圏における興行財の大衆性と芸術性の相剋と相生」が主催します。若手育成の場として、今回も本学及び台湾大学の大学院博士課程在籍者が発表者として参加します。

発表者

基調講演

株式会社ホリプロ執行役員、公演事業本部長
篠田 麻鼓(しのだ まさこ) 氏

ホリプロにて舞台の制作・プロデュース経験を積み、現在は執行役員公演事業本部長として作品統括をおこなう。主なプロデュース作品:『身毒丸復活』『MUSASHI ロンドン・NYバージョン』『マルグリット』『100万回生きたねこ』『マシュー・ボーンの「ドリアン・グレイ」』『メンフィス』『ラブ・ネバー・ダイ』『わたしは真悟』百鬼オペラ『羅生門』『メリー・ポピンズ』『ねじまき鳥クロニクル』他多数。近年は、『ハリー・ポッターと呪いの子』のジェネラルプロデューサーとしてビジネスモデルの立ち上げや、日本舞台芸術ネットワーク(JPASN)ではチケッティングPT長として、業界全体のチケット課題に取り組むなど、活動の幅を広げている。

発表

本学異文化コミュニケーション学部特別専任教授、アジア地域研究所所員
細井 尚子
淑徳大学教授、本学兼任講師
中野 正昭(なかの まさあき) 氏

専門は日本近現代演劇、演劇世相史、大衆文化論。

京都芸術大学准教授、本学兼任講師
宮 信明(みや のぶあき) 氏

専門は芸能史研究、伝統芸能研究。

大阪大学教授、本学兼任講師
輪島 裕介(わじま ゆうすけ) 氏

専門はポピュラー音楽学・民族音楽学。

本学江戸川乱歩記念大衆文化研究センター特定課題研究員、兼任講師
後藤 隆基(ごとう りゅうき) 氏

専門は近現代日本演劇・文学・文化。

台湾・國立臺北藝術大學戲劇系教授、本学2016年度招聘研究員
徐 亜湘(シュ ヤシアン) 氏

『戲劇學刊』主編、中華戲劇學會常務理事、臺灣民族音樂學會理事、華岡藝校、周凱劇場基金會取締役、文化部分級獎助補助戲曲組審查委員、中央文化資產審議委員。専門は台湾大衆演劇研究。

台湾・國立臺北藝術大學戲劇系副教授
林 于竝(リン ユビン) 氏

専門は日本演劇(近現代演劇)研究。

台湾・國立臺北藝術大學傳統音樂學系教授、本学アジア地域研究所特任研究員
簡 秀珍(ジェン シウジェン) 氏

専門は台湾の北管、南管、歌仔戯研究。日本統治時代に川上音二郎によって台湾に伝えられた児童劇の台湾における受容・展開に関する研究、松旭斎天勝研究。また、児童劇、布袋戯の脚本家でもある。

中国・浙江音楽学院教授
海 震(ハイ ジェン) 氏

専門は音楽学。中国の民謡、大衆演劇の歌唱、曲調なども研究対象とする。

韓国・延世大学公演藝術研究中心研究員、本学アジア地域研究所特任研究員
洪 栄林(ホン ヨンリム) 氏

専門は中国演劇、韓国演劇研究。

本学アジア地域研究所特任研究員、兼任講師
王 楽水(オウ ラクスイ) 氏

演劇学・研究分野:日本・中国の近代の娯楽市場、興行研究。

本学大学院文学研究科超域文化学専攻博士課程
黄 子揚(コウ シヨウ) さん

演劇学・研究分野:台湾の上演文化研究。

台湾大学戲劇學系研究所(大学院)博士課程
解 佳蓉(シエ ジアロン) さん

演劇学・研究分野:日本統治時代の台湾の上演文化研究。

詳細情報

名称

国際シンポジウム「2026 東アジア演劇国際シンポジウム 興行財としての上演文化——東アジア文化圏における大衆性と芸術性——上演文化の構造:身体・空間・関係性」

内容

・篠田麻鼓氏「ビジネスとしての舞台芸術の可能性とこれから」

・細井尚子「非専業上演組織からみる興行財——沖縄芝居劇団うないにおける継承と移行を事例に」
・中野正昭氏「俳優・左卜全と大正・昭和の新興演劇放浪」
・宮信明氏「「古典落語」の誕生——安藤鶴夫が残した理想の高座」
・輪島裕介氏「『流行歌』が興行財になるまで:『姿なき声』の身体化」
・後藤隆基氏「〈関西新派〉の形成と都築文男——「関西新派劇」の興行を中心に」

・徐亜湘氏「話劇定名芻議(話劇の名称に関する試論)」
・林于竝氏「臺北喜劇小劇場「卡米地」之研究(台北のコメディ劇場『カミディ』についての一考察)」
・簡秀珍氏「觀摩與選用:美加巡演對天勝一座返回日本後節目安排的影響(観察と選択——帰国後の天勝一座の上演番組に与えたアメリカ・カナダ巡演の影響)」
・海震氏「艺术性、大众性与政治性的纠缠:中国少数民族剧种的现状及问题(芸術性・大衆性・政治性の交錯——中国少数民族劇種の現状と課題)」
・洪栄林氏「从李康白《步哨》的接受看寓言的大众化解读(大衆的解読可能性としてのアレゴリー——『番人』の受容研究)」

・王楽水氏「德雲社相聲演出體系的形成(徳雲社の相声興行システムの形成)」
・黄子揚さん「作為『興行財』的臺灣電視布袋戲的展演、媒介與觀衆變遷(『興行財』としての台湾テレビ布袋戯の上演・メディア・観客の変容)」
・解佳蓉さん「日治前期(1895-1920)臺北臺人與日人表演娛樂的交會(日本統治前期(1895~1920年)台北における台湾人と日本人の上演・娯楽の交錯)」

対象者

本学学生、教職員、校友、一般

申し込み

  • 事前申し込み 必要
  • 参加費 無料

【定員】
対面:100名、オンライン:100名

【申込締切】
10月21日(水)

以下のWebサイトよりお申込みください。

主催

アジア地域研究所、科研基盤C(課題番号26K03518,代表細井尚子)「近現代東アジア文化圏における興行財の大衆性と芸術性の相剋と相生」

共催

台湾・國立臺北藝術大學、東亞大衆戲劇研究會(東アジア大衆演劇研究会)

備考

お問い合わせ

アジア地域研究所

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